自由って・・・ 2012.10.17

 最初に業務連絡。10月28日の東京セミナーにお申し込みのみなさんへ。現在旅先につき、ご入金確認ができませんので、帰国し次第、確認しご連絡させて頂きたいと思います。いろんなインスピレーションが降りてきたので、より中身の濃いセミナーになると思います。

 さて、今日の日記です。フェリーに乗り遅れたアウトなので、目が覚めた5時には身支度をして、暗いうちから宿を出ます。一時間近く桟橋で待って乗船。ティオマン島ともお別れです。ありがとう。クーラーガンガンのフェリーで凍えながら到着。つぎつぎ下船していきます。
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 港町メルシン。マレー半島の東海岸です。降りるとすぐにバスの案内が来て、1時のマラッカ行きを購入。割とスムーズです。
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 時間はまだ10時過ぎなので、出発まで3時間弱あります。さっそく飯に。港の大衆食堂でぶっかけ飯。ご飯をもらっておかずを勝手に乗せて清算。これで140円ほどかな。マレー料理のお総菜のような感じか、味がしみててとても美味い。
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 東の海をぼーっと眺めます。特にキレイでもないけど、海を見てるとなんか癒されますね。
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 飯食ってWi-Fi拾ってブログ更新して、それでも2時間弱あったので、涼しいポイントを見つけて座り込む。なんだか文章が書きたくなったので、ポメラを取り出し、なんか書く。そしてフェイスブックに投稿。以下の文(誤字修正してます)。
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10時過ぎに港町メルシンに着いて軽くブランチ。マラッカ行きのバスは1時発なのでちょうど今待ち時間。ウロウロしてたらめちゃくちゃ快適なスポットを見つけ、ちょっと文章を書いてみます。冷たいタイルの上で、潮風がちょうど心地よく吹きさらしています。おそらく後で肌がべたべたになると思うけど、今が心地よければ、ま、いいか。

この旅に出るのは、前々から計画してたのでもなく、この秋から東京出張することが増えて、一週間とあけずに東京のスケジュールができたりして、その間をウィークリーとかで東京滞在することも考えました。もちろん用事を作ろうと思えば作れるだけど、同じような日程が11月もあるし、なんか面白いことないかな~と思ってたらひらめいたのです。そうだ、ちょっと外に出てみようって。でも期間は5泊に限定されるし、となるとアジアかな。できれば行ったことない国がいいと思いながら、実はアジアはほとんど行ってるんですよね。行ってなかったのは、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ、シンガポールくらい。第一候補はバングラだったけど、5泊ではちょいきついかも。ブータンはツアーのみだし、ブルネイはわざわざ行くのもなあ。そこで国数増やすためだけにシンガポール。アクセスは最高だしね。だけど、シンガポール5泊もちょっときついなあと思ってたら、周辺へのアクセスもめちゃくちゃいいじゃないですか。だったらマレーシアに足を運んでみようってなったわけ。

最初はシンガポール二泊、マラッカ三泊と思ってたけど、それももったいない気がしてきて、いろいろ探してたらマレーシアにティオマン島ってのがあることを知り、最終的にシンガポール一泊、ティオマン島二泊、マラッカ二泊に落ち着いたのです。最初はシンガポールで交流会なども考えたのだけどタイミングが合わなくてね。だけど、今回は自由に旅行したいって思いも強かったので、それはそれでよかったかな。とにかく今、すっごい自由。そもそも自由にあこがれて会社辞めたのだけど、辞めたら辞めたでもっと不自由になりました。だってお金がないから。

よく、親の実家でニートしてる人が「自由だ」とか「働いたら負け」とか言ってるけど、実際、そんなの不自由きわまりない。なぜ実家に住んでいるのか。それは、それしか選択肢がないから。お金がないから活動範囲も交友も狭くなり、せいぜいネットの世界で憂さを晴らす程度。もう一つよくあるのが、タイのバンコクなどの安宿で長期滞在している連中。一泊300円のドミトリーに住み、一杯30円のラーメンに毎日通う。一日千円以内が目処で、日本でバイトして20万円作ったらそれもってバンコク。お金がなくなるまで滞在し帰ったらバイトの繰り返し。彼らは彼らで一日千円の自由なんてよくわからない理屈を持ち出すのだけど、自分たちが不自由であることは自分が一番よく知っている。その事実から目を背けて、日本で普通に働いている人たちのことを「日本でくすぶっている」と揶揄するのだけど、当然、彼らがくすぶっているわけじゃないことも痛いほど知っていて、そして一番くすぶっている張本人が自分たちだってことも。

昔はそんな生き方もアリだと思った時期はあったけれど、今は違うね。それは私自身が「不自由」がどれだけ辛いかを痛いほど味わってきたから。ニート時代は時間はあるけどお金がまったくない。サラリーマン時代はわずかなお金はあっても時間がほとんどない。独立当初はわずかな時間はあってもお金がほとんどない。だけど、そこで「自由」って何かがわかったのです。そのとき、「自由」とは「希望」だってことを。確かに収入はないに等しい時期もあったけど、心は満たされていた。なぜなら、自分がやりたいと思うことを、遠慮なくチャレンジできていたから。「~すべき」でなく「~したい」にマインドが完全に変わっていて、失敗しようがとにかくやってみる。これができる環境こそが「自由」なんだと。

