宇宙となかよし

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決断の儀式 2012.11.5

b0002156_15379100.jpg 今朝も滝行から一日がスタート。15日まで毎朝滝に打たれる月間で、朝、滝行を終えると一仕事した気になってさっぱりします。今日は午後から九州ベンチャー大学のセミナー。ここ数回は連続して参加しています。今日はいよいよサイコセラピストの棚田克彦氏。棚田先生のことはちょっと前からお名前だけは知っていたのですが、初めてお会いしたのは今年の5月。何度も言うように、完全に冷やかし半分で公開講座に参加したのです。最初はそれで終わるだろうと思ってたし、参加した直後も普通だったたのですが、その翌日から気になって仕方なくなり、勢いで9月からのセラピスト養成講座に申し込み。ものすごい決意をしたわけではないものの、50万円という費用を出すには普通は躊躇するもの。だけど、なぜかそんなこともなく申込みをした日にカード決済。カードですのですぐに現金が飛ぶわけじゃないですが、不思議なことに、その直後に50万円の仕事が入ってきてそのままスライド。9月から10日間の講座が始まって、今、6回を終えたところです。

 そしてこれまた奇妙な話なんですが、私が養成講座に申し込んでから、いつもお世話になっている栢野克己さんが棚田先生の公開講座に参加したなどフェイスブックで書かれてて、面白いご縁だな~と思っていたら本日、九州ベンチャー大学に棚田氏が登壇するとは。ちなみに棚田氏のビリーフチェンジ講座に通い始めてからその周辺領域をあさっていると、NLPだけでなく、交流分析、ゲシュタルト療法、そして再決断療法などの分野に踏み込み、その辺の文献をあさっていると倉成央って名前が出て来て、どっかで見た名前だな~と思ってたら、棚田先生の本のあとがきや参考文献に出てくる方でした。当然と言えば当然ですが。で、さらに倉成氏のブログとか見てみると、またまた見たことある名前。杉田峰康。一緒に講座などされてる方のようですが、この先生は私がいた大学で教えてた先生でした。一年の頃、一般教養の講義なども受けてましたが、大学院や研究生などでやたらと杉田先生目当てで入ってくる学生もいて、偉い先生なんだな~と思っていたらまさかここでつながるとは。近々福岡での一般講座があるので受講しようと思っています。

 そんなわけで、ここ最近、自分の周辺の人脈が次々につながってくる感じで、面白いシンクロを味わっています。で、今日のセミナーなんですが3部構成。一部が「独立起業物語」、二部が「プロファイリング営業術」、三部が「ビリーフチェンジ公開セッション」でした。棚田先生は講座中さほど自分のことを語らない方なので、そもそもの人となりにはとても興味がありました。私を含め、セミナー講師ってのはやたらと自分のことを語りたがるのと対照的に。それにしても改めて凄い経歴です。地元の普通高校から大阪大学に入り、理論物理学で修士課程まで進んだ後、研究畑の外の世界を見たいとのことで関西電力に就職。その間はなぜか体調を壊しやすかったそうで、関電を辞めてからはアメリカの大学でMBAを取得し、さらに大手投資銀行JPモルガンに就職。そこでは金融商品の開発やトレーダーとして活躍し、さらにバークレーキャピタルにヘッドハンティングされて転職。ぶっちゃけると、日本の一般のサラリーマンの年収相当を月収でもらう生活などされ、ちょうどその頃、私は何してたかと言うと、ようやくニート脱出して月収12万円の貧乏サラリーマンでした。はい。

 そして2004年にはサラリーマンとしてやり切った感から仕事辞めて家でプラプラ。その翌年から起業して趣味で勉強してた心理学・心理療法の延長で今に至る経歴。とにかくまあ、ビジネスマンとしては最高に成功してて、今ももちろん大人気セラピスト・講師としてこの分野では第一人者として大成功。こんな輝かしい経歴を見ると、私などはついひねくれて、「人生で最悪だった時期はいつですか?」なんて質問をしてしまうわけですよ。主催者の栢野さんからしてどん底好きなだけに、棚田先生もこの手の質問はくると思ってたようです。だけど、、、その返事は「それが、、、ないんですよね」、、、とのこと。ある程度予想通りの答えではあったものの、この答えにまったく嫌らしさがないのはそれが本物だからなんでしょうか。

