お家の話とか 2013.12.8



 12月8日と言うと、お釈迦様が悟りを啓いた日でしたっけ。今、気が付いた。ずっと前にわずかな期間、禅の道場に通ってたことがあるのだけど、その道場ではこの日、一晩中、参禅するとか言ってたかなあ。一度は体験したいと思いながら、ご縁は完全に切れちゃましたね。行かなくなった一番の理由は子どもの保育園の送り迎えができたことだけど、それなくてもやめてただろう。やっぱ、オレは「組織」がダメみたい。実のところ、参禅には三回ほど行ったのですが、その二回目で最初の公案を突破してしまい、何とかって特別な名前を頂けるようになったらしいけど、遠慮させてもらいました。と言うか、正式入門するとも言ってないのに、「福岡道場のまとめ役になりなさい」とか「渉外担当としてブログにイベントの告知をしなさい」とか「今度のイベントの打合せをするので今から来なさい」とか、妙に上から目線で言われたりして、おいおいって感じだったわけですよ。

 結局、滝行は続けてられるのは、とことんマイペースでできるから。最初の半年くらいは導師の元で一通りの作法を習ったり、実際に不動明王が出てくるかチェックしてもらったり、きちんとした準備期間があったのだけど、「行」をしてもいいと許可が出たところから、ひとりで滝行をしてもよくなる。もちろん、定期的に導師の元で滝行をする必要はあるんだけど、それも自分で決められる。もっとも、組織が合うか合わないかって話であって、オレはやっぱダメ。いつまでもマイペースがいいですね。

 あと、従業員を雇うとか、東京事務所を立ち上げるとかって話も可能性としてはゼロじゃないのだけど、マネージメントとかってウザかったりするじゃないですか。例えば、東京事務所の電話番とちょっとした雑用をするだけで月30万とか払えたとしても、規則だとか、従業員の活かし方とか、いろいろ考えるのって面倒ですもんね。それなら電話代行業の方がさっぱりしていい。名前だけでも東京に事務所があれば何かと便利だって聞いたけど、そうなったら、ほんと、名前だけでいかもですね。でも、子どもがもう少し大きくなったら立ち上げるかも。何だかんだと東京って仕事するには便利ですもん。

b0002156_1375336.jpg ところで、今日は家族で北九州に行ってきました。小倉の旦過市場で昼飯と買物、門司の九州鉄道記念館でしばらく遊び、門司港レトロでお茶。帰りは家の近所で回転寿司。何だかんだとへとへとになりましたね。今日のやるべきタスクはボロボロ。ここ数日は100点だったのが、今日は50点。ま、こんな日もあるかな。ちなみに写真は鉄道記念館にて、昔の日本の寝台車での寝るオレね。と、たくちゃん。よく考えたら、寝台車って日本で乗ったことなかった。深夜バスはあるけど、それももう乗るメリットはなくなったしね。だって、LCC飛行機の方が安かったりするんですもん。だけど、海外では随分と寝台車に乗ったものです。思い出す限りでは、インド、タイ、パキスタン、ルーマニア、ブルガリア、そんなもんか。深夜バスはトルコ、イラン、それもそんなもんか。それにしても、海外での一等寝台車のワクワク感は異常。インドではガンガンに聞いたクーラーで清潔な毛布をかぶっていろいろ考えるのが楽しかった。また行きたいなあ。

 そんな一日でした。車の中では子どもたちが寝てしまい、ツレといろいろ将来のことを話しました。もっぱら「お家」の話なんだけど、いずれはマイホームを買いたい、とか。オレもそれは一応賛成。ただし、買うときはローンがダメなので現金だね。ただ、今の私なら「できそうな気がする」との談。とにかく、ツレには感謝してると言うか、今思うと、よく結婚したし、その前に付き合う気になったな~と思うこともあり。

 付き合うようになったのは、確か2001年だったと思う。1997年から98年が世界一周。99年がニート。2000年に契約社員として会社勤め。その一年目の正月、仕事を抱えて帰省できなかった。その頃は誰とも付き合ってなくて、大晦日は自転車で東区から博多まで出て、ジャズを聞きに行ってた。ライブが終わると、一人で「年越しラーメン」を食べて、23時半からライブのあったホテルに戻って、無料のカウントダウンロビーコンサートへ。出演はクラリネットの北村英治さん。30分ほどスタンダードを演奏して、いよいよ2001年になろうとする数分前からピアノ伴奏とともに北村さんのMC。そしてハッピーニューイヤー!

