インド旅行記~ダイジェスト版~

 今回のインド旅行記のダイジェスト版をお送りします。今回の旅のテーマは何になるのでしょうか。「北インド修行旅行」とでもなるのでかな(笑)。それではどうぞ。

【1日目(5月11日)】
 夜の10時頃、首都デリーに到着。中心地までバスで向かい、降りて数分後に暴漢から突然殴られる。メガネを破損。逃げるようにタクシーに乗り込む。幸い大きな怪我は無し。お決まりのように悪徳旅行会社に連れて行かれ、巧妙な(ずる賢い)手口で4万円をむしりとられる。度入りのサングラスを持っていたことが不幸中の幸い。
(旅の連れ合い-実家でのバックパック)
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【2日目(12日)】
 悪徳旅行会社から80ドルで空港まで送ってもらい(半ば脅されて)、早朝のフライトでラダック(レー)へ。所持金は2100ルピー(約5000円)。一晩150ルピーの安宿にチェックインして、長くて辛い1日がようやく終わる。1日寝る。ラダックは日中でも気温が10度以下で寒い。
(レー空港)
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【3日目(13日)】
 チェモゴンパ(お寺)に登り、空を見ていると、「般若心経を5日間で1000巻あげなさい」という啓示を受ける。3時間以上かけて200巻あげる。「雲消しの極意」を体得する。軽い高山病で頭痛と微熱。
(チェモゴンパからの眺め-ここで読経)
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【4日目(14日)】
 レー近郊の観光スポット(お寺など)にローカルバスで行く。ティクセゴンパという由緒あるお寺に行くと、お坊さんから優しくされる。他の外国人には拝観料を取っているのに、私からは取らず。お坊さんとは、すれ違う度に「ジュレー(ラダック後でこんにちは)」と挨拶される。般若心経は100巻。
(ティクセゴンパ)
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【5日目(15日)】
 チェモゴンパで般若心経300巻。5時間以上かかる。終わると声がつぶれていた。
(レーで泊まってたオールドラダックゲストハウス-正面が私の部屋)
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【6日目(16日)】
 スピトクゴンパを拝観。般若心経200巻。高山病はほとんどなくなる。
(スピトクゴンパのお坊さん)
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【7日目(17日)】
 チェモゴンパ。現地の女性グループからお茶に誘われる。その後、般若心経残り200巻に挑む。820巻目辺りから、急に涙が出てきて、30巻は完全に涙声で読経。「感謝」の2文字が頭に浮かぶ。あとは順調に1000巻達成。ちょっとした達成感で満足。読経中はチェモゴンパのお坊さんがずっと私の方を見ていた。
(お茶に誘われた女性グループ)
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【8日目(18日)】
 早朝のフライトでデリーに戻る。ラダックと違って暑い。すぐに日本大使館に行き、初日の事故の報告。所持金のない私は、N書記官から好意で2000ルピーを借りる。夕方、デリーの安宿にチェックインして、日本の親に送金の依頼の電話。
(宿で知り合ったイギリス人-彼らの楽器と私のホーミーでセッション)
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【9日目(19日)】
 起きると身体が真っ白。一晩中汗をかいて、それが扇風機で乾かされて結晶化したもの。送金待ちのため、オールドデリーを観光。気温は40度を軽く超えていた。頭の皮か完全にずるムケ状態。
(オールドデリーのラールキラー)
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【10日目(20日)】
 午前一番で東京三菱銀行ニューデリー支店へ。親からの送金5万円が無事到着。日本大使館にお金を返しに行き、帰りに電車のチケットの予約。ブッダガヤーに行くつもりが、仏陀の祭日のため電車が満員。バラナシに変更。夕方、宿をチェックアウトしてバラナシ行きの夜行に乗る。初めてエアコンクラスに乗る。インドの上流階級のクラス。
(列車内の機内食)
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【11日目(21日)】
 朝方バラナシ到着。暑さや疲れのため、体調が悪くなり、半日宿で横になる。バラナシは8年ぶり3度目。今回もヴィシュヌレストハウスに泊まる。
(ヴィシュヌレストハウスのテラスとガンジス川)