心がそうやって完全に解放された瞬間、お金も時間もあとから着いてきた。今ももっともっと収入をアップしたいと思うし、ぶっちゃけ、子ども二人の養育費を考えると今のままではまだ心許ない。だけど、今は心に「自由」があるから、なんの心配もない。心が「自由」であれば、そこに必要な材料はちゃんと入ってくるのだから。

ずっと瞑想して精神の自由を求めるのもいいけど、それは死んでからもできる。今はせっかく「生」という不自由を与えられたのだから、その範囲でどこまで「自由」でいられるか。これはもちろんお金でも時間でも持ち物でもなく、「希望」という名の「自由」をどれだけ持っていられるか。

今、マレーシアのメルシンって港町で潮風を浴びながらこれを書いているのだけど、誰からも邪魔されないこの一瞬は確かに自由。だけど、日本に帰ったら不自由になるかと言うと、決してそうじゃない。むしろ逆。なぜなら日本に帰ったらたくさんのやりたいことがあるのだから。あれやりたい、これやりたい。そんな「希望」を持てるそのこと自体が、本当の意味での「自由」なんだな~と感じるのです。あと15分でバスが来るみたいです。


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  今読むと本当にその通りだな~と思います。「自由」とは何か。それは実のところ、「心」にしか確立され得ないことなんです。「自由」って一般的に「時間」と「お金」を尺度にされがちだけど、結果論としては確かにそうかもしれません。だけど、時間やお金があっても自由じゃない人もいれば、どちらもなくても自由な人はいる。例えば経済的に裕福な家に生まれ育ち、資産もあるので働かなくていい。そんな人はお金も時間もあるのでしょうが、そのような人は、ハングリーな状態から努力して願いを叶えることを知らなかったりすれば、もしかしたら夢や希望の持ち方を知らないかもしれない。実際、芸能人(例えば島田紳助)とか事業で大成功した人の中に、夢や希望を持つことを忘れてしまって、毎日が面白くないと言う人もいます。何やったらいいかわからない状態。これを不自由と言わずしてなんと言うか。私が学生の頃、哲学書などを好きで読んでいるのを見た友人が、自分もオマエ(私のこと)みたいに、いろんな本を読んで勉強したいのだけど、何からやればいいのかわからないんだ、、、と言いながら酒を飲んでいましたが、それもまた不自由極まりない。とりあえずコレって本を勧めても、なかなか読もうとはしない。つまり「心」が不自由なんですよね。

 逆に独立当初の私のように、お金も時間もないけど(お金に比べて時間はちょっとあったけど)、自分の人生をどう切り開いて行こうか、悩みながらも考えチャレンジしていたのは、「自由」でした。そして願望を紙に書き、とにかく目標に焦点を定めて自分のできることを精一杯する。もしここで「心」が「自由」かどうかを判断するならば、夢や願望を紙に書けるかどうかがポイントになるでしょう。

 その意味ではバンコクの安宿に沈没している若者たちへ。夢や願望を紙に書けるか聞いてみたい。さらさらと書ける人はそんなにいないのではと思います。むしろそんなガツガツした態度自体を蔑み、今がよければ良いじゃんのような感覚ではないか。少なくとも私が会った沈没者からはそんな雰囲気がにじみ出ていました。もし「心」が「自由」であれば、思い描くビジョンも自由。「できない」など自分から制限することもなく、ただ、こうあれば面白そう、やってみたい、があるだけ。するとなぜか、そんな状況って後から着いて来るもの。「自由の空間」にすっぽりはまるような。

 マラッカ行きにバスを待つオレって、、、つくづく自由だな~と思いました。それは物理的な自由ではなく、こうしながらも、日本に帰ったらやりたいことがたくさんあるから。そしてできると思っているから。思えば、24歳の世界一周にせよ、会社員時代の有休で出た旅行も、何となく逃避的で、帰ったら何したらいいのかわからない、帰ったらまた仕事か、、、などと心の自由がほとんどなかったように思う。今回、久々にバックパッカーで旅してるのけど、当時とはそこが決定的違うとこ。それに気が付いた、つまり「自由」とは何かを改めて確認できただけでも、今回の旅は有意義だと思うのです。

 そんなわけで、マラッカ行きにバスが定刻通りに来て、がら空きの座席で寝たり音楽聴いたり本読んだりして、6時前にはマラッカに到着。面倒なのでそっからタクシーで街中に行って、13年前に泊まった宿にチェックイン。だけど、宿は当時と比べて超巨大になっており、それもそのはず、マラッカ自体が大きく変わっていた。当時はまだ素朴な田舎の観光地って感じで、ショッピングモールが一つできて大騒ぎしていた状態。だけど今はすでに大都会。そして今もなお建設ラッシュ。

 とりあえず両替しにモールに入って、そこで飯も食いました。まずはこれ。
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 イスラム系のお店はお酒もなくビールが飲めず。さらに、あまり美味しくなかったので、半分くらい残して店を出ると回転寿司がありました。どんなもんかと座って4皿ほど食べました。なるべく日本になさそうな寿司を。
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 とにかく味が濃い。そして醤油が甘い。海外で寿司など日本食を食べると「じゃない感」に襲われるのだけど、逆にそこに文化を見ることができたりするので、海外での怪しい寿司はまずくても食べる価値あり。ちなみに4皿で700円ほど。日本の回転寿司は一皿100円がざらなので、現地の物価を考えても決して安い部類ではない。だけど、これだけの購買層があるってことは、やっぱりアジアは発展してるんだな~って味をもって確かめることができました。そんなわけで、明日はマラッカ一日観光します。ありがとうございました。

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