覚悟が人生の質を決める 2012.11.18

 今日も実に濃い一日でした。「プロセラピスト養成講座」の8日目。本来であれば今日が最終講なんだけど、東日本大震災以降、心のケアを必要とされる方が増えているので、その対策としてあと二日間追加されています。いずれにせよ、今回は一つの大きな区切りを迎えました。そして今日は今までの総復習として、受講生同士でビリーフチェンジセッションをすることになっていたのですが、やり方は今日の朝に発表されます。最初は何が出てきてもいいようにガチンコ想定でいたのだけど、さすがに全受講生がそれをやるには無理があるのか、特定の台本に基づいて進めることになりました。だけど、何事もまずは台本通りにすることが重要。「自己流は事故の元」ってよく言われるのだけど、ちょっと聞きかじったことを最初から自己流にアレンジしてする人はまず失敗します。「守破離」の「守」をしっかり固めてから、ようやくと自分のスタイルを目指せるもので、私もとかく「自己流」にぶれそうになることがあるので、今日のワークはとてもいい体験となりました。

 扱うビリーフは「重要であってはいけない」と「子どもであってはいけない」。受講生通しでセラピストとクライアントに分かれて進めるのだけど、クライアントはある程度は素でOKで、セラピストはあくまで台本をベースに進める必要があります。これを一日通してやったのだけど、私もとてもいい経験になりました。一人目の「重要であってはいけない」のセッションでは女性だったのですが、割とオーソドックスに進めることができて、とてもスムーズに運ぶことができました。ちなみに今日の面白かったところが、セラピストの自己採点と、クライアントの評価が入るところ。自己評価は10点満点で、クライアント評価は「金額」で判断されます。いくら以上なら払えるか。これはなかなかシビアですが、なぜか私の回だけ二回とも「金額評価」がありませんでした。先生が忘れてたのかな。う~ん。でも二回目のクライアントさん役の方からは「一万円以上に手を上げるつもりだった」と言われて、実際に週末のグループセッションでは一万円以上の代金を頂きますので、ほっと胸をなでおろすところでした。

 で、今日面白かったのがそのお二人目の方。「子どもであってはいけない」のビリーフをチェンジするのが台本。コーチ、カウンセラー、セラピストのような仕事をしてたり、目指している人はどちらかと言うと、ちゃんとしようとしたり、人のお世話をしたくなる傾向が大きいので、「子どもであってはならない」のビリーフは強いようです。もちろんこれが強くて悪いってことじゃないけども、人によっては「人の目が気になる」、「いい子を演じて疲れてしまう」、「感情が出せなくて素直になれない」などの問題が自分を苦しめる傾向はあるようです。その原因としては、親からの過度な期待、厳しいしつけ、逆に親が親らしくなくて、自分がその代わり勤めようとするなど、ある種の「子どもらしさ」を失っている状態。長男・長女に多いと言われてるけど、確かにそれはあるかも。私が知る中でも、なぜか結婚しない一定年齢以上の女性。聞いてみると、長女であって妹たちはとっくに結婚して家を出てるのに、自分は実家で身体の弱い両親の世話をしていたり、時には経済的に支えていたりする。
 
 いわゆる「結婚しないビリーフ」の一つにもこれはあるでしょう。誰も親の面倒を見ろと言ってないし、仮にそう言ってたしても、そんなに深く真に受ける必要もないはず。結婚したらしたで両親だってどうにかなるし、逆に娘(息子)が面倒を見てくれるから依存が深まることだってある。もちろん両親の面倒を一生見続けることが自分の幸せであればそれでいいけど、そうじゃなくて、本当は好きな人と結婚して家を出てもっと自由になりたいのに、それができないで困っている。その場合は「子どもであってはいけない」が、自分の幸せにブレーキをかけていることがあるので取り除いた方がいいでしょう。ただし、これはセラピー全般に言えるのだけど、セラピーを受けるなら受けるなりの「覚悟」は必要。決断する勇気が必要。正直言って、セラピスト(例えば私)は他人が結婚しようがしまいがどうでもいいこと。結婚したければすればいいし、したくなればしなくていい。「結婚した方が幸せですよ」なんて思いもしないし、もちろん言うつもりもない。もっとも、私が今、結婚して幸せですかと聞かれたら、そりゃ当然、イエスですよ。だけど、幸せのパターンなんて人それぞれだから、そんなとこに干渉する必要はない。

