旅のお供に、、、 2012.10.10

b0002156_45641.jpg 昨日の記事は評判よかったのですが、ちょっと暴露し過ぎたかもね。でもブログってのは基本、さらけ出してナンボです。もったいぶったところで、誰も気にしませんしね。そう言えば昨日の記事で「父は兄の人生において最も価値あるアドバイス」についてフェイスブックから質問を頂いたのですが、仕事の背景を知らないと説明しにくいだけのことで、例えて言うなら専門職と一般職があって、専門職の方がいいよ、、、と言った程度のこと。そんなに深い人生哲学があるわけじゃないのであしからず。で、いよいよ明日から出発ですが、今日はいろいろ準備。大きなバックパックで行こうと思いながら、私ってとことん荷物が少ないようでスカスカなんですよね。最終的に小さい目のリュックと大き目のウエストポーチだけになりました。

 荷物は衣類一式、洗面道具、充電器、パスポート類、本、ガイドのコピーくらいです。図書館で借りた「地球の歩き方」を4ページほど印刷したもの。それから結局、初日のシンガポールは宿をネット予約しちゃいました。夜に着いて宿探しで歩き回るのも疲れますし、時間ももったいないですから。「booking.com」ってページで、とりあえず安いシングルを予約。4,000円。すると「ゲイラン」って場所になり、「地球の歩き方」にはほとんど載ってないですが、ネット上にはわんさとあります。ここは政府公認の赤線地帯らしく、シンガポールで最もいかがわしい場所とか。でも、これがいい。下町とか旧市街とか好きなんですよね。生きるエネルギーが感じられて。楽しみになってきました。

 で、本ですが今回は三冊。司馬遼太郎にしようと思ったけど、全8巻とかはさすがにね。なので、別に三冊を選びました。いつもの「アルケミスト」はとりあえず、薄いし。それから池谷裕二さんの「進化しすぎた脳」に、ルイーズ・L・ヘイの「ライフヒーリング」です。文庫と新書と単行本。「ライフヒーリング」は先日紹介した「ユー・キャン・ヒール・ユア・ライフ」の書籍版。と言うか、こちらの方が早いのですが、新しく改訂されていました。これはすごい本ですね。この手の、つまり外国人のスピ本はほとんど読まないのですが、DVDがよかったので買ってみたところ大正解。と言うか、そもそもDVDはアウルズさんから頂いたものなので、そうでもなければ見なかったものを、おかげでこの本に出会うことができました。ページを開いた「推薦のことば」に「無人島に漂着し、本を一冊だけ手にすることができるとする。私ならルイーズ女史のこの本にするだろう」と初っ端に書かれてたのもあり、旅のお供にすることにしました。

 この本のテーマは私の関心になぞらえば「ビリーフ・チェンジ」ですが、同時に「人間の根源」につながる本ですね。昨日の記事ではそれを「神」と表現しましたが、その「どうすれば『神』に出会えるか」が具体的に書かれてるわけです。なぜここで「神」という言葉を使ったかというと、それは「絶対」の言い換えとして。つまり「人間は産まれながらにありのままの絶対的価値を持つ」って事実があって、この場合の「絶対的価値」のことを「神」と呼んでるのです。それは文字通り「絶対」ですので、宗教同士で「うちの神様の方が、あんたのとこの神様よりも優れてる」なんて言い合いが許されない存在。これはいわゆる「宗教」の見分け方でもありますよね。「神」が「絶対」だとすれば、そこには「比較」は論理的にあり得ない。トランプで考えたら分かりやすいですが、1と2は数字の上では比べられますが、1とジョーカーは比べられないでしょ。ルール上その意味を決めることできても、ジョーカーだけは1から13までの数字とは異質の存在。この場合、1から13までの関係を「相対」であるのに対し、ジョーカーは「絶対」となります。

 なので「どっちの神様が優れてるか」と言い合ったり、戦争したりする時点で、すでに本来の宗教から逸脱してて、人間の優劣を競うための道具になり下がってるんです。以前、私がフッサールの本を読んで、自分なりにまとめた文章を勝手に読んだ人が、「面白くな~い。こんなの読むくらいなら聖書を読みなさいよ」と一方的に言い放ってきたのですが大きなお世話。なんでフッサールと聖書が比べられるのかってね。もちろん聖書が素晴らしいのは理解できますが、そもそもフッサールより優れてるとか、もっと言うと、週刊誌とかラノベとか官能小説とか、いわゆる一般大衆向けの書物より優れてるってことでもありません。確かに「売上」だけ見たらすさまじいでしょうが、売上で聖書の価値が決まるわけでもないでしょ。聖書を何かと比べようとする時点で、聖書の価値を貶めてるんじゃないかと思ったのですよ。それはともかくとして、神様とか経典を競いの土俵に上げる時点で、もはやそれは神でもなんでもなくって、人間の欲を満たすだけの道具に過ぎない。

 では、そんな宗教の神様なんかじゃない、絶対の「神」ってどこにあるかと言うと、それが「存在」であり「人間の根源」になるわけです。産まれながらに持つ価値は絶対。「価値」って言葉から馴染みませんが、便宜上、そう表現させてもらいます。貴族の子どもの方が、一般大衆の子どもより優れてると考えるのは、単なる人間の物差し。赤ちゃん本人にとってはどうでもいいことで、その「存在」そのものは絶対なのです。だけど、社会で生きていると、後天的にいろんな価値を付けられますよね。遺伝子や食べ物、環境が違えば、当然、体格も違ってくるし、容姿だって様々です。そこで「体格のいい方が優れてる」とか「美人と認められた方が優れてる」なんて「価値」は、すべて人間が後から付け加えたもので、そもそもの「存在」とは何の関係もない。だけど、現実問題として、そのような後付けの価値によって悩んだり喜んだりするのがまた人間。

 でも、そろそろ気づきましょうよ。そんな「価値」に振り回される人生よりも、もっと「自分」を生きる方が尊いってことを。こんな書き方すると、また「『自分』を生きる方が尊いって、較べてるじゃないですか」と余計なつっこみを受けそうですが、私が言うのは「比較(相対)」のレベルじゃなく、「神(絶対)」の元へと帰っていきましょうよってこと。「相対」と「絶対」では「絶対」の方が偉い、、、なんてこともありませんから、そこは頭でしっかり理解して頂きたいと思います。

 で、この本ですが、まだ全部読んだわけじゃないですが、まさに「神」への気づきを促す本であり、その方法が具体的に書かれてある。それは「スクリプト」つまり「アファメーション」で行うのですが、その言葉の一つ一つの余計な「価値観(ビリーフ)」を除去し、根源につながるような仕掛けがなされています。今受講している「ビリーフチェンジ」のセミナー(セラピー)でも「スクリプト」を重要視していますが、本書でもそのようなスクリプトが一つ一つ具体的に提示されています。つまり私から見ればこれは、、、使える!ってことになります。そんなわけで、今回は旅のお供に選びましたが、旅先で読むとまた深く入ってくるもんですから、10日後にはまた新たな気づきを持って帰って、ブログにもガンガン書きたいと思います。いよいよ楽しくなってきましたね。旅先でもブログはきちんと更新しますので、引き続きよろしくお願いいたします。そうそう、本日一週間の滝行を満行でした。ありがとうございました。

今日の話に共感して頂ける方はクリックをお願いします!
↓ ↓

人気blogランキング

【東京】10月28日(日):心のコリをほぐして願望を実現する「引き寄せの法則」実践セミナー

【世界】目標を確実に達成する行動強化コーチング
by katamich | 2012-10-10 23:39 | ■精神世界