自分を愛せば・・・ 2013.4.23



b0002156_134547100.jpg 関空から昼の便で福岡に戻りました。ここ数年は大阪には新幹線だったのですが、ジェットスターだとその3分の1の値段。着いてしまえば、これは捨てがたいのです。機内では暇つぶしに「モンスター(百田尚樹)」って本を読みました。話自体は全然面白くなかったですが、美容整形の話とか詳しく描写されてて勉強にはなりました。なんでも、ほとんどの日本人には目頭に「蒙古襞」ってシワがあって、これがない人はほぼ美容整形と考えて間違いないとか。確かに芸能人にはほとんどありませんね。右の図のように、目頭の赤い部分が普通は蒙古襞で隠れてるとこ、それを切除すればクッキリした大きな目になるんですね。なるほど。まれに蒙古襞のない日本人もいるようですが、日本人の整形はここで見破ることができる。恐ろしや。

 ただ、私個人は美容整形は肯定派です。それで人生が変わるなら大いにやればいいと思います。もちろん整形中毒になるのは問題ですが、目を二重にするとか、蒙古襞を切るとか、その他、ちょっとした整形は大いに結構。それをプチ整形って言うのかもしれませんが、プチじゃないのも場合によっては構わないじゃないですか。それで人生が好転するならば。私自身はもちろん整形も植毛もしていませんが、女性の「見た目」って思っている以上に社会では重視されてるのでしょうか。「モンスター」にはエゲツナイ話も多いです。ここで書くと、一気に反感を買いそうな話。その一つとして、「美人の方が性格がいい」とか。

 すごく言いにくいことですが、幼少期を思い出してもありますよ。私の近所にいた女の子は、男子から「カバ」って付けられてからかわれまくっていた。その女の子、普段は強気で追いかけ回してたのですが、それがバカな男子にとっては面白い。それがある日、ふっと糸が切れたようにその場で大泣きしたことがありました。その瞬間、男子もシーンとなって、それ以来からかうのはやめたと思います。「モンスター」は小説とは言え、ちょっと生々しいリアリティがあってゾッとします。主人公の女性は最初はバケモノと呼ばれてたのですが、ある事件をきっかけにモンスターと呼ばれるようになります。すごく悪いことをしたんですね。それで一家も壊滅し、女性は町から出ていき、しばらくしてから整形に目覚めるって話。「面白くない」って言ったのは、話がありきたり過ぎるから。だけど、いわゆる「ビリーフ」の側面から見ると、やっぱり考えさせられることが多い。

 小説の中で「美人の方が性格がいい」とする根拠として、美人は小さい頃から「可愛い」と言われ育ってきたのに対し、不美人は極端な話、承認を受けずに育ってきたから。男子からは変なあだ名付けられ、場合によっては、親兄弟からもブスとか言われたりとか。それで性格がひねくれるとか言われるのだけど、確かに残酷な話。幼少期ってモロに「人生脚本」に影響する多感な時期じゃないですか。だけど、そもそも美人の定義は「平均顔」であって、しかも、その時代や民族で異なるもの。それでも「平均」からやや遠いだけで、傷付けられる傾向があるって理不尽だけど、決して否定できない事実。それで「私は平均(美人)じゃないから価値がない、愛されない」なんてビリーフが築かれてしまうと、自分を攻撃するとか他人を攻撃するかに転じてしまう。それが他人に向けられると「性格ブス」なんて言われてしまう。

 う~ん、、、確かに小学生の頃を思い出してみても、クラスのアイドルは可愛くて、勉強できて、ピアノが弾けて、活発で、そして誰にでも優しかった。クラスの男子のほとんどの初恋を奪い、中学高校と価値観が多様化する中でも、やっぱり最後までモテててた。それに対して、、、などと言うと、すごく支障が出てくるので遠慮しときますが、性格の悪い女子も確かもいましたよ。だけど今の目線で冷静に考えると、性格の悪い女子もまたいろいろ傷つけられ悩んでたんだな~ってわかります。ある日、そのうちの一人が教室で大泣きしてることがあって、男子は理由もわからずに「ざまあみろ」と言ってましたが、大泣きするには大泣きするだけの、悲しこと、そして腹の立つことがあったんだろう。それはもちろん男子の場合もしかり。

