様々な意見があるから面白い 2015.1.23

 いや~、キツかったですね。熱が40度を超えるなんて何年振りだろう。小さい頃から扁桃腺が弱いと言われてて、大人になってからも、一度手術しても方がいいかも、、、と言われたことさえある、私のウィークポイント。と同時に、「声」は商売道具でもあるので、これからも意識的に大切にしていきたいですね。なかなか進歩のない奴なのか、毎年、この季節、この時期に喉をやられてしまいますが、今年はしつこい扁桃炎でパソコンにも向かえないほど体調は悪かった。しかし今は、、、

デトックス完了!快復しました!

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お叱りを受けました
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 そんなわけで、3日ぶりにパソコンに向かい、メールも返信。「天使企画」は出張から滞ってますが、間違いなく返信しますので気長にお待ちください。また明日から一日15名ペースで続けていきます。この二日間は布団の中からスマホで更新したのですが、その前の「仲間とかクソ」って記事、ややお叱りを受けてしまいました。と言っても、面識等ない方なんですが。お叱りの要点は「言葉が汚い」ってこと。まあ、確かに「クソ」とか良い言葉ではありませんね。しかし、言うまでもなく、私はそれを確信的に使用しています。お叱りを受ける、批判される程度にまで突き刺さるメッセージを発したいとの信念もあります。決して気分にまかせて汚い言葉を使いたいわけじゃない。

 その記事に関して言うなら、私の趣旨は「本来の目標をよそに、お互いが足を引っ張り合い、キズを舐め合うだけの仲間など完全にクソです。お互いに切磋琢磨しつつも応援し合えるような仲間づくりこそが私の目指すとところ(その方への返信の一部原文まま)」と言うこと。その一方で、まったく同じ記事に関して「この毒っ気ムンムンで、だけど優しさがある記事は一読の価値アリです(原文まま)」というシェアもいただいています。

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文章の主導権
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 同じ記事に対して、一方は批判的な、一方は好意的なご感想をいただいたのですが、どちらが正しいのでしょうか。もちろんどちらも正しいのです。しばしば「文章」とは、書き手に主導権があるのか、それとも逆に読み手に主導権があるのか、という議論がなされます。「もしドラ」を書いた岩崎氏などは「書き手にこそ主導権」があると言われたと思うのですが、私としては優等生的な意見になりますが、「両方に主導権がある」としか言いようがありません。

 書き手の思いを100%読者に伝えるのは不可能です。生きてきた背景、性格、気分など一つとして同じものはない上に、文字という極めて限定的なメディアですから、伝わらないのが当たり前。それでも、30%としか伝わらないのを、40%、50%に引き上げられるような努力は必要だし、伝わらないことで読み手を批判するのもナンセンスです。

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大炎上させた25歳の私
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b0002156_18272855.png しかし、もしその機会が許されるなら、「書き手」と「読み手」の溝を埋める努力はしていきたいし、今はブログやツイッターなのがあるので、かなりできるようになってる時代だと感じています。一つ告白しますが、1998年か99年頃だったと思いますが、私はネット上で大炎上させたことがあります。ブログもツイッターもないその時代に「炎上」です(当時は「炎上」って言葉もなかった)。その「炎上」の場所は「ヤフー掲示板」です。私は25歳の学生で、いよいよインターネットがブームになろうかとの過渡期でした。

 当時、私は社会福祉などを勉強していたのですが、ある学生がビックリするような発言をしました。それは脳性麻痺などの障害者の施設に行ったとき、指導教官に対して「あの人たちは何のために生きてるんですか?」という質問をしたのです。その教官(教授)はその学生に対して、「君は人間の基本ができていない」のようなことを言いました。確かに学生の発言は不用意・不謹慎とは感じますが、決して悪気のある感じじゃなかった。学生として純粋に思ってしまったのでしょう。しかし、私はその教授の言葉がとても不満でした。曲がりなりにも社会福祉学の専門家である「教授」が、一学生の素朴な(そして重大な)な質問に対して、「人間の基本ができてない」だけで済ませてしまっていいものか。

 そんな疑問が出てきたのですから、思わずネット掲示板に問題提起したところ、そのようなスレッドを立てた私自身に対する徹底的な「人格批判」が始まりました。ああ、この話はタブーなんだと感じながら、お互い匿名同士でもあり、最初は「私 対 ほぼ全員」だったところ、率直な議論を重ねていくうちに、徐々に私の真意を理解する人も出てきたのです。そのプロセスで、実は私もめちゃくちゃ勉強しました。とりわけ、哲学、倫理学に対する専門書などを読みつつ、私なりに意見を咀嚼しながら毎日書き込みを続けました。

 いくつか分かったことがあって、世の中には「社会的」に「言っていいことと悪いこと」があるんだなってこと。その「悪いこと」をタブーと言うのでしょう。そしてそのタブーに触れたら、一斉に攻撃されるもんだと。その傾向はもちろん今でもあって、ネット上の炎上事件のほとんどが「タブー」に関することだったりしますから。タブーに触れる人間を「絶対悪」とみなして、ここぞとばかりに集中攻撃するのが炎上の構図。