 自己啓発、スピリチュアル、心理系の講師ってのは、とかく自身の「不幸体験」を語りたがります。私も含め。昔、貧乏だった、大借金した、ウツだった、自殺未遂した、モテなかった、包茎だった、、、など。確かにその手のストーリーは共感できるんです。あの神田昌典さんなんかも、最初はなんだか嫌味な印象を持っていたのに、なんかの本で「ボクは26歳まで童貞だった」と告白してるの読んで、一気に好きになりましたもんね。その手の負の体験や経歴ってのは、ブランディングツールとしても格好の材料で、私にしても栢野さんにしても、そのような材料を持っていることを今ではオイシイと思うようになっています。私の知人で同じくセミナー講師などしてあまり売れてない人がいるのですが、その方は今までのキャリアが順調し過ぎて、いわゆる負の経験がないことに逆にコンプレックスを感じているとさえ言っていました。では、棚田先生もまた何か一つくらい「負」の側面がないかと思って質問したのですが、ある意味、予想通りと言うと「ないんですよね」との答えながら、その答え方にまったく嫌味がない。

 だけどよくよく考えると、人生において「負」なんてのはあってもいいけど、なくてもいい。私は今でこそ自分の負の部分も愛することができているのだけど、それは負であろうが正であろうが、「自分」を愛しているからであって、苦労したからいいとか悪いとか、逆に苦労してないからいいとか悪いとかもない。等身大の「自分」を受け入れ、愛することにおいては、正負いかなる「条件」など本来関係ないことなのかもしれない。いずれにせよ、魅力的な人間ってのは、どうあっても「自分」を愛している人。いわゆる自信もなければコンプレックスもない。ただ、あるがままの自分を受け入れ愛するのみ。

 その意味では私自身も人生における「負」を重要視し過ぎるところがあるのだけど、棚田先生ってのは、その辺の感覚を相対化してくれたようだ。少なくとも棚田先生の華麗な経歴を見て、純粋に凄いな~とは思うものの、変なひがみも起きないし、あくまでも自然体なんですよね。セミナー講師の中には、受講生とランチを一緒しなかったり、飲みに行くのも特別な席に限ったりなど、やたらと壁を作りたがる人もいますが、そんなこともまったくないし突っ込んだ質問にも普通に答えてくれる。栢野さんの「独立したとき貯金いくらありましたか?」なんて、普通は聞きにくいような質問に対しても隠すことなく「わからない」と。なぜわからないかは、「とにかくいっぱいあった」からわからない。何度も言うけど、それがまた嫌味もなく自然。代々富豪の家系などはそんな人もまれにいるのだけど、棚田氏はごく普通のサラリーマン家庭。通常の養成講座ではなかなか出てこない「人となり」に関する話もたくさんあって、今日は「いち受講生」としてもすごく興味深い内容でした。

 まあ、そんな話はともかくとして、肝心の内容はどうだったか。第一部ではこのセミナーのためにわざわざ自分自身を振り返るようなことをして、A4二枚にまとめてこられました。いわゆる「棚田克彦の成功哲学」となる内容。かいつまんで言うと、「過去にとらわれていると天職には出会わない(いつでもリセットできるようにする)」、「とりあえずやってみる」、「前人未到は楽しい」、「不安を解消できるのは行動のみ」、「本当に、本当に、と常に問いかける」、「常に最高最善を目指す」、「誰にも負けないものを一つ決める」、「3年続ける、5年続ける」、「たいていの失敗は取り返しがつく」、、、などなど。こうやって文字にすると、割とマッチョでストイックな雰囲気もあるのだけど、それさえも楽しんでいるような雰囲気。ご本人は「苦しいことへの耐性がないから」と言ってましたが、確かに苦しむ必要などないんですよね。

 以前、ある人から「あなたなんかにわからないんですよ!」と言われたことがあって、その人はとにかく自分がいかに不幸であるかを押し付けるのです。スピリチュアルな分野にはこんな人が割といるのだけど、それは単に共感して欲しいだけ。今でもときどき自分の不幸自慢を長いメールで送って下さる方がいて、私のブログを断片的に読んで「この人ならわかってくれる」と思ってのことでしょうが、確かに同情はしますけど、共感はできません。確かに世の中にはお互いに共感しあって心の傷を癒すような、例えばピアカウンセリングなどの手法もあるのだけど、なんもかんも「共感」したからと言って、その人が本当の意味で「幸せ」になるとは限りません。セラピストという職業に関しても、確かにクライアントの不幸に共感して一緒に涙を流してあげるなどすると、そのときはスッキリして帰ってくれるかもしれない。さらにリピートしていいお客さんになってくれるかもしれない。だけど、セラピストが本当に果たすべき役割は、「共感」によって一時的に心を癒すことではなく、クライアントの「変わりたい」という意思にしっかりと応えること。確かに入口には「共感」があったとしても、最終的には「自分を不幸にしてきた自分」との決別を促す必要がある。そのための技術や姿勢を持っている人が、私にとって目指すべきセラピストだと思っています。

