ストレス最高 2012.11.22

 今日は「プロセラピスト養成講座」の九日目、なんですが、、、半分くらいは寝ていた気がします。午前中はトラウマ対策の講義で午後はセッション。一日通して一度も質問しなかったのは今日が初めてかも。セッションは他の受講生の様子を見るだけですが、その間はほとんど寝てたようで。だって座り心地のよいソファがあるんですもん。でもまあ、半分寝ながらでも、無意識には入っていることでしょう。ただ、今日は終了後に公式懇親会があって、当初は参加するつもりでいましたが身体の声が「NO」と言ってたので欠席することに。夕方の段階で行こうと思えば「無理すれば」行けたと思うのですが、ここはやっぱり自制。そして家に電話すると、ちびQが熱を出しているそうな。私がいない期間が長くなると情緒が不安定になることもあるらしい。集合的無意識でつながってるので、ちびQの熱も私に対する何らかのシグナルなんでしょう。なんせ、土曜日から毎日飲んでいて、しかも月火は2時過ぎまで飲んでいずれもネットカフェで始発待ち。昨日も終電。身体がサイレントに悲鳴を上げてる声が聞こえるのです。明日はどうなるかわかりませんが、土日は確実に飲むと思うのでゆっくりと肝臓を休めておきたいと思います。

 でもまあ、半分寝てたと言っても、今日のセミナーもまた気づきの大きい一日でした。午後から4名連続でセッションを拝見させてもらったのですが、ほんと、いろんなビリーフがあるなあ、と。幼少期における受動的な決断によって、その後の人生が完全にコントロールされてしまう。それはそれで一つの人生ではあるのだけど、もしできるのであれば、そして求めるのであれば、幼少期の「決断」から自由になって、新たな自分らしい人生へと再スタートを切って欲しいとは思います。このビリーフチェンジの勉強を始めてから、人間の奥深さ、そして愛しさがますます認識できるようになり、私にとっても大きな再スタートのきっかけとなっています。

 そう言えば先ほど、20日の東京イブニングセミナーの感想を頂いたのですが、その中で公開セッションに関する一文。

公開セッションは見ている方も緊張しましたが、本人が最終的に顔色が変わっていくのを見て、
誰でも子供の頃のわだかまりを手放す事が出来るのだと思いました。


 ありがとうございます。このようなご感想を頂くと、まずは成功だったのかな、と。確かに公開セッションを周りで見ているだけで緊張が走るでしょう。だけど実は私はほとんど緊張していない。と言うか、周りが見えていない。私自身が完全にその「場」になり切っているので、目の前のクライアントしか見えていない。40名弱もの大人数の前で公開セッションをするのはもちろん初めての経験ではあるのですが、実際にやってみて人数は関係ないことを知りました。クライアントはいつでも一人。もちろん「場」がセッションに影響することもあるので無関係とは言わないものの、それも含めて「場」に最善を尽くすのみ。緊張はまったくない。おそらくクライアントは、そして周りで見ている人も緊張していたと思うのですが、私はあくまで客観的な第三者。冷静なセラピストとして、クライアントに再決断のきっかけを与えるのみ。

 だけどこの「緊張」ってのはものすごくいいです。緊張ないところにビリーフチェンジはありません。ビリーフは幼少期の、特に両親との関係において作られると言われますが、作られる原因は二つあります。それは「繰り返し」と「インパクト」、またはその両方。セッションでは主に「インパクト」に焦点を当てるのですが、理由はそれが最も深刻な瞬間だから。先日、練習のセッションをしているとき、クライアント役の方はお母さんとの関係を取りあげました。しかし、セッション中にお母さんが優しくなることがよくあります。NLPなんかではそれでOK。それどころかサブモダリティチェンジして、意図的にお母さんを優しくして緊張をほぐすことがあります。それはそれで効果的なこともあるのでしょうが、実際にはずっと優しいわけではありません。お母さんだって人間ですから、24時間ずっと厳しいわけでも、逆に優しいわけでもありません。となると、仮に今は優しくとも、次に厳しくなったらどうなるのか。

