人生は検索、キャビア、そしてオーロラ! 2014.9.24



 今日は一日雨模様のよう。確かに外は嵐だ。幸いにもこの温泉宿で二泊なので、本日は移動はなし。何をしようか。天気と相談するか。ってことで、朝からブログ更新(左上)、朝食(右上)、朝食会場(左下)、おっしー(右下)。
b0002156_18375290.jpg

 部屋でだべったり、スパに入ったり、寝たりしながら一日を過ごします。そうそう、今日は時間があったので、朝食会場でもいろいろ語りました。アイスランドに自由に行けるような人生を目指したい。アイスランドは日本から最も離れた場所にあり、物価も高い(デンマークよりは安いけど)。だけど、日本やほかの国にはあり得ない水と空気の美しさ。食べ物の美味しさ。これが「豊か」ってものだろう。オレたちは日本人で日本でやることたくさんあるから、ここの移住なんてことは考えないけど、だけど、アイスランドにちょくちょく行けるような時間と経済力があればいいなあとは思う。そしてオレに関しては、それはほとんど実現している。だけど、他のメンバーは必ずしもそうじゃない。サラリーマンだとどうしても時間も、そして得られる収入も限られている。

 だけどね、結局、人生は「検索」なんです。脳の中で何を検索してるか、それだけが人生を決めてるんです。「考え方」や「思い込み」と言ってもいい。オレの場合だと、会社を辞めたときから「どうすれば、フリーランスで生きていけるだろうか」、それだけを検索して生きてきた。すると、面白いようにポンポンとやってくる。それらを片っ端からやった。すると、もっともっと精度の高い検索ワードが見つかる。するとさらに実用的な結果(現実)がヒットする。その積み重ね。もう一度言うけど、人生は検索。

 今回の旅に出る前、東浩紀さんの「弱いつながり 検索ワードを探す旅」を電子で落として機内で読んだのですが、実に面白い本でした。私たちの脳ってのは、日常的にグーグルに支配されてて、9割以上は昨日と同じことを考えてる、と言われる通り、9割以上は同じ検索ワードをぶち込んで生きています。つまり「思考=検索」。しかし、それでは世界は広がらない。世界を広げるには、一見広そうなネットの世界ではなく、「現実」にこそある。例えば「アルシング」なんて言葉、知ってる人は皆無だと思います。知らなくても何の不自由もない。しかし、例えばアイスランドに来て、ゴールデンサークルなるベタな観光地を訪れるだけで「アルシング」なる言葉が飛び込んできて、そこでサッとスマホで検索する。

 そうか、アイスランドって昔は無人島でバイキングやケルトの人たちが移住してできた国だから王様や貴族はいなかったんだ。そこで新しい国を造るために「民主主義」で進めよう、その民主議会のことを「アルシング」って言うのですが、そんなこと知らなかったし、知らなくてもいい。だけど、知ってた方が世界広がるし、少なくともオレの人生を豊かにする。リアルな現実と接することで、バーチャルなネットの、そして脳内の世界が拡充されるのです。

 同じように出てみるしかない。フリーランスで生活できるようなるには、そのための適切なキーワードを脳内で検索し続けるしかない。だけど、そもそもそのワードがない場合はどうすればいいの。それが「出る」ってこと。今回のメンバーはオレを入れて10名。経営者もいますが、大半はサラリーマン。それでもしっかり休みを取ってこれたのだから、人生は何でもあり。だけど、「サラリーマンだから時間や収入に上限がある」と考えていたら、それを突き破る検索ワードは出てこない。だけど、です。この旅に出てみて、彼ら彼女らの脳内は間違いなく変容を起こしている。オレが朝、「人生は検索ワードだ!」と力説したその言葉自体が脳内にインプットされてるはず。だったら、これからは今までの制限を突破して、自らの人生を豊かにする、そして願いを叶えまくる「検索ワード」をぶち込んで生きて行こう。そう決意出来たら、はい、これからの人生で何度でもアイスランドに行ける現実が用意されます。オレはもちろん何度も行くつもりだけどね。アイルランドと同様に。

 ってことで、このようなツアーは最大級のセミナーとも言えるわけですね。来年もまた場所を変えて開催したいと思います。今回のアイスランドで、オレにとって未踏の国であっても「なんとかなる」って世界がインプットされたので、何でもこいです。世界を思いのままに検索する。そのためには濃密な「リアル」に身を置く。ネットの時代だからこそ、リアルに生きることが大切。

 午後からは近辺をドライブし、スーパーで買い物。二日ともコースが続いたので、今日は胃袋と財布を休めて各自で食べたいもので夕食。オレはカップラーメンその他を買いました。
b0002156_1838283.jpg

 宿に戻ると、青空も広がってきましたね。
b0002156_1839477.jpg

 こんな感じで延々と酒盛りを続けるのですが、まあ、JTBではあり得ないね。Qさんツアーの醍醐味です。
b0002156_18385146.jpg

 それにしても、おっしー、キャビア食い過ぎ。もっとも、キャビアと言っても、チョウザメのいわゆる本物ではなく、代用品としてのランプフィッシュ。チョウザメの50分の1くらいの値段とちゃうかな。ただ、聞くところによると味自体はランプフィッシュの方が食べやすくて美味いそうな。好みもあるでしょうが。値段にしても、ようは希少価値だけの問題。もし、チョウザメとランプフィッシュの個数が逆だったら値段も、そして高級感も逆転。もし、松茸と椎茸の個数が逆だったら値段も、そして高級感も逆転。と言うか、松茸と椎茸だったら味も用途も、決定的に椎茸の上がだと思うけどね。

 とにかくも、おっしー、マジでキャビア食い過ぎ。クラッカーやパンに黒と赤のキャビア、マヨネーズ、チーズ、生ハムなどを乗せた「オッシースペシャル」なんだけど、恐るべし塩分とコレステロールの高さで、せっかく健康的なアイスランドに来てるってのに、健康診断レッドカードまっしぐらの毎日ですよ。オレはその分、水を大量に飲んでトイレにも行きまくってるのだけど、それにしても、おっしーは食い過ぎ。文章化できないほど、大量にキャビアを食ってます。このニート野郎が!

 でもまあ、それもまた旅だし人生だよね。そうこうしてると、時間は9時を過ぎてました。ワインも二本空けて、外は星空も広がってます。と、そのとき、おっしーが「あ!」と言います。オーロラ。おお~!!!!確かにオーロラだ。写真のようにくっきりは見えないけど、確かに緑色のカーテンのような靄のようなのが、うごめている。普通のカメラでは撮れないけども、間違いなくオーロラだ!

ミッション完遂!!

 ああ、よかった。素晴らしかった。ついにオーロラを見てしまった。もちろん生まれて初めて。来kの世の中には「オーロラを見た人間と、見ていない人間」がいる。そしてオレたちは「オーロラを見た人間」となった。だから何。何でもない。ただ、「アイスランドでオーロラを見る」ってミッションを、目的を満たすことができた。やっぱさあ、何だかんだ言って人生最高だよね。すっかり気分が良くなったオレたちは、水着に着替えて外のスパに入りに行きます。程よくアルコールも周ってて、天然の温泉がまた最高。星空とオーロラを天に仰ぎながら。ヤバいね。今日も最高の夜が更けゆくのでありました。ありがとうございました。

いつも応援頂きありがとうございます!
↓ ↓

人気blogランキング
by katamich | 2014-09-24 23:39 | ■旅・ツアー