b0002156_13165634.jpg だけどもし、今の自分のパターンが自分を苦しめてて、本当に結婚したいと思っている、そのために次に進みたい気持ちも大きい。だけど、自分ではどうしようもなくて悩んでいる。もし石田さん(Qさん)がこの悩みを解決して、次に進むための何らかの方法を知っているなら教えて欲しいし、できればセッションもして欲しい。そのような覚悟が本当にできたのであれば、私は全力でそのためのお手伝いをしたいと思っています。では、その「覚悟」はどのような形で確認できるのか。一番がお金です。覚悟の度合いなんてパッと見てわかりません。口では覚悟していますと言いながら、そうじゃないことだって多いでしょ。実際いらっしゃるのですよ。ときどき無料イベントなどしたら、申込メールには「覚悟を決めました」と書かれてはいるけど、実際にお話してみるとその覚悟がまったく感じられない。自分は変わりたくないけど、周囲には変わって欲しい。口を開けば言い訳ばかり。そんなセッション、その方もそうだし、私だって実りはありません。もちろん無料で申し込まれる方のすべてがそうとは言いませんが、有料と無料、または高額と低額だと、割合的に有料・高額の方が覚悟が大きいことは明白。こんなメンタルとか、スピリチュアルな情報を配信してると、なぜか「いい人」と思われることが多くて、それが発展すると「いい人がなぜお金を取るのか」などと因縁付けてくる方がいらっしゃいます。

 これは私だけじゃなくて、例えば阿部敏郎さんとか雲黒斎さんとか、スピ系のブログを書きながら講演活動などしていると、本当に世の中のために役に立ちたいなら、お金を取らずに奉仕ですべてやるべき、、、なんて言い方されたり、実際、2ちゃんに書かれてたりする。お金を取る・取らないの話は単純ではないのだけど、主催者側からすればお金を取ることで参加者の「話を聞く姿勢」を確認することができる。もし仮に、話を聞く姿勢がめちゃくちゃ高い人相手の無料講演と、姿勢が低い人相手の有料講演と、どちらでお話したいかと言われると、間違いなく前者です。少なくとも私が欲しいのは結果であり効果。

 「結婚したい」で言うなら、その覚悟がない人相手のセッションをして、効果が出ないようであれば、お互いにとって不幸です。だけど、本気で自分の人生と向き合いたい、人生を変えたい、結婚して幸せになりたい、、、などの強い気持ちがあれば当然効果も高まります。覚悟のある人とそうでない人の、セッション中の大きな違いは、「言い訳」があるかないか。覚悟ない人は言い訳ばかり。一方で覚悟のある人は、決して言い訳をしません。コーチなりセラピストなり、最も避けたいクライアントは「言い訳」を連発する人。もちろん「言い訳」を聞いて欲しい、だけの目的なら一時間でも聞いていますよ。無料は嫌ですが。クライアントの方も言い訳を聞いてもらえば、それはそれでスッキリはするでしょう。だけど何も変わりませんから。もう一度言いますね、言い訳することでは何も変わりませんから。

 例えば「結婚したい、、、だけど母の身体が弱いので心配です」などの話も最初は聞きます。「母の身体が弱い」なる情報もセッションにおいては重要な糸口になります。なので、最初は実際のセッション前にいろんなカウンセリングをして、クライアントのビリーフの特定や、戦略をいろいろ立てる必要があります。そのときはなんでもお話していいです。それこそ「言い訳」だってどんどん言って欲しい。だけど、実際のセッションが始まったらもう言い訳は禁止です。確かに「言い訳」に逃げるのは楽ですよ。ずっと「母の身体が弱い」に逃げ込んで、自分人生を犠牲にしたいならそれはそれでいいでしょ。だけど、覚悟があるのなら、それはともかくとして「自分」の人生に本気で向き合って欲しい。実際、「母の身体が弱い」なんてのは、それ自体が単なる思い込みである可能性が高く、歳とりゃ誰だって少しは弱くなるでしょ。問題は「母の身体が弱い」、だから、「私が面倒観なければらない」の、「だから」をつなぐロジックにあるのです。それがビリーフの根源であり、それが「子どもであってはいけない」なのです。

