10年来のお約束 2017.12.21
2017年 12月 21日
2008年末、今から9年前のちょうど今頃だった。
ブログはじめて4年、セミナーはじめて1年、たったそんだけの実績で、とあるご縁で出版関係の方と懇意になり、とある出版社の編集者さんをご紹介いただけた。
その編集者さんとは妙にウマが合い(と、勝手に思っていた)、あれよと企画が進んだのですが、もう一歩のところで社内決済でボツになった。
今思うと、世の中はきちんとできている。もしあの時、間違って企画が通ってしまい、なんとなく出版をしていたら今の私はないだろう。
無残な本を出し、業界から瞬殺されていたことは明白。実績もネタもない。ノリだけで進められ、それでいいと思っていた。
企画が落ちた直後、またもご縁からフォレスト出版の編集長をご紹介いただき、お会い出来た。
けちょんけちょんに言われた。正直ムリっす。今の石田さん出すとこないから。仮に出ても売れないから。いろいろ言われたけど、妙に清々しかった。わかっていただけに。
その後、それでも出版を諦めきれず、自力でEブックを作成。もちろん無料だが、半年で3,000ダウンロード、感想は200件。それを持って五日市剛さんに相談したところ、評言社の社長さんを紹介していただき、すぐに出版が決まり、2009年末、初出版となった。
その本は力技の独自アマキャンが功を奏し、11時間、総合一位をキープ。すぐに増刷がかかったものの、そこでストップ。しかし、それを見て新たなご縁に結びついたのが、サンマーク出版の金子さんだった。
それから5年を経て、サンマーク出版から『夢がかなうとき〜』が出版されベストセラーに。それから毎年本を出すようなになり、なんとなく「本を出してる人」と思われるようにはなった。
さて、9年前の話に戻りますが、私にとって「最初の編集者」である方は今はより大きな出版社にそのまま改編され、ずっとヒットを飛ばしておられる。
直近ではジェームススキナーさん、奥平亜美衣さん、藤本さきこさんなど。
昨年とあるパーティで再会し、半年ほど前、飯田橋のカフェでビールを飲みながら雑談と言う名の「出版打ち合わせ」が始まった。
本日、その出版社にて来年の企画が正式に通ったとご連絡をいただいた。
9年前、初めての企画がボツになったとき、
「今はまだ時期じゃなかったんですよ。その時期がいつかやってくるから、その時にぜひ一緒に本を作りましょう!」
と言っていただいた。
来年はその編集者さんと出会って10年になるが、ついに「その時」がやってきた。
本の内容もかなり成熟しており、あとはひたすら書くだけだ。大問題作、大ベストセラーをこれから書きます。
世の中ってご縁でできている。これからもご縁を大切に、しっかり歩んでいきたいと思う。
2018年、すごく楽しみだ!!!
これで来年も本を出すことが決まった。版元も業界最大手だけにスケジュールも決められゆうちょにしていられない。年明けるとセミナー、合宿、旅行などいろいろ予定があり、おそらくは2月には脱稿する必要があるのではないか。突然、メッセージが来た。
断食せよ
もちろん天からの声。この10分後には断食道上を経営している知人に電話をしていた。1月、一週間弱、断食でこもると思う。神経をビンビンにして、あっちの世界から情報をダウンロードしながら、一気に書き進めたい。なんかわからんけど、また始まった気がする。
それにしても10年来の約束って感慨深いな。もしあの時、まがり間違って企画が通ってしまい、本が出ていたらどうなってたろう?
実績も書くネタもない。正直、通る可能性はあったし、通ると思っていた。元々はビジネス系に強い版元だったのが、小林正観さんの初の一般出版社での本が20万部のベストセラーになったばかりで、会社がスピリチュアルに注目していると言われていた。現に副社長の決済は通ったのだけど、最後の最後で社長がOKしなかったそうだ。今はその社長さんに感謝している。
いずれにせよ時期がきた。10年前の出版社は業界最大手の出版社に吸収したのだけど(と言うとすぐにわかると思う)、私自身も大きく羽ばたくには好条件がそろった。これがまさに「時期」なんだ。
2018年は大きく飛躍する。1月は断食道場でこもって執筆する。それまで十分にネタを集めておこう。今回の知らせは私にとって大きなクリスマスプレゼントとなった。始まりましたね。ありがとうございました。
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