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【12日目(22日)】
 仏陀が覚った後、初めて説法を行ったサルナートを観光(バラナシから日帰り)。
(サルナートのストゥーパ(仏塔))
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【13日目(23日)】
 宿で初めて日本人と日本語で話す。
(ガンジス川と戯れる人々)
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(ガンジス川の日の出)
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【14日目(24日)】
 昼の列車でバラナシからブッダガヤーへ。中心地のマハボディー寺院で今回お世話になるアショカと知り合う。アショカは日本語がペラペラで一見胡散臭い。
(仏陀が悟りを開いた菩提樹と私)
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【15日目(25日)】
 ブッダガヤーを一人で一日観光。アショカと再開するが胡散臭そうなので極力無視する。でも、暇なのもあり、翌日、バイクで近郊に行く約束をする。ガソリン代だけでよいというが、疑いは抜けず。アショカ曰く、「私はお金のことは考えいない、心のことを考えている」、と。知ったような台詞だと馬鹿にするがとりあえず、翌日お願いすることに。
(ブッダガヤーの市場)
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【16日目(26日)】
 暑くならない早朝にアショカと待ち合わせ。彼のバイクのケツに乗り、仏陀が行をしていた山に行く。ミャンマー人の一行と出会う。午後に戻り、アショカの友達のたまり場に招待され、昼寝をしてクサを吸う。昼食はアショカに家でご馳走になる。夜はアショカの友達とポークカレーを作り、夕日を見ながら、カレー、ココナツビール、クサを楽しむ(全部で6人)。会話の内容はシモネタばかり。
(仏陀が断食行をしていた洞窟と仏像)
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(ポークカレーを楽しむ仲間たち)
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【17日目(27日)】
 自転車でアショカとその友達とスジャータの村に行く。昨晩、蚊に悩まされほとんど眠れず、寝不足で疲れているので、早めにホテルに戻る。夜、アショカと一緒にマハボディ寺院に行くと、「占い師」と出会い、インスピレーションだけで私の運命を見てもらう。客観的な属性などが全て当たっていてたまげる(家族構成など)。
(ココナツビールを飲む-左がアショカ)
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【18日目(28日)】
 午前、占い師と会い、手相によってきちんと運勢を占ってもらう。この人と会うために今回のたびがあったのだと確信する。運命の石(ゴールデントパーズ)を授かる(買う)。夜、夜行でデリーに戻る。アショカから仏教のCDをプレゼントしてもらう。結局、アショカは完全に善意で私と接していたのだ。私からは何も取らず、ただ私に与えるのみ。「心のことを考えている」は言葉だけでなかった。完全に疑っていた自分を反省する。
(占い師と私-占い師はもちろん左-右も怪しいって?)
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【19日目(29日)】
 午前、デリーに到着。宿で「アルケミスト」という小説を何回も読む。読めば読むほど感動する。
(毎朝飲んだラッシー屋)
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【20日目(30日)】
 旅を回想する。夜、いつもの安飯屋に行くと、マスターから「ビールがあるよ」と耳打ちされる。インドでは大っぴらに飲めないため、水差しに入れ替えて、ビールを飲む。何だか今回の旅(行)のご褒美のような気がして、感謝していただく。
(インドのマクドナルドのベジタリアンメニュー)
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【21日目(31日)】
 正午に宿をチェックアウト。ちょっと贅沢なレストランで昼食。インドでは出した費用と質(満足度)が完全に比例している。午後6時のバスで空港に向かい、チェックイン。11時15分の帰国便に乗る。
(ちょっと贅沢なレストラン)
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by katamich | 2005-06-01 22:47 | ■インド | Comments(0)