人生脚本を書き換える 2012.10.26

 28日のセミナーを直前にして、ただ今、猛勉強中、、、ってことでもないですが、ビリーフチェンジセラピーの延長から「交流分析」、「ゲシュタルト療法」、「再決断療法」に関する本を取り寄せ、一気に読みこんでいるところ。28日の資料にも反映させてるのですが、お金を取って開催するセミナーでそんな付け焼刃なことでいいのか、、、と言われそうではありますが、実のところ、完全に新しい知識ってのはほとんどなく、これまで私が経験的に、そして考察して知っていたことを、やや学術的な裏付けによって権威付ける程度の話です。もちろんそれぞれの分野はもっともっと深く、私自身もさらに勉強して行く必要はありますが、ただ、言ってることはどれも同じなんですよね。「交流分析」と言うと、大学時代にその第一人者である杉田峰康先生の一般教養の講義を受講していて、授業中に突然、「君は何だ!」と指差されたこともありました。また、一般の心理セミナーでも交流分析はよく取り上げられるので概要は既知の通り。「ゲシュタルト療法」についても、NLPのモデルとなったフリッツ・パールズが創設者ってことで、馴染みない方ではなかった。「再決断療法」については、まだ知って日は浅いものの、言ってみれば交流分析とゲシュタルト療法をミックスしたような感じで、そのままビリーフチェンジの核心と言えるもの。 

 ちなみに大学時代に受けた杉田先生の講義は、とにかくエネルギッシュだった印象が残っています。子どもが大声で泣く真似などを迫真の演技でされるので、冷静に講義を聞いている私たちとしては一歩引かざるを得ない。当時は交流分析って言葉も知らないし、講義内容もほとんど覚えてないのですが、心理テストのようなことをさせられた感じ。それがPAC理論だったりするのでしょう。自分自身のタイプが分かったりして、あーだこーだと言うのですが、私はそもそもタイプ分けのようなことが大嫌い。血液型なんかもそうですが、コーチングで学ぶDisc理論などもどうも受け付けない。人間のタイプが4つで分けられるほど単純でもないし、などと思っていたし、今でもそう思っています。正直、その当時は杉田先生の講義はそんなに好きじゃなかったし、おまけにいきなり「君は何だ!」ですからね。確かに頭髪を剃刀でつるつるに剃って何かに反逆してた時期だったので、そう言われるのもわかる気もする。ビリーフの中に「正気であってはならない」ってのがあるのですが、私の中にはそれがあるんでしょうね、たぶん。だけど、会社辞めて自分でどうにかしようとうする人が、「正気」であってはできないとも思っています。思えばあの当時、大学時代、私は将来何になりたかったのかな。確か「哲学者」になるとか、「アフリカで石油を掘る」とかほざいてた気もしますが、石油はともかく、今はある意味、「哲学者」かもしれませんからね。人生哲学者って意味で。

 それはともかく、「君は何だ!」と言われた先生の本を20年経った今、積極的に読むようになるとは何かの「縁」としか思えないものがあります。予備校時代にキネシオロジーを学んだのと同じように、当時はまったく関心外だった交流分析も、何の因果か今、貪り読む自分がいるのだから人生は不思議です。杉田先生とも近々お会いすることがありそうです。ただ、私の関心領域はあくまで「願望実現」であり「引き寄せの法則」です。今のところうつ病の治療などはしようと思わないし、まだまだできる段階でもない。だけど「願望実現」に関しても交流分析の考え方は今さらながら凄くフィットしてる感じがあります。交流分析では「禁止令」って用語で、12から13のメッセージを提示するのですが、それが存在するな、自分自身であるな、自分の性であるな、子供であるな、成長するな、成功するな、重要であるな、所属するな、近づくな、健康であるな、考えるな、感じるな、(なにかを)するな、というもの。これらはそのものあ「リミッティング・ビリーフ」であり、棚田式ビリーフチェンジではこれを24に分類しています。私が28日に行うセミナーでもこの考え方は強く出てくるのですが、ここでは「願望実現」に特化した形で12種類に分類しました。簡単に言うと、

