『最終結論』 考 2017.9.25

突然なんですが、こちら募集開始しました。

■石田久二の『「言葉」が人生を変えるしくみ その最終結論。』3か月間実践トレーニングプログラム

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Clover出版はオンラインプログラムも主力サービスの一つで、前にご提案いただいたことはあったのですが、そのときはなんか気が乗らなかったところ、新刊ができて急にやる気になりまして、「やる」って言ったのも1か月前。どうやら年内で7本のプログラムを配信するとかで、ものすごいイケイケムードですね。そのトップバッターに置いてもらって光栄です。その代わり、韓国で自転車こぎながら何度もやり取りしていました。


ともあれ、革命的プログラムになりましたので、こうご期待。韓国の方も多数申込みされているようで(韓国人も含め)、ほんと、ボーダレスになってきたなあ。このブログに書いたことはほとんどすべて叶っているのですが、まずは単著で50万部、そして全米ベストセラーですね。その前に韓国でも著名人になる。何度も言うけど、ほんと、ブログに書いたことって現実になるんですよね。恐ろしいほどに。


今のところ、家も買った、車も買った、子どももちょうど3人いる、全員が健康、収入も十分にある、行きたいところにもすぐ行ける、本当に誇張抜きでやりたい放題で実現しているのも、すべてブログに書いたから。もうね、願いが叶わないのが不思議なほどだ。特にお金が一番簡単。もう一度言います。


「お金が一番簡単」


この言葉が身体レベルでしっくり来たら、この通りになります。そこでこの言葉を身体に叩き込む方法をお教えしましょう。と言うか、『最終結論』にも書いたのですが、その前に「おなすインフォメーション」のおなすさんからいただいたご感想を紹介します。


1.最初の心を撃ちぬかれたワード

26ページ目の言葉「このホッケの骨が宇宙人かも」が
意表を突いていて、グンと引き込まれた。


2.コンテンツの薄まった形跡なし

実用・啓発系の作家本は、冊数を重ねるごとに内容
(密度)が薄まっていくケースが多いけれど、この本は
読んでいてそのことを微塵も感じなかった。知的興奮もあった。


3.ミルトン・エリクソン的ブック

もし、書かれているワークを何もしなかったとしても、
読んでいるだけで何がしか潜在意識が書き換わるように
感じた。おそらく、他の読者も同じ経験をすると思う。
また、生命エネルギーが自分を通して流れていく、
あるいはチャージされるような感覚を覚えた。


4.1日1回やってみる

大を出すときにアファするという
アファ・うんこ・メーションはすごく面白いし、
その効果もうんこだけに大! な感じ。


5.Dランクと本質

Dランクも“そのままでいい”というのは、
これまた意表をついたカタチで、且、自尊心の本質を
突いていてすばらしいと思った。


6.私の10年後

272ページのイラスト、とても興味深かったし、
自分もぜひやりたいと思った。
過去に、切実な願いがあって、白紙の名刺大カードに
色ペンで願いをイラスト化し、財布に持ち歩いていた
のを思い出した。(確かに叶った)


7.特典

最後の小田さんとの対談はおまけ的お得さが
あってよかった。ちょっとした付録だけど、こういうの好き。
面白かった。



個人的には「2.コンテンツの薄まった形跡なし」が嬉しかったですが、この文脈で重要なのは「4.1日1回やってみる」の「大を出すときにアファする」です。ここはもしかしたら編集で削られるかと思ったのですが、さすがは小田さんで、きちんと本質を分かっておられる。

そうなんですね。「大」を出すには身体が緩んでないとできなくて、「身体が緩む=リラックス」なので、その瞬間に「お金が一番簡単」と言うと、一週間もしないうちに効果が出てきます。すごく簡単。ある意味、密教的願望実現の神髄のようで。


と言うわけで、この一年で憑いていた何かがすっかり処分されたようで、「お金」はもちろん、いろんなことがスムーズに走り始めています。思ったことが驚くべき速度で現実化していると言うか。とりわけ、今回の韓国は完全なる祝福でした。ほんと、除霊した方がいいね(笑)