 それはともかく、先ほどの障害者の掲示板では、言ってみればリアルに「読者」と意見交換する機会を得て、「思考」の溝の深さを実感すると共に、それを埋める作業の中でかなり多くの学びがあり、実に有意義だったと思いました。もちろん、その「学生の一言」についてもきちんと答えを導くことができましたし、その思想基盤は今でもセラピーその他の活動に大いに役立っています。

 それにしても、本当に世の中には何一つとして絶対的な「思考」なんてないわけで、それを無理やり一つにしようとするのが「宗教」だって側面もあります。話を戻しますが「仲間とかクソ」という記事を読んで、たったそれだけでも批判される方、好意的に解釈してくださる方がいて、だからこそ面白いし、時として慎重にならなければな~と考えさせられることがあります。

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アマゾンレビューの酷評
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 ついでに言うと、私の本、特に「夢なに」などはアマゾンレビューを見ても、かなり荒れていて、批判的なレビューから上位評価を受けています。中には「自慢話と他者の悪口に終始した、筆者の「人柄」が感じられる本」などの酷評もあります。もちろん一つの評価ですので、ありがたく受け止めています。しかし、普通に考えると「自慢話と他者の悪口」だけの本が書店に並ぶはずもなく、実際には「自慢話と他者の悪口」と思われるような個所は全体の3%もないはずです。私自身の成功体験を「自慢話」と取るか、「願いを持たないのはクソだ=夢や願いを持って生きよう」ってメッセージを「他者の悪口」と取るかなどの、とらえ方はあるでしょうが、少なくとも「自慢話と他者の悪口」なんてのは書き手の意図とはまったくかけ離れています。

 そのことは、他の多くの読者さんからのご感想を読んでも明らかです。大半の読者さんからは高く評価していただき、それはネット上にある個人ブログやサンマーク出版に寄せられる感想などを見ても明らか。ちなみに、発売直後だったと思いますが、こんなご意見もいただきました。せっかくなのでご紹介します。

石田氏の著書、夢がかなうとき~を、新聞の広告で知り買って早速読みました。せっかく内容は良かったし、同感したのに、文章表現がかなりひどすぎるのが非常に残念です。ご自分のことを、オレと言うのははっきり言って感じ悪いです、私、とまではいかなくてもせめて僕、と言って欲しかったです。また、~どうよ、や、~でしょ、~みたいな感じ。~だからね、といった言葉で、文章を切るのは読む側からして非常に不快でした。文章の末尾が親しい友達に話しかけるような口調で、著者ご本人としては、読書との距離を置かないように意図的にそのような表現を使われたのかもしれませんが、私が感じたのはかえって上から目線で見下されているような印象を持ちました。小説や脚本ではないのだから、です、ます、といった、丁寧な言葉で説明してくださればもっと質の良い書であったのにと思いました。


 かなり嬉しいご感想です。まず、内容をきちんと読んで評価してくださっていること。そして、率直なご意見をいただけたこと。この方は「文体が悪い」とおっしゃるのですが、一方で「文体が素晴らしい」と評価される方もいる。当たり前の話ですが、いろんな意見があるし、だからこそ面白いんだな~ってことです。この話はまた明日も続けます。今日はこの辺で。ありがとうございました。


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Commented by purin at 2015-01-24 19:29 x
読み手が「仲間」という言葉をどうのように取るかにもよりますよね。
言語明瞭、意味不明遼というところでしょうか。
傷を舐めあう人を仲間と見るか、見ないか、ですよね。
昔、毒にも薬にもならない友達よりも、自分を成長させてくれる敵を持てとかいうフレーズを読んだことがあります。
そうだなと思ったけれど、成長させてくれる敵も結局出てこなかったです(汗)
Commented by 影山秀樹 at 2015-01-24 21:40 x
Qさんこんばんは
まあいろいろ言われたんですね。

「夢なに」を読んだとき、オレよりも私とか僕とかにしたほうが良いんじゃないって思いました。けどね、あの本は文章に凄く勢いがあるからやっぱりオレのほうが、あってます。勢いが更に加速するから!
Commented by はる at 2015-01-25 01:51 x
Qさんほどのブログになると、色々な意見を言われることがあるんですね!
大変そうだな、と思いつつも、その影響力の強さがうらやましいです。
人それぞれ、表現方法が違うこともあると思います。
私には、Qさんがとにかく一生懸命に伝えようとしているように見えますし、それが愛の表現だと感じます。
みんなを幸せにしたい!!!っていう愛がいつも感じられて、愛だなって思います、
Commented by katamich at 2015-01-25 22:26
■purinさん!
そうですか。
Commented by katamich at 2015-01-25 22:28
■影山秀樹さん!
プロの音楽家に「もう少し表情豊かに演奏すればいいですよ」なんてアドバイス、恥ずかしくてできませんよね。
Commented by katamich at 2015-01-25 22:29
■はるさん!
もちろん批判されるくらいエッジの効いた文章と内容を心がけての上なんですが^^
by katamich | 2015-01-23 23:39 | ■人生哲学 | Comments(6)