排卵日は永遠にわからない 2016.8.3

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Amazonが月額980円で電子書籍読み放題のサービス「Kindle Unlimited」を始めたようで、さっそく登録。何冊かダウンロードして一気読み。「特攻の島」って戦争漫画もあったので8巻まで一気に読破。面白かった。あとはビジネス書を何冊か。小説も読みたいけど、読むのに時間がかかるので今はスルー。なんとエ○小説まで無料だったので一冊ダウンロード。なぜに「なんと」なのかと言うと、実はエ○小説って「国内における電子書籍の先駆け」であり、今でも紙の本より高いのです。なぜなら、確実にニーズがあって、ダンピングの効きにくい業界だから。そこに「無料(読み放題)」を導入するとは、Amazonも大胆です。
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著者や出版社への取り分については、「読まれたページ数」によって配分されるとの記述がありました。詳細はわかりませんが、本当ならすごい。つまりダウンロードして面白くなかったら読まれない、よって印税は払われないことになる。ってことは、確実に最後まで読ませる「面白い本」の必要があるんです。今後どうなっていくかわかりませんが、もう、隠せませんね。本も情報も人も政治家も「本物」だけが残る世界。


インターネットってのは今さらですが「革命」です。「宗教改革」、グーテンベルクの「印刷革命」、トーマス・クーンの言う「科学革命」、そして「産業革命」に匹敵する、いや有史以来最大の革命じゃないでしょうか。


これらの「革命」の向かうところは、すべて「費用削減」です。経済学的には「取引費用」の削減と呼ばれ、金銭だけでなく、時間や手間も含まれます。「宗教改革」ではわざわざ神父さんを通さなければ読めなかった聖書を直接読めるようにした。それを後押ししたのが「印刷革命」で、さらに聖書だけでなく一部に集約されていた情報を一般の人たちが手にしやすくなった。「科学革命」では非合理で無駄ばかりだったのを合理的に処理できるようにした。「産業革命」は人員や時間を大幅に節約できるようにした。


そして「IT革命」ですが、言わずもがな、「印刷革命」の延長のようであり、そのスケールがはるかに違います。ネットのおかげで本や図書館に行かなくて良くなったし、人によっては地価の高い都心に住む必要もなくなった。打合せなどもメールやSNSをつかえば場所も時間も問わず無料でできる。買い物だってほとんどすべてブラウザ上でできてしまう。


アフィリエイトの先生をやってる知人の生徒に「ワンクリックでベントレーを買う人がいてビックリした」って人がいたそうですが、車だって家だって土地だって、今やワンクリック。それらは投資目的だったりすることもあるけど、実際にアパートを借りるときも、ほとんどの人が「スーモ」とかで事前に見てたりする。旅行だって、オレの場合、代理店を通すことはほとんどありません。アルバニアみたいなマイナーな国でも、航空券からホテル、現地ツアーまですべてネット。代理店を通すと倍近くかかるところ、ネットが使えると大幅に費用節約ができ、その分を贅沢に使うことができる。


「IT革命」がどれだけ生活を変えたかは枚挙に暇ないですが、その枝葉としてスマホ革命、動画革命、電子書籍革命などがあるわけです。今回のAmazonによる「Kindle Unlimited」は革命をさらに前進させました。


紙の本は紙の本で意義があるし、これからもなくならないとは思う。だからと言って電子書籍がなくなることもないわけで、むしろ拡大する方向であるのは確か。オレ自身も紙と電子はある程度の使い分けがあって、たとえばビジネス書、漫画、ノンフィクションなんかは電子でいいけど、小説や歴史など時系列を重視する文章は絶対的に紙がいい。


もちろんそれぞれ例外もあり、モノによるわけですが、ビジネス書なんかは途中から読んでも、読み飛ばしても、必要な情報さえ得られればいいので電子でいい。一方の小説は読み飛ばしができないし、時系列が極めて重要。電子は常に「今」しかないけど、紙は本の厚み自体が「過去と今と未来」を表してくれる。紙の厚みを感じることで、小説の世界に入り込む。


ビジネス書は結論を一点に集約させれば終わりだし、むしろその一点を見つけることが読む目的でもある。なので、見つけた時点でその本は終了。一方、小説は結論を一点に集約させることも可能であれ、それって面白くもなんともない。百田尚樹の小説なんて、おそらく意図して最終ページの一行に全体のオチを付けてるのだけど、オチだけ読んでも意味ないでしょ。


百田尚樹はそもそもテレビの人で、お笑いの担当だったので、「オチ」を極めて重視する。オチのない話は許されない。そしてそのオチは、その前の膨大な「フリ」によってはじめて意味を持つもの。その点、東野圭吾などもそう。「秘密」って小説なんか、そのオチはあまりにも強烈。人から勧められて読んだのだど、序盤はちょっとハラハラするけど、中盤はダラダラとちょっと退屈しながらも、最後のページで一気に落として強烈な読後感を残す。


紙の本だとその厚み自体に壮大な「フリ」を感じさせるのだけど、電子にはその情緒がない。他方、村上春樹なんて最近のはオチそのものがない。壮大なフリはあっても、オチがない。だけど、それが春樹の世界だし、そんな本こそ電子で読んでは味わえないだろう。


言うなれば、「オチ=結論」重視の本、ビジネス書やノウハウ本、ノンフィクションは電子でもいいけど、「フリ=過程」重視の本、小説や歴史、一部のエッセイなどは絶対的に紙でなきゃ意味がない。単純に頭に取り込むだけなら電子、身体で味わうなら紙。