・存在するな
・自分自身であるな
・近づくな
・子どもであるな
・成長するな
・考えるな
・するな
・健康であるな
・感じるな
・重要であるな
・成功するな
・満足するな


です。端的に言うと、交流分析の「所属するな」を省き、「成功するな」から派生した「満足するな」を加えた形なので、ほとんど同じと言っていいでしょう。だけど、「願望実現」を妨げる要因にはこれらの「禁止令(ビリーフ)」がコアに根付いており、それを元にいわゆる「人生脚本」が作られるわけです。「人生脚本」とは交流分析の用語ですが、プログラム、価値観などと言い換えても同じこと。つまり、幼少期に根付いた「禁止令」により自分の将来を決断し、それによって人生の脚本を書く。そしてたかだか3歳とかその辺で書いた脚本の通りに人生って舞台を演じるのです。その脚本の中に例えば「成功するな」なる筋書きがあればどうでしょう。成功できるはずないですよね。それ以外にも上であげた12のビリーフは、成功だったり、願望実現だったりを妨げるに十分な筋書きとなっています。

 なぜ「願望」が異物なのか。それは「人生脚本」にないものだから。「成功するな」って脚本を演じてるのに、突然、「成功」って要素を入れようとしても、そもそも筋書きがないのにどう演じればいいかわからなくなるでしょ。例えば「浦島太郎」の舞台を演じるのに、もう完璧に披露できる段階になって、突然、「あ、すいません、今日から『桃太郎』でお願いします」なんて言われたらどうでしょう。「浦島太郎」は完璧にできる。なのに、突然、「桃太郎」をなんの台本もなくいきなりやれと言われても。普通はパニックになったり、身動き取れなくなったりするでしょ。それと同じことが人生でも起こっているのです。

b0002156_14194125.jpg 描いた「人生脚本」が望ましいかどうかは別として、多くの人はその「人生脚本」の通りにしか生きられないもの。それをいきなり「お金持ち」とか「幸せな結婚」とか「成功」とか、脚本にない演技しろと言われてもできるはずないでしょ。それをさせようとするのが、自分でいっちゃなんですが、自己啓発セミナーだったり成功哲学だったり。モルジブに別荘買うなんて、そもそもありないことを、セミナーの雰囲気で強引に言わされて、それに向かって頑張ろうとする。「モルジブの別荘」は極端なたとえですが、似たようなものですよ。だけど、別荘はともかく「幸せな結婚」はしたいし、できればお金も十分に欲しいもの。だけど「脚本」にはない。どうすればいいか。簡単なこと。脚本を書き変えればいいのです。それが何度も言う「潜在意識のプログラムの書き換え」のこと。ただ、書き変えようとも、元の脚本を知らなければどうしようもないでしょ。そもそも「モルジブの別荘」を受け付けない筋書きなのに、そこに強引に書こうとしても帳尻が合わない。なので、まずは脚本を知ること。それがつまりビリーフに気づくことなのです。その上で脚本を書き換える。それが「再決断」であり「ビリーフチェンジ」なのです。「健康であってはならない」なんて脚本を書いてる人にとって、もしそれを書き換えることができれば人生はその日から激変するでしょう。そのお手伝いが何とかできないかと必死で勉強しているところです。

 そんなわけで、28日のセミナーでは、今までの私のセミナーからすればちょっと毛色の変わった内容になると思いますが、テーマはあくまで「願望実現」であり「引き寄せの法則」です。私もどんどんパワーアップしてるのです。そしてセミナーの定員は28名ですが、ちょっと募集をサボってたせいか、今のところ25名で残り3席です。今から参加を希望される際は、「080-3374-2769」までお電話頂ければと思います。しめ切っている可能性もありますので。ただ、懇親会は今の時点ですでに締め切っておりますのであしからずご了承ください。それではこの辺で。ありがとうございました。
 
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