 そこでセッションによって「子どもであってはいけない」を取り除いてしまえばどうなるか。「母の身体が弱い」は確かにある程度の事実を含んでいるのでしょうが、「だから」、「私が面倒観なければならない」にはつながりません。「母の身体が弱い」、「だけど」、「私以外にもキョウダイはいるし、24時間付きっきりになる必要もない、もし必要なら入院の手続きを取る段階だし、私だけが母の面倒を観なければならない理由もない」と、「楽(ラク)」に考えることができ、その「ラク」になった遊びの部分に「結婚」という情報をインプットすればいいのです。「コリ」を「ラク」にして、そこに「結婚」をインプット。その瞬間、人生は劇的に前進するようになる。それがセッションの効果です。

 だけどもし、「覚悟」がなければ、カウンセリングからセッションに移動することさえできません。言い訳を聞いて終わり。そうなる可能性は極めて高いし、お互いに実りはない。では、どうすればその「覚悟」を判断できるのかと言うと、繰り返しになりますが、一番簡単なのが「お金」なんです。その意味で「お金」は人の覚悟、そして人生の方向性を判断する上でものすごく便利なツールであると言えるでしょう。もっと言えば、お金はただそれだけのツールでしかなく、そこに本来の価値や意味などないのです。無色透明のツールであるけど、それも使いようで、自分を生かすことも殺すこともできる。だからこそ、自分を生かすお金の使い方は学ぶ必要があるのでしょう。ギャンブルが悪いとは言わないけど、ときどきは「このお金は自分の人生を生かしているだろうか、それとも、殺しているだろうか」と問いかけることは重要でしょう。

 話が脱線しまくりで、一気にいろんな話をしてしまいましたが、とても重要なことのように思います。ところで話を戻しますが、お二人目のセッションでは「子どもであってはいけない」を扱ったのですが、すごく面白かった。楽しかった。何が面白かったと言うと、クライアント役の方が台本を逸脱されまくるのです。つまり、今日は半分ガチ、半分台本って約束だったのが、9割ガチみたいになってきて、それはそれで「今日はガチセッションをしたい」なる私の思いを実現されることになったのです。台本に戻そうとする私、台本から離れようとするクライアント。本来であればそもそもの「契約」を取り直すところですが、だからこそ私に寄り強く「契約」の重要性を教えてくれるセッションになったし、様々なバリエーションへの柔軟性(フレキシビリティ)を試される体験となりました。生憎と時間制限でセッションは中断してしまいましたが、私としてはとても実りあるセッションになったと思います。そして後からいろいろ反省することも出てきて、いよいよ本番に向けての土台が強化されつつあることを実感。

 そしてセミナー後は、、、ほぼ全員で懇親会。飲んだ、語った、楽しかった。お開きにした後も、3人で二次会。最終電車で宿に戻って、キン肉マンを読んでからバタン。キン肉マンは胸熱の展開。あ、それから20日の「宇宙となかよし塾特講」ですが、「席はありますか」などの問い合わせを受けますが、フォームが開いている限り大丈夫だし、補助席もあるので当日飛込みでもどうぞ。週末のグループセッション(両国9:30~17:00、16,000円)もまだ席はありますのでお待ちしております。ありがとうございました。

今日の話に共感して頂ける方はクリックをお願いします!
↓ ↓

人気blogランキング

【東京】11月20日(火):「心のコリ」をほぐして願望実現する秘伝セミナー (宇宙となかよし塾特講)

【東京】11月24日(土)・25日(日):人生を加速させるビリーフチェンジ・グループワークスⅠ&Ⅱ

【世界】目標を確実に達成する行動強化コーチング
Commented by のん at 2012-11-19 17:08 x
まさしくバンジージャンプの心境が必要だと思っていた所でした。
自分自身、長女、母がうつ病でがんじがらめの状態です。
周りは結婚ラッシュなんで自分だけ??って思ったりもしますが自分自身のコリにしっかり向き合いたいって改めて思いました。
ありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。
Commented by katamich at 2012-11-23 06:00
■のんさん!
コリがほぐれれば、結婚なんてすぐですよ!
by katamich | 2012-11-18 23:39 | ■セミナー・研修・講演 | Comments(2)