聖ちゃんの話 2017.8.14
2017年 08月 14日
戦前は100円札が二種類、戦後も100円札が二種類に、1,000円札、5,000円札、そして10,000円札と合計7種類の聖徳太子が登場しています。それが福沢諭吉に変わったのは1985年前後で、その年はプラザ合意により円の価値が急激に切り上げられ円高が始まります。その後は空前のバブル経済へと突入して、90年代に崩壊。それから暗黒の20年、30年を迎えるのですが、プラザ合意までの高度経済成長と聖徳太子のお札はちょうど重なっており、ウィキペディアにも「初の一万円券として発行され、高度経済成長の一端を担うこととなった。透かしは法隆寺夢殿」などと記載されています。
聖徳太子は日本の憲法を作ったり、仏教を中心に置いたり、いわば日本の基礎を作った人。さらに「和」の概念を定着させ、歴史上、日本の象徴的人物と言っても過言ではない。一方、福沢諭吉はと言うと、近代史においては重要人物かもしれませんが、正直、聖徳太子と比べるとスケールが落ちると思うのは偏見でしょうか。
日本のお札であれだけ重宝されていた聖徳太子がいきなりいなくなったのは、実は聖徳太子は一人ではなく、複数の人物の集合体であったとか(つまり架空であり、その辺は卑弥呼もそう)、また、お札に文化人や学者を起用する傾向になったからなどありますが、本当のところはアメリカの陰謀です。
・・・なんてことを真面目には言いませんけどね、それでももし、お札が聖徳太子のままだったとしたら、日本経済はどうなっていたでしょうか。もしかしたらずっと絶好調だったかもしれません。
戦後の高度経済成長において、日本はあまりにも力をつけすぎ、アメリカの脅威となってきた。日本の車や電化製品は質が高く、円安のままだったらアメリカ製品など売れませんから。そこでバランスを計るために為替の調整などはしたものの、もっと根底の経済のエートスを揺るがす必要がある。その精神的支柱となっていたのが聖徳太子であり、単なる西洋かぶれの福沢諭吉へと転換させたのは、完全に陰謀(笑)ですね。はい。
ま、そんな話はともかく、なんかやっぱりさ、二つ並べてみるとオーラが違いますよね。
二枚とも私の財布に入ってるものですが、福沢諭吉のは「5Z」ですが、それでも聖徳太子には敵わない。オーラ的に。そこで、スマホの待受けのロック画面を聖徳太子にしました。
これで一日に何度も聖徳太子を見てしまうことになる。高度経済成長の波動を浴びた聖徳太子に一万円札もしっかり財布に入れて。
昨日のブログではウィキペディアから拾ってきた「聖ちゃん(しょうちゃん)」(聖徳太子の一万円札だと長いので、今後は聖ちゃんと呼ぶことにした)の画像を貼ったのだけど、それででしょうか。
・ブログのアクセスは200%以上の激増
・セミナー等の申込みも急増
・LINE@の登録も一日平均の10倍(最近は一日3~4程度)
・「夢かな心理学」も急に200以上の登録(最近は一日30~50程度)
・メルマガ登録も二桁(最近は一日2~3程度)
・新刊『最終結論。』の先行販売500冊分がもうすぐ売り切れ
・『夢なに』のアマゾンランキングが急増
などが一日で起こりました。当然、比例して収入もアップです。もちろんほとんどはブログアクセスに連動してるのでしょうが、それでも、うん、これは聖ちゃんパワーだな。
・・・なんてこと、大真面目に話すようなことじゃないのでしょうが、お金持ちの人たちの会話って実はこんなんばかりだったりして。お金持ちで真面目な人などどこにもいない。貧乏な人は真面目に貧乏してるだけで、豊かな人はとにかく面白がる。
「夢かな心理学108日メール」の第11回では「水にありがとうの法則」と題した話をしてるのだけど、内容的には『水からの伝言』に関する話。水に「ありがとう」と言うと結晶が美しくなるって話でして、あれはすでに嘘っぱちだとわかっているのですが、それでもあれだけ、いまだに売れ続けているのは、それが「面白い」からなんでしょうね。
水に「ありがとう」と言って結晶が美しくなるのは、いわゆる自然科学の範疇ではあり得ないのですが、それを面白がる自由はあってもいい。わかった上で面白がる。聖ちゃんパワーなんて最初からネタでしかないけど、面白いじゃないですか。飲み会で聖ちゃんを見せたら盛り上がりそうだし。そうやって面白がることが大切。
そんなわけで、今日はいきなりスマホ待受けも聖ちゃんにしたし、これで年収一億円を目指します。きっと達成できるでしょう。みんなも聖ちゃんにしようぜ!ありがとうございました。
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