 確かにセラピーやカウンセリングにもいろんな流派や哲学があるでしょう。共感に始まり共感に終わるのもまた一つ方法。だけど、私は「共感」だけでは終わりたくない。「あなたにはわからない」と言われても、わかる必要もない。「わかるけど何もしないセラピスト」と「わからないけど変える力のあるセラピスト」と、もし二者択一なら私は後者を目指したいだけ。「自分を不幸にしてきた自分」は、確かに自分を不幸にしてきたかもしれないけど、それを選んできたのは自分自身でしかない。そう、自分でそれを選んでいたのです。なぜ、そっちを選んできたのかと言うと、それは今まで選んできたから。良くも悪くも、人は昨日と同じことをするのが一番楽なんです。ある意味、快なんです。そこでは、苦しみさえも快であり、それを自分で選んできただけ。

 話を戻しますが、「苦しいことへの耐性がない」ってのは、人間にとってごく自然なこと。苦しみぬいている人間はあたかも「苦しみを快」として生きて、それをわかって欲しいだけのこと。そこで「あなたにはわからない」と言われるのですが、わかるもんかいな。苦しみは苦しみだし、喜びは喜び。私は喜びが大好きだし、正直なところ、苦しみをずっと耐え抜いている不幸な人を尊敬する。その忍耐に敬意を表したくなる。だけど、オレは素直に喜びに生きたいし、もし今、それを選べるのなら0.1秒以内にそっちを選ぶ。確かに「昨日と違うこと」をするのは勇気と決断が要りますよ。だけど、人生で何度もないはず。そんな「決断」をする瞬間なんか。ビリーフチェンジのセラピーってのは、そうやって「自分を不幸にしてきた自分」と決別するための「儀式」なんだと考えています。「自分を不幸にしてきた自分」もある時期までは役に立ってたかもしれないけど、ずっと付き合っている必要もない。卒業式で涙を流すように、人生で何度もないその「儀式」では、それまでの自分と決別して、心地よい涙とともに新しい人生を歩んで行こうぜ、、、と思ってます。

 熱くなってきたんで、セミナーの話に戻ります。第一部はそんな感じでさわやかな独立起業物語で、第二部は過去に配信してた怪しい情報商材チックな「プロファイリング営業術」について。詳しい内容は割愛しますが、まあ、ごくごくまっとうな内容です。特に目新しい話もなく、これはこれで役立つ部分も多いけど、棚田先生は今はこっちじゃなく、あくまでサイコセラピストなんだなあ、、、って姿勢を感じさせる時間でもありました。そこでいよいよ第三部の公開セッション。ようやく本業に戻ってきた感があって、説明もなしに一気に三名のセッション。今日のセミナーは基本的に栢野さんの人脈で、棚田先生のことを知らない人が大半。そして多くは起業家、ビジネスマン。セッションが終わっていみじくも言われてましたが、実はビジネスマンだからこそ自分自身のビリーフと向き合う時間が必要だし、そしてビジネスの停滞があったとしたら、そのときはビリーフチェンジの扉を叩くことも大切ではないかと。そのことは私もすごく思うところで、最近は私のコーチングやセミナーにもビジネスマンの方が増えてきたし、先日は上場企業の経営者の方も来られていました。日本をもっともっと元気にするためにも、このような仕事はとても遣り甲斐のあることでしょうね。

 それから付け加えになりますが、棚田先生も今のやり方に出会うまでは、全戦全敗のセッションを重ねてきたそうです。頼むからもう来ないで欲しい、、、と思うほどに。だけど、そこでさじを投げずに、何か良いやり方はないかと探し続けた結果、今のやり方に巡り会い、ここ数年は驚くほどに効果が出てきたとのこと。いいですね、全戦全敗。なんだかんだとその辺に食いついてしまう自分ではあるのですが、そうなんです。たとえ負けても、世の中たいていが取り返しがつく。だったら勝つまでやる、そしてひたすら勝率を上げていく。そのためには何度も何度もやることしかない。。。そんな力強いメッセージを頂き会場を後にするのでした。今週末はいよいよ、、、と言うか、いきなり私もグループセッションをさせて頂きます。ぶっちゃけ、どうなるかわからない、やってみなければわからないのだけど、もうやるしかないんです。会場費も振り込んだし、参加者も集まっている。正直なところ、2007年にスタートしたセミナー人生において今回が一番緊張してるのですが、でもやるしかない。そんなわけで、私もガンガン進みたいと思います。素晴らしいセミナーでした。ありがとうございました。

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by katamich | 2012-11-05 23:39 | ■セミナー・研修・講演
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