 ただ、その一方で、いわゆる「平均」でなくともモテてる女子はいました。大人になって身近な人に卒業アルバムを見せたところで、決して「このこ可愛いな」と言われることはないけども、だけど、当時は本当にモテてる女子もいました。それは文字通り「内面から出る可愛さ」だったと思うのだけど、おそらく両親や身近な人達からずっと「承認」を受けて育ってきたんだろうなあ、ってことがわかります。男も女も、「外面」と「内面」とどちらが重要か。それは言うまでもなく「内面」です。だけどです。傾向として、「外面≒内面」である可能性は決して否定できないのです。理由は先ほど書いた通りのこと。外面を傷つけられると、内面にまで及んでしまう。それが幼少期あればあるほど。それでももし、器量がよくなくても、平均でなくても、両親がずっとずっと「可愛いね~」と承認し続けていれば、それが「内面」からの美しさに転じるようになる。逆もまたしかり。器量がよくても、「あんたなんか産まれてこなければよかったのよ」みたいなことを言われて育つと、「内面」が傷ついてしまう。確かに、すごく美人なのに、笑顔がなくてどこか薄幸な雰囲気がある女性も決して少なくはない。

 結局、「外面」も決して無関係ではないものの、最終的には「内面」を磨けばそれでいいのです。美しい「内面」とは何か。もっと言うと、モテる「内面」とは何か。さらに言うと、結婚できる「内面」とは何か。それは一言で言うと「愛」です。人を愛する力。ただ、自然に人を愛するには、まず自分自身をしっかり愛する必要があります。自己啓発の本などに、「他人を愛せば幸せになれる」的なことがよく書かれていますが、それは確かに真実だとしても、自分のために他人を愛するって本末転倒。ごくごく自然な形で他人を愛せるようになるには、まずは自分を愛する必要がある。確かに、自分よりも他人にのみ愛を向ける人だっています。しかし、それは単なる犠牲者。自分は欠乏してるのに、与えようとする。それではどちらも幸せになれません。

 他人を愛するには、まず自分自身が満たされてなければならない。では、どうすれば満たされるのか。それは繰り返し言いますが、本当の意味で自分を愛すること。それだけです。結局、ここに行き着くわけですね。自分のことが大好き。これがすべてです。すべての源です。自分のことを心から愛していると。これであらゆる問題が解決します。結婚するには人から愛される必要がある。そして自分も人を愛することが大切。そのためには自分で自分を愛すること。お金もそう。自分にそれだけの価値があると思えばお金は自然と入ってきます。そのためにはやはり自分を愛してることが重要。

 じゃあ、どうすれば自分で自分を本当に愛することができるのか。そのワークを今からやりましょう。


1.楽な姿勢でイスに腰掛けてください。
2.目を瞑って、自分が妊娠した姿をイメージします
3.大きなお腹に手を当てて、赤ちゃんの胎動を感じます
4.胎動を感じることができれば、自然と涙が出てくるでしょう
5.赤ちゃんをそのまま取り上げます
6.目をあけてその赤ちゃんをじっと見つめます
7.赤ちゃんに向かって「生まれてきてくれてありがとう、愛してる」と言います
8.赤ちゃんが微笑んだら、再び自分の身体と同化させます
9.全身に暖かさが伝わってきたらOKです


 いくつか補足説明。まず、このワークは男性でもOKです。ですが、女性の方が効果あるとは思います。もしかしたら、想像妊娠的に本物の赤ちゃんを引き寄せるかもしれませんし。5で赤ちゃんを取り上げるとき、下からである必要はありません。帝王切開的にそのまま腹から取り上げてOKです。イメージの世界ですから。8で赤ちゃんが微笑むのを見るのですが、新生児は微笑まない、などのツッコミは不要。あくまでイメージワークですから。

 このワークは誘導してもらった方がやりやすいですが、自分でも十分にできる範囲でしょう。邪魔されない時間に静かに一人でやればいいと思います。誰もが産まれた瞬間は神そのもの。完全に自分を愛した状態。成長のプロセスでバカだのブスだの汚染を受ける前の状態。そこに無限の価値を認めることができれば、自然と自分のことを愛することができるでしょう。その瞬間から人生はガガガガ~って加速しますのでよろしくっす!

 そんなわけで「モンスター」はそんなに面白い話じゃなかったけど、いろいろ考える小説だったと思います。人間誰しもが他人から傷つけられて育ってきました。その極端な例があると思ってください。自分を愛することにつながれば、整形したっていいじゃないですか。本にも書かれてましたが、整形も化粧も同じようなもの。化粧するのは決して自己否定じゃないでしょ。自分をもっと美しくしたいから化粧するのでしょ。整形も自分をもっと好きになる手段だったらやればいいんです。ただ、ここは難しいところで、徹底した自己否定の上での整形は逆効果かな。喉の渇きを海水で癒すようなもので、飲んでも飲んでも渇いてしまうから。もっとも、整形の話は日本ではまだまだデリケートなのかなあ。一つの参考までに。それではまた明日。ありがとうございました。

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