素敵に過ごす 2005.7.20

 昨日はなぜか寝付けませんでしたが、今日は水曜日なので6時に起きて、滝行に行ってきました。3時間は寝たかな?なんとなく意識朦朧とした滝で帰って気持ちよかったかも。

 滝行の後は、前津江村に行ってきました。今回で3度目の訪問で(前回前々回)、不登校児などを田舎の家庭で預かって、本来の人間性を取り戻そうという「里親プログラム」も一歩一歩前進です。今日は人集めのための文章を作成し、それを校長先生以下、職員会議で検討してもらいました。地元の有志がそれを持って、教育委員会にコミットすると言うところまで決まりました。ついでですので、正式なパンフレットに使うであろう写真を一足先に公開してみます。

日田市立柚木小学校の夏の姿です。
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同じく柚木小学校の冬の姿です。
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近所の川で水遊びです。
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田植え?
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みんなで茶摘。
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小学校横の老松神社です。
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 どうですか。いいところでしょう。なんだかワクワクしてきますよね。私は一応、NPO法人の名を借りて小学校に行ってるのですが、実質的には完全に個人事業主として行っています。ですので、一生懸命に資料を作って、時間をかけて、しかも自腹を切って前津江に行っています。仕事をすればするほど貧乏になってしまうのです。しかしなぜか心は裕福になっている気がします。

 そう言えば、昨日・一昨日の話ですが、那珂川のゴミ掃除をしましたが、これも完全にボランティアで、国か県の川掃除をしてゴミを拾い上げているにもかかわらず、それ捨てるための費用はNPO持ちという素晴らしい仕事です。これも苦労して仕事をすればするほど貧乏になってしまいます。しかしなぜか心は裕福になっている気がします。

 単なるお人よしの馬鹿かも知れませんが、「心の裕福」を得るのは実はそんなに簡単なことではないんですよ。ぶっちゃけお金を稼ぐのはそんなに難しくありません。手段を選ばなければ。でも心が伴わない金稼ぎしても余り面白くなさそうですよね。じゃあ、「心の裕福」を得るためにはお人よしの馬鹿になればいいのか、と言うとそう簡単でもないでしょう。お人よしの馬鹿をやっていると、どこかで「これでいいのかな」なんて不安がもたげてくるのですが、そうなってしまえば「心の裕福」は薄れてしまいます。やはりとことんお人よしの馬鹿になりきらなければなりません。

 その意味でここ数日の私は完全に「お人よしの馬鹿」をやっていますね(笑)。しかし私には「確信」があります。ゴミ拾いや、里親プログラムの仕掛けなんてのは純粋に地球のため、人のため、地域のための行いです。宇宙や地球に意志があるのなら、自分(宇宙・地球)のために働いている奴を見捨てることは絶対にないのです。宇宙も地球もマゾじゃないのですから、気持ちいいことする奴の肩を持つのは当然です。私が肩を持たれている証拠としては、「お人よしの馬鹿」やりながらも、なんとも言えず「ワクワク」している自分がいるからです。

 それを証拠にこの先、かなりツイてることが待ち受けています。それ考えてもワクワク。そうやって毎日、毎日、素敵に過ごしています。

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by katamich | 2005-07-20 23:31 | ■人生哲学 | Comments(0)