 そのときの練習セッションでも一時的にお母さんが優しくなったのですが、私はそこでやり直します。あえて厳しいお母さんと向き合って下さいと言います。つまり、自分にとって最も過酷な環境をその場に置くことでしか、揺るぎないビリーフチェンジを実現することはできないのです。どんなに過酷でも、自分はこれからの人生で自分らしく自由に生きる。それが再決断であり、そのためには最も過酷なハードルをクリアしておく必要があります。確かにセッション中はクライアントが過酷さから逃げて、優しい状況を求めようとすることがあるのですが、それはセラピストがきちんと軌道修正する必要がある。NLPでは優しくなって終わり。だけど、再決断療法では最も厳しい環境に立ち向かう勇気が必要となる。それをクリアしたときに初めて新たな人生がスタートできるのです。

 それだけ厳しい環境を再現するのだからクライアントのストレスは最大化される。だから見ている方も緊張する。優しくないですよ、その場は。ただし、そのストレスが強ければ強いほど、再決断の力が強くなり、そこに大きなカタルシス、リラックスが訪れる。前に書いたと思うのですが、願望実現には「ストレス」と「リラックス」が重要。例えば苦しくなるまで息を止めて、その間に願望をイメージする。それは極度のストレス。次に大きく長く息を吐くことで、身体にリラックスがもたらされ潜在意識も解放される。その瞬間にイメージしていた願望が潜在意識にインプットされるのです。そして間もなく実現する。

b0002156_853249.jpg それと同じように、人生の転機の直前には大きなストレスがかかり、それが大きければ大きいほど、再スタートの勢いが加速する。つまり人生が加速する。ビリーフチェンジでは、そうやってクライアントに意図的にストレスを感じてもらうのですが、あ、ただ、それも程度問題。本当に重度なトラウマを抱えている場合などは、ときには泡吹いて倒れることもあるので、そのためのケアが万全でなければもう少し緩める必要はあるでしょう。ただ、私のブログを読んで来られる方は、そこまでの方はいらっしゃらないし、仮にそこまでの方が来られたとしても、目の前で見ていればその辺のさじ加減はわかってきます。とにかくセッションでは極限までストレスを感じてもらい、そこで抑圧されていた感情を放出します。先日の公開セッションを見て頂いた方はお分かりと思いますが、クライアントの方はものすごく怖い顔をして悲しみを表現されていました。これは「怒り」を「悲しみ」で代理する偽物の感情だと言うことはわかったので、そこで私は「試しに」という言葉を使って「怒り」を出してもらうようにしました。しかし、、、なかなか出せません。それだけ「怒り」が抑圧されていたので、少しずつでも「怒り」を出してもらうようにする。ちなみにこのとき、簡単に「怒り」が出せるようなら、それは偽物の可能性が高い。抑圧されているものは、出すのが難しい。それでも出そうとする葛藤がさらにストレスを生むのです。

 だけど、そこで何とか感情を放出してもらえば、そこでようやくビリーフチェンジの準備ができたことになります。その瞬間を見計らって勢いよく再決断。身体の力が一気に抜け顔色もよくなります。そして新たな人生がスタート。土日に行うビリーフチェンジ・グループワークスでは、参加者の7割が結婚・恋愛をテーマにしていますが、なぜ思ったように結婚・恋愛が進まないのか。それは結婚・恋愛に対するビリーフ、つまり「心のコリ」が邪魔をしているから。セッションではまずはそのコリにフォーカスしてストレスを感じてもらうことになります。そしてその際の感情処理をして一気にビリーフチェンジ。結婚・恋愛に関するコリがほぐれると、まずは第一段階が終了。あとは前向きに動けばいい。もしその人に「エロくあってはいけない」なるビリーフがあれば、それを取り除くといい意味でエロくなり、男はほっておかないでしょう。これは決して変な意味ではなく、男の本能はまずは股間にありき。人間の男も動物ですから、まずは「やりたい」かどうかで判断。だけど、女性の側に、どんなに美人で気立てがよく女性として完璧に見えたとしても、男に「やりたい」と思わせなければ先に進みません。そんな人、たくさんいますよ。それがなぜか男を引き寄せない理由ってこともあり得るのです。もちろん他にも理由なりビリーフはたくさんあるのでしょうが、一つでも取り除いてしまえば、その分の人生が変わらないはずはない。

