意図さえあれば可能 2016.8.14

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今から20年前、アメリカを皮切りに9か月弱、ヨーロッパ、中東、アジアと北半球を世界一周したわけですが、今でも当時のことをありありと思い出すことがあるし、そのときに知り合った数名とは今でも交流があります。


アメリカではコロラドで1か月間、ホームステイ。そのファミリーとは今でもフェイスブックで交流があります。3.11以降に復活したのですが。その後、ニューヨークで半分野宿のような生活で二週間。ジャズにはケチらず。

今となってはどうやって手配したのか覚えてないのですが、ニューヨークからアムステルダムまでの一番安いパキスタンエアラインの片道航空券を買ってヨーロッパに足を踏み入れます。ヨーロッパの国境がどうなってるかもわからず、蚤の市で自転車を買って行けるとこまで行く。オランダ、ベルギーの国境が看板一枚だったのにビックリ。ちょっとした街に到着し、珍しい自動販売機にベルギービールがあり、それの美味かったこと。


その後はルクセンブルク、ドイツ、オーストリアと自転車で進み、ウィーンの手前で自転車が壊れたのでハンガリーはブダペストまでヒッチハイク。そこで今なはき「テレサの宿」なる日本人宿を知り、1週間ほど滞在。そこからまた一人でルーマニア、ブルガリアを経てイスタンブール。そこには非常に多くの日本人旅行者が沈没していました。昨年9月に18年ぶりにイスタンブールを訪れたのですが、変わったようで変わってなかった印象。写真は1997年当時のイスタンブールとオレ。
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その当時は「インターネット」なるものがちょうど出始めた頃。Windows95から2年だけど、本当の革命となるWindows98の一年前。「最近の学生、住所交換するときに、メールアドレスってのを書いてくるけど、あれなに?」なんて会話が交わされていました。

さらに、どっからともなく「いかりや長介が死んだ!」なる噂が飛び交い、東はタイのチェンマイからイスタンブールにかけて日本人旅行者の中で既成事実化されていました。今ならネットで調べてすぐに解決できるのですが、当時はそれっぽい噂から信じられる、ある種の隔離状態が「旅」にはありました。


で、イスタンブールから日本人と大量に会うようになり、つまりは日本語をしゃべる機会が増えるようになってから、せっかく臆せずしゃべれてた英語をどんどん忘れるようになる。と同時に、日本語の「本」を手にする機会が増え、デビューしたばかりの馳星周の『不夜城』が回ってきて、すぐに読みました。日本人旅行者の間で馳星周がなぜか流行ってまして、あれから20年、しっかりベストセラー作家になってます。


その「不夜城」ととても良く似た世界観に、読んだばかりの橘玲『マネーロンダリング』があります。奥付を見ると、2003年なので、今から13年前にして、1997年からすると6年後でしかない。めっちゃ昔に思うのですが、まだ読んでない『タックスヘブン』もベストセラーで今年の作品。橘玲は小説以外にもビジネス書から新書からたくさん出してて、そのどれもがベストセラー。ここ最近の新書では「すべては遺伝だ!」みたいな身もふたもない話が多いですが、科学的なエビデンスをしっかり押さえているので、どうしても説得力があります。


ただ、私自身も43年間生きてきて、「遺伝」とは言わずとも、この世の中の9割は「才能」だな~と思うことがよくあります。「遺伝=才能」かもしれませんが、私の好きな音楽なんてほぼ100%が才能ですよね。音楽で飯が食える人なんて、完全に選ばれた人。幼少期にその片鱗を見せるとか、または音楽に異様に興味を示すなどの兆候があります。

その点、わが長男にいくらジャズを聞かせてもまったく興味を示さないので、音楽の才能ないのでしょう。だけど、数字とかプログラムに関してはすでに興味を持ってるので、その道に進むのが効率的に生きる上ではスムーズかなとは思います。次男はまだまだよくわかりませんが、サラリーマンは向いてないだろうな。


ともかく、橘玲の本はとても面白い。好き好きはあると思いますが、政治・経済小説好きとしては、とても読み応えがあり、これでお盆がつぶれてしまいました。これからやること、たくさんあるのだけど、とりあえず読まなければ進まない。フィクションとは言え、ものすごく世界観を広げてくれるので、これからの展開にもいい影響があるでしょう。


そもそも、橘玲の本を読んで感じるのは、「少なくともお金を稼ぐのは簡単だ」ってこと。お金イコール幸せではないけど、「お金がないと不幸になる」のもこの資本主義においては否定できない。いや、そもそもなんだけど「本」ってすごくて、橘玲に限らず、「お金」の本ってたくさんあるわけで、その多くは「役に立つ」のです。お金持ちになるヒントがこの世の中には氾濫している。それを使うかどうかの違いがあるだけ。


たとえば、こう宣言してはどうか。

「私はこれから『経済的自由人』になるための本を100冊読みます」


もし、こう宣言して、実際にどんな本でもいいので、その意図をもって本当に100冊読んだとしましょう。その段階で「今と同じ」であることは不可能で、さらに言うと「経済的自由人」になってない方が難しいと思うのです。


ただし、すべては「意図」。「意図」を持つかどうかだけ。「意図」を持たずに1,000冊読んでも無駄なように、「意図」さえあれば、まあ、普通のことならたいてい実現できる。普通のことってのは、たとえばお金だったり恋愛だったり健康だったりの類で。


あと、なんらかの専門家として「ブロガーになる」くらいのことなら、100冊と言わず、15冊も読めば十分なことが多い。たとえば「アルバニア」に関する日本語の本って何冊あるかな。10冊もあればいいような気がするけど、その10冊を読めば、おそらくアルバニアに関しては日本のトップ0.1%以内には入れるでしょう。


もちろんアルバニアに詳しくなったところで、生活する上ではそんなに得はないでしょうが、「お金持ち」になる意図をもって10冊から100冊くらいはしっかり読めば、少なくとも収入が上がらないことは考えられない。橘玲の『マネーロンダリング』だって、小説であり、億単位のお金を香港の口座で浄化するなんて、一般の人にはかけ離れた世界でありながらも、今の私でも「使える情報」をたくさん拾うことができました。それだけ拾えるネタがあったって意味で、橘玲の本は私にとっては宝本と言えるでしょうが、しっかり拾えるかどうかは人によるので、そこは読み方の鍛錬が必要だとは思います。


と言うわけで、話があちこち飛び増したが、本はいいよな~、旅したいな~って気持ちがこんなブログを書かせちゃいました。来年2月、一緒に氷の川を歩きましょう。その前に、いろんなとこに登場していますので、自らの「盲点」に光を当てて欲しい方はぜひ会いに来てください。どんなイイコトが隠れてるのか、自分ではわからないことって多いですからね。明日、フェリーで福岡に帰ります。いよいよ出動です。ありがとうございました。


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by katamich | 2016-08-14 23:39 | ■読書・書評 | Comments(0)