Qさんと行く奇跡のチャダルツアー四日目~まるでグルメ旅~ 2017.2.15

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信じられないくらい寒い。後から聞いたのだけど、マイナス30度くらいはあったとか。スマホの追跡アプリで見たところ、スタート地点は地図右上の「Leh(レー)」から車で3時間ほど走った「Sliu(スキウ)」の近くの「◎」のところ。ここまでは絶壁ですが道路があって、最終的にはザンスカールまで伸ばす計画にはあるようです。ただ、技術的に難しい個所もあり、いつになるかわかりません。日本の土木建設会社が入ればあっという間の気もするのですが、今の調子だと10年とも20年ともささやかれています。

このチャダルの全体像としては「◎」のところから左下の「Zangla(ザンラ)」まで歩き、そこから陸路(車か徒歩)で「Padum(パダム)=ザンスカールの中心」でゴールとなります。なので、「◎」からザンラまでの約70キロが氷の河を歩くチャダルでして、我々のツアーは「Tibb Cave」までの30キロちょいで引き返します。
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地元の人たちは片道70キロを1泊2日で歩くようですが、我々がそこまで歩くとなると、やっぱり5~6泊は必要なのでしょう。ただ、歩いてみると、1泊とは言わずとも、2泊くらいで歩けそうな気はしてきました。今後、私がチャダルを企画することは「ない」と言いながらも、死ぬまでにザンスカールには行ってみたい。それがチャダルになるか、それ以外の方法になるかはわかりませんが。

ただ、ラダック自体は「6年に1回」は行ってみたいと思うのです。2005年に初めて行って、2011年に行き、そしてたまたま2017年に行ったので6年サイクルになっている。なので次は2023年で私は50歳。うん、まだまだ行けるな。

ちなみに夏場(と言うか1~2月以外)はチャダルができないので、ラマユル、カルギル経由の400キロを迂回してザンスカールに行くようです。なので、距離的にはチャダルの方がはるかに短い。以下の地図のような感じで「青線」がザンスカール川を歩くチャダル(車は水色)で、赤線がそれ以外の車です。ラマユルから山の中を4~5日のトレッキングでパダムに行く道もあるそうで、6年後はそれにしようかな。
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いずれにせよ、ザンスカール(パダム)はまだまだ秘境でして、ザンスカール川に沿った道が通るまでに行っておきたいものです。


さて、本日の行程がスタート。マイナス30度。ブルブル。
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調理テントでは揚げパン(プリ)を作っていまして、揚げたそばからつまみ食い。これがめちゃくちゃ美味い。何もつけなくても甘い。寒いけど一気にテンションが上がる。
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こんな感じで食堂テントでは朝食の準備ができていました。おかゆ用に「わさびふりかけ」までご用意いただき、至れり尽くせりだ。チャイだけでなく、コーヒーだって飲めるのだ。
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ここから復路です。なんだか寂しいなあ、って気もしないでもない。できればもっともっと奥まで歩きたいけど、ザンスカールに近づくにつれてどんどん寒くなるんだとか。マイナス40度以下になることもあり、それで以前のグループには凍傷になった人もいたとか。
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素人にはこれが安全なのかわからない。雪が被さっていれば歩きやすく安心なんだけど、こんな出来立ての氷、ガイドさんがいなきゃ歩けないよ。
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ゴウゴウと流れる川を横に歩く。地元の人たちとすれ違う。
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ランチタイム。初日にも食べた「メギ」と呼ばれるインスタントラーメン。1~2食程度ならいいのだけど、これが続くと拷問のようになるらしい。まだまだ美味しくいただきましたし、これ以外にトゥクパ(チベットのチャンポン)もいただきました。まるでカレーうどんのよう。美味なり。
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どんどん歩くよ。空が青すぎて「蒼」って色に。空気も済んでるし、標高3,500メートルは天井が近い気もする。
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見えるかな?彩雲です。中央の山のすぐ上。雲に七色の虹がかかる現象。写真じゃわかりにくいけど、今日は彩雲だらけでした。彩雲は吉兆の前触れとも言われ、これからもいいことありそうだな。
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あ、テントが見えてきた。初日に泊まった場所が今日のゴール。
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高台から見下ろす。ここで30分ほど瞑想していました。いろんなビジョンを見せてくれました。
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夕食。まずはスープにチャパティの類。普通はこれで終わりそうなもの、今回のチャダルは食事がすごく豪華でした。そして美味しい。こちらはチャウメンと言い、いわゆる焼きそば。優しいソース焼きそばそのもので、めちゃくちゃ美味いのですよ。ほんと、このチャダルは「チベット料理フルコース、グルメの旅」の様相で、その手段として氷の上を歩いてるような感じ。
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そしてカレー。チキンカレー、チーズ&マッシュルームのカレー。日本のインド料理屋でもこれほど美味いのに出会うことはない。それはやっぱり「できたてホヤホヤ」なのと、このムードが美味しくさせるのかなあ。
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そして驚いたのがこれ。ケーキですよ。それも焼きたて。材料はナッツやドライフルーツの類でして、甘さ控えめでこれまためちゃくちゃ多い。ただ、すでにお腹いっぱいになってまして、それでもしっかり食べました。
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先ほども言いましたが、この旅はチベット料理のグルメツアーそのものです。当初は歩くし、チベットだし、絶対に痩せると思ってたど、逆になりそう。毎日三食、それも美味しく腹いっぱい食べられる。マジで歩くのはサブのような。とにかくご飯が毎回毎回、美味いのです!

それでも冬場は野菜が不足していて、夏のトレッキングはもっともっと豪華だと聞く。これはいつかやんないとね。専属の料理人を同行させるトレッキングなんて全体未聞。それがこの極寒のインドの山奥で実現されるとは、世の中はいろいろだね。

テントの中では相変わらず語りまくりでして、もっぱらAさん、Sさんの話題が多かったかな。どちらも男性ですが、誰だろ?(笑)

そろそろ寝る時間。ガイドのヤンペルさんが呼びに来ました。実は今晩は「洞窟」に寝るのです。メンバーのうし君も加わりたいと言うので、ポーターさん二人と、オレたち二人が洞窟に寝袋を敷き詰めて寝るわけです。寝袋には湯たんぽが設置されていて、すでに温かい。それでも外ですよ、外。マイナス20度から30度になる「外」で寝る。また一つ、何かが弾けそうだ。ありがとうございました。

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by katamich | 2017-02-15 23:39 | ■インド