 ただし、、、ビリーフチェンジするには準備が必要。準備とは「自分らしい人生をスタートする」という決意だけ。その準備があれば簡単に変わりますが、準備がない状態でセッションしても変わりません。私はこれからもビリーフチェンジセッションをする際はハードルを上げておきたいと思います。一時的なストレスに耐えうるかどうか。安くしますから来てください、とは言いません。先日の福岡でそれが最初で最後。だけど、今回からは一定の代金を頂いて、そこで覚悟を試します。もしその覚悟ができれば、とても効果的なセッションになることでしょう。さらにその覚悟は金額だけではありません。グループという場を積極的に活用し、たとえ人に見られていたとしても、自分は人生を変えるんだと言う決意を求めます。ただし、グループと言っても完全な傍観者はおらず、誰もが同じような悩みや問題、そして夢を持った仲間です。それは「わかりあえる仲間」です。なので、本来は安心すべき場ではあるのですが、やはり最初はストレスがかかることでしょう。だけど、それがいいのです。

 今のまま何もしなければ、5年後も10年後も20年後も同じ。人生は80年。今30歳ならあと50年、40歳ならあと40年。人生を変えられない人の特徴として、「自分だけは何もしなくても誰かが変えてくれるだろう」なる思い込みがあるようです。いつか宇宙人がやってくる。そんな本、売れてるじゃないですか。いつか王子様がやってくる。そんな童話も多いはずです。だけど、やってこねえっての。自分が変わらなきゃ。世の中はよくも悪くも法則通り。自分が変われば周囲も変わる。自分が変わらなければ周囲もそのまま。自分は変わりたくないけど、周囲は変えたい。それはセオリーに反しています。宇宙の法則に反しています。変えるためには「何か」が必要。その「何か」が自分で自分の人生を生きるってことなのです。

 思えば私も独立後は「何か」の連続。ストレスの連続。だけど、おかげさまでストレス耐性ができたのか、それさえも楽しむ自分がいます。滝行などもそうですが。ま、今もストレス感じてますが、それはそれでいい感じ。ストレスがなければリラックスもないし、リラックスを大きくしたければストレスを大きくすることも重要。それがつまり「生きてる」ってことじゃないかな、と思います。

 とにかくもこの三日間ほどはかなりエネルギッシュに動いたもん、ストレスの蓄積も大きい。だからこそ、こうやって身体を休めてストレスを排出。また新たな自分が生まれるわけです。明日には体調も復活しているだろうから、最終日だし、、、飲みに行ってもいいかな、と思っています。そして週末の「ビリーフチェンジ・グループワークス:両国、9:30~17:00、16,000円」も両日とも1~2名の席がありますので、ある程度の決意ができた方は思い切ってお待ちしております。そして終了後は、楽しくお酒を飲みましょう。明日はついに最終日。なんだか感慨深いですね。ありがとうございました。

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Commented by ニッキ at 2012-11-23 19:07 x
今年の目標の前段階が昨日、達成できました。予定どおりです。
その時、感じたのは、自分が頑張ってると意識してる時なかなか結果でなくて。淡々とやってる今回のような時の方ほど結果はよく出ます。何だ、もっと早くやっとけばよかったぁと。最終目標たっせいの為にたゆまずやりますわ。
Commented by katamich at 2012-11-29 18:17
■ニッキさん!
淡々とやってる方が確かに結果はでますけど、その前に頑張ってる時期も大切だったりしますよね。
by katamich | 2012-11-22 23:39 | ■人生哲学 | Comments(2)