隕石のスピリチュアル・メッセージ 2013.2.15

b0002156_15545665.jpg 今日の話題と言えば、やっぱりロシアに落ちた隕石でしょうか。こんなニュースがあると大喜びで「スピリチュアル・メッセージ」とやらを発信するブロガーさんとかがいて、アセンションが不発したからって、もういいじゃないか、、、と言いたくなる。ま、この手の話題にすぐ食いつく私も私ですが、そもそも隕石なんてそんなに珍しくなくて、小さくて大気圏で燃え尽きちゃうなのは無数にあり、ちょっと大きくて地球上に落下するのが数百と聞きます。ただ、地球上での陸地と海の面積は3対7くらいですので、単純に7割は海に落ちてる。でも3割は陸地落ちてるわけですが、その中でも人がまともに生活してる地域はさらに限られます。そんなことだから、ロシアの人が住むところにそれなりの規模の隕石が落ちたのは世界的ニュースになるのでしょうが、では、肝心のスピリチュアル・メッセージはどうなってるのでしょうか。ちょっとチャネリングしてみましょうか。

Q:今回ロシアの居住地域に巨大隕石が落ちましたが、これは何か宇宙的なメッセージが込められているのでしょうか?

Itness:ない。たまたま。隕石なんて一定の割合でいつも落ちてて、人が住んでるとこに落ちることだってあるでしょ。


・・・とのことです。ちなみに「Itness」ってのは、私がチャネリングするときに答えてくれる存在でして、ま、だいたい何でも答えてくれますよ。これは別に茶化して書いてるわけじゃなくて、こう見えてもちゃんとチャネリングできるんですよ、私も。あ、でも他人のことまでは答えてくれません。私がよく相談するのが、「これからもどうすればいいか」など。迷ったときだいたいがゴーサインなんですが、それに確かな根拠を示してくれるのがItnessなんです。だってですね、、、「大丈夫」しか言わないんですもん。

 ところで今日、ちょっと興味深い文章を読みました。その部分を勝手に引用します。

人間は、瞑想、座禅、禅公案、断食、滝打ち、荒行、徹底的な弁証法的な論理的・哲学的議論、事故等による偶発的なクンダリーニの上昇、臨死体験、幽体離脱体験、超常現象、化学的に誘発された意識状態、その他の方法で「一時的なミニ悟り」を達成することは可能と私は考えていますが、私の経験上、これらのどのような方法によっても、その後に、もう一度普通の社会生活に戻ったときに、その日常生活に埋没してしまって、どうしても、継続的に 1 日 86,400 秒間その悟りが持続する「永続的解脱」を達成することが難しい、ということが最大の問題になっています。(出典


 つまり、いろんな方法論で「ミニ悟り」を経験することはできるのだけど、その状態がなぜに継続しないのか。それは平たく言えば「身体」を持つからなんでしょうが、ただ、私が疑問に思うのは、そもそも「永続的解脱」なんて必要なのか、ってこと。そしてそもそもかして「永続的解脱」とはどんな状況のことを言うのか。そしてこの世において「永続的解脱」を達成した人が存在するのかどうか。するとすれば、それは誰なのか。その辺が明らかにされない限り、いかなるワークやセッションを受けようとも、所詮は「悟りごっこ」の域を超えないと思うのです。

 ただ、私は私なりの言葉と見解でこの「永続的解脱」を定義することはできます。それは「死」です。この世の中、「死」はあまりにも日常であり、しかも誰もが経験することと言われていますが、不思議なことに、現在、この世で生きてる人の中で「死」を経験したことのある人は、一人もいません。臨死体験と呼ばれる経験をしたことある人はたくさんいますが、それとて「生」の範囲を超えるものではありません。心臓が30分止まってようが一時間止まってようが、今、生きている限り、その人は死んだことにはなりませんから。「死」とは絶対的なものであり、数字で言えば「0」の概念。自分は「0.1」を経験したと言っても、それは「死」でもなければ「悟り」でもない。いや、正確に言えば、私たちの言う「悟り」は厳密には「0<X<1」のこと。「1≦X」が通常の「生」であるとすれば、「死」と通常の「生」の間にある「0<X<1」が私たちが一般に概念化している「悟り」のこと。もちろん厳密には「0<X<1」とで「生」の範囲内のものですが、

 そこでもし、厳密な意味での「永続的解脱」を経験するには「0」つまり「死」でしかありえません。では一歩ゆずって「0<X<1」の状態を「永続的」に維持し続けることは可能なのか、ですが、私の答えは「その必要さえない」です。なぜなら私たちは「自我」を持っているから。以前書いたと思いますが、こんな図式があります。これはItnessから直接教えてもらったことですが、

0次元:存在
 ↓
1次元:自我
 ↓
2次元:認識
 ↓
3次元:現実


が、私たちの生きる次元です。私たちは「3次元(正確には不可逆的な時間軸がプラスされるので3.5次元)」に生きるとされていますが、実際には0次元から2次元をも内包した存在です。それがいわゆる「多次元的な存在」として人間なのですが、もちろん4次元も5次元も私たちの存在には含まれています。ただし、その根源となるのはあくまで「0次元」です。