ついでにアマゾンのレビューものぞいてみましょう。おおむね良好なレビューばかりで、変なのもありますが(何度もアマゾンから消されてはしつこく投稿するなど)、まともな星一つレビューはとても嬉しいので、ちょっと解説したいと思います。



>「最終結論」とは、本のネーミングのためであって最終結論ではないと思います。

そうかもしれませんが、ま、ここは解釈の問題ですね。ただ、本当の意味での最終結論は仏教とキリスト教で出てますので、今の宗教なりスピリチュアル、自己啓発はその焼き直し。本書は私なりの「最終結論」ってことでご理解を。ただ、本を書くのは好きなので、この後も書きまくります。



>具体的な方法が書かれているので、藁をもすがりたいほど実現したいことがある人にとっては頼りになるかもしれません。

>よく言えば、願望実現のノウハウ大全という感じでしょうか。


ですね。「願望実現のノウハウ大全」、、、いいじゃないですか!



>しかし、この本は、結局は疑似科学であるという点は否めないと思います。

「疑似科学」と言われるだけマトモですね。そもそも「科学」とはポパーの定義によると「反証可能性」がなければならない、とされます。「科学」は再現性と客観性と言われますが、宗教もその信者にとっては、それが思い込みの名において再現性と客観性があると信じられます。

なので「科学=再現性・客観性」ではなく、そこにポパーは将来的に反証できる余地があるものを科学としたのです。


その意味で「宗教」はその人達にとっては「絶対」であり、反証が不可能だから科学ではない、と定義される。つまり、信じることがすべてのものは科学ではない。宗教にせよ、スピリチュアルにせよ、自己啓発にせよ、最終的には「信じる」に依拠しなければ成り立たないので、それは科学ではない。もちろんこの本も科学ではありません。


しかし、それでもどうにか「(単なる)信じる」から脱却し、反証を内包した上での再現性と客観性を追い求めている点で「疑似」な「科学」とも言えるわけで、その意味でこのレビューは的を得ています。ほとんどのスピリチュアルは「科学」でも「疑似科学」でもないので、少しは科学的姿勢を大切にした本と言えるでしょう。



>また、言葉だけで人生を変えることができるなら、この世は混乱してしまいます。
>実際、人体の活動や自然をはじめ、非言語による活動がこの世界のほとんどを占めています。
>言葉は、ほんの氷山の一角にすぎません。
>非言語的な部分こそ注目していただきたいです。


おっしゃる通りです。それがまさに本書の主張でもあるので、そこはしっかり読めば解決します。しかし、非言語が大部分とは言え、意識的に非言語的情報を変化させるには(=願望実現)、「言語」の力に頼らざるを得ないのが現実です。

巻末の対談でも書いているのですが、暴れ馬である「非言語(右脳)」をコントロールするために、「言語(左脳)」が重要なのです。本書の趣旨は「非言語」をコントトールするための「言語」の使い方にあるのですから。



>目先のちょっとした現金を手に入れるのに、十分なテクニックになっていれば、それで良いのかもしれません。

はい、いいと思います!



>哲学ジャンルになっていますが、テクニックではなく、人間が生まれてきた意味や、人間がどこへ向かうのかなどを語っていただかないと哲学ジャンルにならないと思います。

ジャンルを分けるのはアマゾンなので、すみません。ただ、「哲学」もいろいろあるので、「オレの考え=哲学」とするなら、哲学ジャンルも成り立つでしょう。ちなみに「人間が生まれてきた意味」は宗教や文学、「人間がどこへ向かうのか」は自然科学、または倫理学(価値規範論)の範疇だと私は考えます。


と言うわけで、レビューもどしどしいただけると嬉しいです。ありがとうございました。

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by katamich | 2017-09-25 23:39 | ■願望実現 | Comments(0)