初日から飛ばし過ぎ(Q州ツアー2017‐1) 2017.9.2

2008年から開始しているQ州ツアー。厳密には初めての滝行一泊二日が2006年からなので、10年以上もこんなことをしているわけです。今年は休憩しようかと7月半ばくらいまで思っていたのですが、複数の人から「Q州ツアー、やらないんですか?」とお声をいただき、やっぱり開催。それでも例年のようにサクッと満員にはならず、前日の「残り1名」のLINEでなんとか満員に。


ここ数か月、新刊『最終結論』を書きながらもあり、いろんなことが起こっていました。まさに本の内容を強化するような体験が連続するのです。さて、今回のツアー、どんなことが起こるのでしょうか?


午前中はいろいろ事務作業をし、車(セレナ)の大掃除。今回はワゴンが予約できなかったのもあり、自家用車を使うのですが、代わりの車を近所のレンタカーへ借りに行きます。そして12時半に福岡空港で集合。今回のメンバーは初対面の方が1名いらっしゃいましたが、他の方はすべてセミナーの「懇親会」に参加された方でした。


福岡空港から篠栗町まで助手席に座っていらした男性は全国に5店舗ほど展開する、とある業界の経営者。経営に関するいろんな話をしたのですが、法則が生まれました。それは「飲み会の法則」でして、それは「飲み会の頻度と業績は比例する」なる法則。もちろん一般化するわけじゃないですが、よくよく考えると、私自身もここ1年ほどは懇親会をやらない方向(やってもVIP)でしたが、ツアー関係ってほとんどが懇親会に参加された方なんですよね。私ってキャラは遠目には激しく、強引な印象もあるでしょうが、実はめちゃくちゃ「繊細」なのは、周りの人は口をそろえて言うところ。セミナーの懇親会に限らず、会社組織でも忘年会、新年会、誕生会など「飲み会」を定期的にやっている会社のほど売上もいいようなのです。


ともあれ、篠栗町に到着しまして、久々に世界一のブロンズ涅槃像がある南蔵院に行ってみました。まずはカフェで自己紹介などをして、まずはこのトンネルを通ります。私は異次元へのトンネルと呼んでいます。
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じゃじゃじゃ~ん、涅槃像です。この涅槃像を始めて見ると、反応は二つに分かれます。一つは「すげ~、でかい!」、もう一つは「ははは~、うける!」です。ご存知のように、涅槃像は釈迦の入滅時を形どったものですが、「お父さんが寝転んでテレビを見ているの図」と感じる人もいるようです。お釈迦様の時代にはテレビはありませんが、そう見られてお釈迦様も喜んでいらっしゃることでしょう。うし君も喜んでいました。
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こちらは有名な大黒様。南蔵院のご住職は宝くじで有名。
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南蔵院の住職は何度も宝くじを当てていることでも有名。1995年のジャンボ宝くじで1等前後賞合わせて1億3000万円に当選、さらにその数日後には『ナンバーズ4』で140万円を4口、計560万円を当て、その後も大小あわせて30回以上の高額当選を繰り返しているという恐ろしく強運の持ち主。とのことで、ここ南蔵院は有名な金運スポットなのです。最近、Q州ツアーでは来ていませんでしたが、今回はなぜか行きたくなったのです。


16時半からお待ちかねの滝行。まだまだ水は冷たくないものの、入るとそれなりに衝撃を受けます。ただ、苦しいのは最初だけで、徐々に身体が馴染み暖かくなってきます。ここまで来れば滝行の最初の段階はクリア。皆さん、実に美しい滝行でした。何名か「龍神様」を感じた方もいらっしゃいました。
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自分で自分の姿を見ることは滅多にないのですが、これが私の滝行。う~ん、これはどう見てもお坊さんだな。




この後、滝の導師から少しお話をいただきます。印象的だったのが「合掌は結界」なる話。なぜ滝行の時に合掌をするのか。それは滝の周辺にいるいわゆる「霊」を寄せ付けないため。そのことを知らず、時々、滝の中で髪をかき分けたりなどして合掌を解く人がいます。その瞬間、いわゆる霊はフッと憑りつくのですが、導師や先達がいる場合はしっかり切ってくれますので、そこは心配ないです。だからこそ、作法も知らずに一人で入ることは危険極まりないのです。またが、合掌はするのですが、指を重ねが合掌だと、そこから入り込んでしまいます。なので、それは「行者スタイル」とも言われ、どんなものでも受け入れる覚悟と経験がある人に限ります。


いずれにせよ、初心者はきちんとした合掌で。滝に中に限らず、神社でもお寺でも教会でも「合掌」をすうのは、結界を張って邪念を寄せ付けず、純粋な気持ちで神様と向き合うため。感謝やお願いごとをする際に合掌をするのも、その表れです。


上の動画のように修行を続けていると、いろんな「印」を学ぶようになりますが、それでも最強の「印」は「合掌」です。合掌に始まり合掌に終わる。きちんと合掌で結界を張ることができるようになってから、次の段階に進むことができるのです。こちらは龍神様。
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その後は本日のお宿に。いつも泊まっている宿坊が今回は学生の合宿客でいっぱいとのことで、初めての遍路宿に泊まりました。ここがかなり正解。内装がきれいで、ご飯も美味しく。お風呂が一つしかないのが難点ですが、それ以外は最高でした。手打ちそばが有名とのこと。
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その後は語りタイム。濃い、あまりにも濃かった。参加者さんの一人に、ものすごい技をお持ちの方がいらっしゃいました。ピッカリンさんと言われるのですが、その方の話を聞いて、すべてが解決しました。瞬時にあらゆるトラウマ、メンタルブロックを解消し、本来の自分に戻る。「脳幹」はすべて知っている。

そう言えば思い出したことがあります。以前、プリミ恥部さんと言う方から宇宙マッサージなるものを受けたことがあるのですが、主に後頭部、脳幹の部分に宇宙のエネルギーを流しこむのですが、まさにそこが入口なんですね。


脳幹は人類300年の歴史がすべて詰まっており、いや、それどころか「爬虫類脳」と言われるくらいですので、およそ脊椎動物が知るすべての情報がすでにあり、生物と宇宙をつなぐパイプとも言われる部分。そこが詰まっていると、宇宙からのサインを受け取りにくくなり、シンクロニシティが起こらなくなる。その意味で、滝行によって脳幹をずっとマッサージしてきたようなもので、この12年間の奇跡とは無関係じゃなかったわけだ。


ただ、今回教えてもらった方法では、「言葉」を通して脳幹とコミュニケーションすることで、誰もが本来の自分を取り戻し、宇宙とつながることができる。そんな確信のある話が続きました。

ふと見ると、誰がいる。この話を聞きに来ている人がいる。私以外にも数名が感じました。実体はありません。そこに明らかに存在があり、私たちの話を聞いている。いろんな話をしました。不思議な話もしました。今回はいつも以上に初日から飛ばし過ぎています。ありがとうございました。


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by katamich | 2017-09-02 23:39 | ■旅 | Comments(0)