 「0次元」とは肉体から超越し、時間も空間もありません。ただ、「今ここ」があるのみ。すべては「ひとつ」の世界。その「ひとつ」を切り分けるのが「自我」です。「自」は「他」をなしに成立しないことからも、人間の脳が発達して「自我」が芽生えて、そこで「ひとつ」がどんどん分化していくのです。

 その分化された「ひとつ」のフラグメントが「2次元」という平面上に複雑にマッピングされることによって、個々の「認識」が作られ、それが「3次元」の「現実」へと反映されます。「引き寄せの法則」の極意もここにあって、つまり「認識が現実を作る=思考は現実化する」とは、この「2次元→3次元」への積分を意味するのです。ただし、それを再び微分、つまり「0次元」へと還元していくことで、実は「現実」とは「認識」の結果に過ぎず、その「認識」さえも「自我」が「ひとつ」を分化した断片の集合でしかないことに気づくのです。そしてその「自我」がさらに微分されると、、、ただある、「存在」を体験することができ、それがまさに「悟り」なのです。

 ただ、私自身は「0次元」を一度しか経験したことがなく、それは産まれた瞬間のことですが、それ以降は「1次元」から「2次元」、「3次元」を生きながらも、限りなく「0次元」を体験することは確かにあります。ただ、なんと言っても、私も死んだことはありませんので、純粋な「0次元」がどんなものかわからないながらも、その「疑似体験」はすることがあり、それをもしかしたら「悟り」と呼ぶのかもしれません。その意味ではお釈迦様にしても完全に悟ったわけではなく「0<X<1」の限りなく「0」に近い体験でしかなかったのでしょう。ただし、お釈迦様ならずとも、おそらくは誰もが「0」つまり究極の「悟り」を経験するとは思いますので、そんなに急がんでもいいじゃん、とは思います。
 
 ですので、隕石が降ってこようがこまいがどうでもいいのです。そこに「スピリチュアル・メッセージ」なんて「意味づけ」する時点で、すでにスピリチュアルではありませんから。宇宙的視点に立てば、宇宙空間には地球と同じように物体があり、それが無数に動いてるだけの話で、たまたまその一つが地球に落ちてきた。それだけのこと。そのこと自体に意味はありません。それは地震や津波もそうなんですが。。。ま、今回の隕石が今後、どのような形でスピリチュアル界でもてはやされるかわかりませんが、そんなものを気にしながら生きるとすれば、それは「恐れ」を「認識」に入れ込むことでしかないわけです。「恐れ」が「認識」に入るとどうなるか。「恐れ」にふさわしい「現実」を引き寄せるだけ。それが「引き寄せの法則」です。

 そこで私はとりあえずItnessと交信してみたのですが、やっぱり「大丈夫」しか言ってくれません。最終的には。隕石なんてあるのもがたまたま落ちただけ。こんなこと言うと面白くないかもしれませんね。せっかく盛り上がりそうなネタなのに。ロシアの人たちには申し訳ないと思いますが。だけど、それが宇宙の真実です。確かに「スピリチュアル・メッセージ」をいろいろ発信した方が、ブログのアクセスは上がるでしょうが(人は恐怖にただならぬ関心があるから)、だけど、私はウソは書けない。面白くなくてすみません。私が受け取ったスピリチュアル・メッセージは「大丈夫」しかありませんでした。

 隕石が落ちてきたのは「3次元」の現象。それをメディアで知ることによって、何らかの意味づけがあるとすれば、そこに「2次元」の「認識」が産まれてしまう。それは往々にして「恐怖」なる認識。たかが隕石が落ちたくらいで、「恐怖」を「認識」に入れるのも変な話じゃないですか。そんで、自分を守ることばかりに気を取られるのが「1次元」の「自我」。だけど、本質の絶対は「0次元」の「大丈夫」にしかない。その「0次元」を体験するのが、いわゆる「悟り」ってやつで、だけど、私たちはせっかく「自我」をもらってきてるのだから、何も「永続的」にこだわる必要もなし。私だって日常生活で怖いと思うこととかありますしね。怒りも悲しもあり、もちろん喜びもある。だけど、それがまさに人間ですよ。でも、本質は「大丈夫」。今日の話を理解できたなら、それはかなり「0<X<1」にあるんじゃないかと思います。ようするに、隕石ごときでスピリチュアル・メッセージでいきがるのはクソってこと。明日は小惑星?ま、いいじゃないですか。それではまた。ありがとうございました。

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Commented by 街の雀 at 2013-02-17 15:08 x
強大隕石落下の現象でいろいろと意味づけはあるのでしょうが
事実だけがあるだけとの認識が良いように思われます。
中にはいろいろ味付けをしたい方もあるでしょうが・・・・
それにしてもこの地球号は毎時10万キロの猛スピードで
宇宙空間をばく進しているのに、事故が少ないのが
むしろ不思議なくらい。

Commented by katamich at 2013-02-20 23:23
■街の雀さん!
おっしゃる通りです。それだけ宇宙が馬鹿でかいってことなんでしょうね。
それでも100年に一回くらいは落ちてくるもんですよね。確率的に。
by katamich | 2013-02-15 23:39 | ■精神世界 | Comments(2)