そして「革命」の目的とする「費用削減(時間短縮)」ができる部分は、今後、どこまでも進むでしょう。先日、健康診断に行ったのだけど、胃透視にいまだにバリウム飲んでグルグル回らせられる。こんなのも医療革命が進むことで、指一本で異常があるかどうかわかる時代が来るでしょう。


ちなみにだけど、これだけ医療が進んで、いまだにわからないものの一つとして「排卵日」ってのがあると思います。人間以外の動物は、猿なら尻が赤くなって知らせるし、他の動物から昆虫まで、見た目だったり匂いだったりで、生殖に最適な瞬間を知らせる機能が本能的に組み込まれています。


しかし、人間にはない。その本能が奪われてしまっている。周期と体温などである程度わかっても絶対ではない。排卵日を知らせないことで、それ以外のあらゆる時期においても生殖行動が可能だし、その欲求もある。もしも、一瞬で排卵日がわかる医療器具などが発明されれば、望まない妊娠を避けることもできるし、逆にピンポイントで万全の態勢で小作りに挑むことができる。子どもが欲しいけどほとんどレスってる夫婦にとっては
まさに朗報(笑)


だけど、一発でガンやエイズを治す薬が発明されても、糖尿病1型や透析が必要な腎臓病が完治するようになっても、先天的な障がいを治す方法が確立されたとしても、100%正確に排卵日を知らせる技術は出てこないと思う。


なぜなら、それは人間が人間である証だから。

人間と他の生物の違いは、メスに排卵日を知らせる本能があるかないかだと思う。神が人間に排卵日を知らせないようにしたことで、人はいつでも生殖行動をするようになった。つまり、24時間365日、強い性欲を維持することが可能になった。その性欲こそが、それを満たさんとするあらゆる産物を生み出すに至った。


男はなぜ強くあろうとしたのか。それは女から認められるためであり、強くあることが強い性欲を処理するための条件となった。もちろん女も別の要素で男を引き寄せるために、その特性を高めてきた。


まずは「強さ」こそが強く持続的な性欲を処理するための必須条件だったけど、単に強さだけを競い合わせると、最終的には殺し合いとなり、それでは種を保存する上で非効率。そこで「強さ」に変わる要素を次々と生み出した。たとえばお金だったり、知性だったり、見た目だったり、優しさだったり、「強さ」に頼らない男(女も)の特性を高め、それが技術や文化の発展に寄与したのです。


そこでもし、排卵日を正確に知らせる技術が発明されたらどうなるか。女には優秀な遺伝子を複製したいという本能があり、その点においては生涯において「欲しい子ども数」を満たす回数だけやればよくなる。3人の子どもが欲しければ、生涯で3回だけセックスをすれば良くなるって「最適行動」へと収れんされるだろう。


男も最初の方はそれではかなわんと思うけど、同時進行でバーチャルな性欲処理が発達して、生殖行為のような面倒なことをしなくなる。と言うことは、鮭と同じになる。つまり、鮭は生涯で一回だけ、メスが落とした卵子に精子をぶっかけてその命を閉じるのだけど、一回とは言わずとも、必要な回数だけ、その日に卵子に精子をかけて終わりになる。人は鮭になるんです。


ここでもう、人間は人間でなくなるわけで、神がそう判断したならそれでもいいけど、そうじゃない限り「排卵日を正確に知らせる技術」は発明されないってのが、私の持論です。


排卵日が正確にわからない。だから人間であり、今後も「人間が人間である」ためにおいて、それを突き崩す「革命」は起こらないでしょう。「Kindle Unlimited」で本が無料で読めるようになっても、それは「人間」の領域を侵害するものじゃなく、費用削減(時間短縮)の延長上にある一つの小さな革命に過ぎません。


では、「人間が人間である」ための領域とは何か。

一言でいうと、デジタルに代替できないアナログの部分であり、そこを満たすところこそが価値を持つようになる。つまり体験全般。旅とか人なんてのはその最たるもので、旅で味わう感動とか肌触りは容易にはデジタル化できないし、人との交流もそう。コンピューターは一定のアルゴリズムに反応するだけだけど、人間はどこまでいってもわからない。ある程度はわかっても、ある程度しかわからない。でも、わからない部分があるこそ面白いのであって、「人間が人間である」ために、「人と人との交流」は永遠になくならない。

あとは音楽とか絵画などの芸術の分野もそうだ。料理も単なる栄養補給でない限りそう。「デジタルに代替できないアナログ」こそが、これからも価値を持つのです!


と言うわけで「Kindle Unlimited」の話から膨らみすぎちゃいましたが、今日はこの辺で。本読んで、旅して、人と会おう!それが人間として最も面白い生き方だから!ありがとうございました。


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Commented by at 2016-08-04 16:29 x
女にはわかりますよ。そのタイミングで男を誘うか誘わないかのイニシアチブが女にあるだけ。
Commented by katamich at 2016-08-04 16:45
■わさん!
誰もが確実にはわからないし、周りはもっとわかりません。他の動物にはわかっているのに、、、と言うレベルの話です。
Commented by トム at 2016-08-04 20:18 x
「人生がうまくいく人の断る力」が土井さんのメルマガでも紹介されましたね。買おうかどうか迷っていましたが、メルマガを読んで、すぐに注文しました。
Commented by katamich at 2016-08-05 02:28
■トムさん!
ありがたい話です!!
by katamich | 2016-08-03 23:39 | ■時事問題 | Comments(4)