 新年一曲目は何か。予想通り、「世界は日の出を待っている」でした。ものすごいアップテンポで明るい曲なんだけど、その瞬間、涙が出てきてですね。それは完全に嬉し涙。いろいろあったけど、去年はようやく社会人になることができた。もちろんまだ辛い状況ではあるけど、今年はいい年になるぞ~って思った、いや、誓ったのです。そして、確かにその辺から私の人生も好転し始めた。彼女もできたし、他にもいろいろあった。辛いことばかりじゃない。仕事は大変だけど、責任を頂けるって実はすごく尊いこと。自分がやらなきゃ誰がやる。やらなきゃ、会社にも迷惑がかかる。社畜なんて言葉もあるけど、少なくとも、その当人は必死だし、それはそれで生きがいを感じてもいる。

 会社を辞めたのはその4年後。で、その付き合い始めた年なんですが、私は共益費込で月32,000円の木造二階建アパートに住んでました。一応、ユニットバス付ではあるけど、畳六畳と小さなキッチンがあるだけけの間取り。隣の物音もまる聞こえ。いや、実はですね。最初の頃、隣に住む学生が彼女をよく連れていて、夜になるとあの声が聞こえるんですよ。リアルにこんなことってあるんだ~と思いましたが、気にならないって言うとウソになる。で、ある日、その彼女の姿を見たのですが、それが、、、いやまあ、なんて言うか、想像とまったく違うビジュアルでして、国立大の理工学部にいそうなと言えば想像できるでしょうか。それ以来、あまり気にならなくなったりして。

 で、その学生も3月で引っ越して、次の男子学生が入ってきた。今度は女とか連れそうにない、オタクっぽい学生。ある日、珍しく隣から女の声が聞こえる。それともなしに耳を澄ますと、「このボロアパートが」どうとかって、住人の声。そして女の「ダメ、ダメ」って声が連呼する。決して色っぽい言い方じゃなくて、普通に断ってる声。そうか、デリバリーしたんだな、と。そして本番を断られてるんだな、と思い声も出せずに笑いました。ごめんなさい。その頃、ツレとも付き合ってて、ま、その「ボロアパート」に来ることもあった。その話をしたら、よく通る声で「デ・リ・ヘ・ル」なんて言うもんだから、絶対隣に聞こえてると思いビビりましたよ。その数日後、ようやくとアパートを引っ越しする3日ほど前、新聞受けに手紙が。赤字で「氏ね!」とかって書かれてるんですよ。それを最初に発見したのがツレでして、引っ越し前じゃなかったら相当ビビってましたね。ま、いいです。そんな話は。

 何が言いたいのかって、あのアパートはヤバかったって話。例えばですね、どっかで知り合って付き合うことになったとしましょう。彼氏の家があれだったらどうでしょう。それも学生じゃなく、社会人ですよ。神田川の時代ならともかく。おそらく、何割かの人は「ありえない」だったかも。「今度新しく彼氏ができたんだけどさ~、家行ってびっくりしたあ。今どき、6畳の木造アパートとか、ありえなくない?」みたいに言う人がいてもおかしくない。と言うか、それが正直なところで、オレもそう思われるのが怖かった。だけど、ツレは一言もそんなことを言わずに、「いいやん」みたいな感じで、普通に付き合って、よく家にも来てましたから、それはもう、大したもんだなと思うわけですよ。だけど、それでも「実家暮らし」よりは100倍マシですけどね。その木造アパートがこれ。まさにこの正面の二階に住んでました。
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 「サンフラワー○○」ってアパートだったので、その頃のことを「サンフラワー時代」って呼んでまして、時々は思い出話になるんです。今、不動産情報を見たら家賃2万円になってました。10年ちょい前なんだけどね。で、その翌年に家賃6万の鉄筋アパートに引っ越して、結婚と同時にまた引っ越して今に至るわけです。その変遷はこちら。ちなみにこの記事には後日談がありまして、たまたまネットサーフィンしてたある主婦の方が、なぜかこの記事を見つけて、「あ、ここ知ってる」と思い、近所なもんでしばらく読んでたそうです。その頃、頻繁に「加賀田、加賀田」って書いてる時期で、最初はスルーしてたのだけど、確か「あの奥さん」がご主人のことを「あきらさん」と呼んでたと思いだし、会話の記憶をたどっていくと、どうもこのブログの加賀田さんっぽい気がする。で、メッセージを頂いたのですが、なんと、まあ、加賀田先生のお友達だったのです。後日、その方の紹介で加賀田邸にご招待頂くことができました。すごいシンクロでしょ。近所だったってこと自体が宇宙なのにね。

 で、そのサンフラワー時代から変遷して、今、将来的に何となく「現金でマイホーム」が買えるんじゃないかって希望を持てるようになっている。もちろん、まだまだ手は届きませんよ。だけど、サラリーマンじゃないし、これから頑張ればくらいでも行けそうな気がするんです。何より、私は「願望実現の達人」ですので、今までそうだったように、これからもガンガン願いを叶えていくんですよ。ほんとに。そうやって着いてきてくれてるツレには感謝しかないです。サンフラワーのオレを見限らなかった。見るべきは今の家じゃなくて中身、ポテンシャルと言ってもいいものか。今のスペックばかりに気を取られていちゃダメってことですね。男は育ててナンボ、上げてナンボ。やっぱ、女はアゲマンじゃないとね。

 ちなみに、今度引っ越すとすれば、子どもの「教育環境」や「文化度」を考慮して、あの辺かな~ってのはあります。今の町も悪くないのですが、理想ではない。理想を求めると、当然、お高くはなりますが、高いだけで済むならガンガン求めていいじゃないですか。ステイハングリー、ステイフーリッシュ!貧しくてもやっぱ自立しないとね。自立して初めて求められる世界があるのだから。今日はこの辺で。ありがとうございました。 

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by katamich | 2013-12-08 23:39 | ■日一日 | Comments(0)