宇宙となかよし

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Qと申します。読んで頂いた皆さんが笑顔になり、ますますパワーアップできるようなブログを目指しています。

宇宙全体が協力してくれる 2012.9.11

 大阪の母親が10日ぶりに家に戻り、それに代って福岡の義母がやってきました。ちびQ&たくちゃんにとってはどちらも「ばあちゃん」ですけどね。今日はちびQは保育園をお休みして、午後から私と公園で遊びました。一時間ほど遊んでコンビニでお菓子を買って、福岡の祖母を迎えに行きます。家族4人の新たな生活になんとなく慣れない感じですが、赤ちゃんのいる一日が楽しくて仕方ないです。ちびQのときもそうでしたが、これから1~2年くらいが最も成長著しくてとても楽しみ。それとともに私自身も成長します。

 ところで昨日、「アルケミスト」の話から昔の旅行記を読み返してみたのですが、我ながら、と言うか自分だからこそか、面白かったです。1997年5月19日に日本を出て、1998年1月24日に帰国。8か月とチョイですね。今からちょうど15年前なんですね。当時はすごく旅しやすかったシリアなんてのは、今では危なくて行けない国になっています。パキスタンもそう聞くし、中東全体がそんな不穏な空気に包まれた感じです。シリアもパキスタンもできればもう一度行きたいと思っているだけに残念です。ただ、またいつかは平和に行ける日も来ることでしょう。その意味では私のときはアフガニスタンは行けませんでした。今もそうかな。だけど、1970年代はバックパッカーの聖地とさえ言われ、ものすごいよかったそうです。その意味では「行きたい!」と思った場所は早く行っておいた方がいいんでしょうね。

b0002156_1658258.jpg 例えば「天空の城ラピュタ」のモデルとなった「クラックデシュバリエ」ってお城などは、今はどうなんでしょう。ここだけでも行く価値があるって人もいます。特に宮崎駿が好きな人は。私自身は宮崎アニメがちょっと苦手でほとんど見ることはないのですが(ちびQは大好きみたいだけど)、宮崎アニメをテーマとして世界旅行してる人もいましたもんね。実際。ナウシカのモデルとなったパキスタンの「フンザ」も、ナウシカとは関係なく行きたかったのですが、季節が悪くて行けませんでした。だけど、インドの「ラダック」に行けたので、なんとなく後悔はありません。あ、でもやっぱり行きたいかも。と言いながらも、まだ他にも行きたいとこはあります。

 「アルケミスト」は今まで何回読んだかわかりませんが、毎回、読むごとに新たな発見、気づきがあります。「アルケミスト」は世界で一億冊も出ている大大大ベストセラーですので、決して「知る人ぞ知る」的な本でもありません。そして「面白い」かどうかで言えば、そんなに面白くない。物語としてはハラハラドキドキもないし、大きなカタルシスを得られるわけでもない。だけど、これだけ読まれているのは、その「物語」の中に「人生」に対する普遍的なメッセージが組み込まれているからなのか。短い文章ながらも、一文一文がそのとき、その人に対して「何か」を訴えかけるので、私自身も忘れた頃に読み直すと必ず価値あるメッセージを受け取ることができます。

 2005年5月にこの本を一冊だけ持ってインドに行きましたが、完全に私のために書かれてるとしか思えませんでした。いろんなメッセージがある中で、当時の私が最も胸に響いたのが、一言で言うと「やりたいことやれ!」ってことでしょうか。そして、

「おまえが何かを望むときには、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるものだよ(p.29)」

というメッセージを何度も何度も読み返し、これから始まる新たな人生を感じていたものです。初日に所持金を奪われ、そのまま一週間、ラダックで動かずにいる。デリーに戻って送金してもらってからバラナシ、ブッダガヤを経て、最後に再びデリー。安宿ではシングルに泊り、そこでも「アルケミスト」を読み返していました。普通に考えたら帰国後の生活はすごく不安なんだけど、自分で自分の道を進むのだから、宇宙全体が協力してくれるはずだ。それを確かめるために、何度も何度も読み返したのです。

 そして今、曲がりなりにも自分の「やりたいこと」で生きています。しかし、

「人は、自分の夢見ていることをいつでも実行できることに、あの男は気がついてないのだよ(p.29)」

というメッセージの通り、人は自分の「やりたいこと」をすぐにでもできるのに、そのことに気づいていない。気づこうともしない。本書の主人公は旅をするために羊飼いになった。だけど、ある男もまた旅をしたいと思いながら、パン屋になった。パン屋の方が羊飼いよりも立派な仕事だと思ったから。

「結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が、もっと大切になってしまうのだ(p.30)」

 これはつまり自分が本当に「やりたいこと」よりも「世間体」を優先する一つの風潮を意味します。例えば昔、ミュージシャンになりたいという知人がいました。だけど、その彼は普通の大学に通っていました。本当にミュージシャンになりたければ大学なんて辞めてしまった方がいい。大学に行く時間があったらアルバイトしてバンド活動に専念した方が良いに決まっています。

 また、「旅がすべて」と言う知人もいました。だけど会社は辞められない。もちろん辞める必要もないです。そこは割り切って休日に旅をするために働いていると言えばいいのだから。だけど、そんな働き方にいつも不満を漏らす。確かにサラリーマンだったらなんなか自由はきかないです。だけど「旅がすべて」と言うくらいなら、旅を優先すればいいじゃないですか。会社を辞めるのはものすごくリスクがありますが、「旅がすべて」なら捨てていい。そこに言行の不一致があるのだから、いつも何かにストレスを抱え、その発散のために旅行するって感じになっている。不自由だな~と見てて思いました。私だって会社辞めたんだし、それでどうにかなっている。それは「Qさんだから」と言う人もいますが、そんなこと決してありませんものね。辞めたときはどうすればいいかわからない。何の才能もない男がどうやって雇われずに生きて行くのか。ただひたすらそのことばかり考えて今に至ります。

 だけど、インドで読んだ「アルケミスト」のメッセージには力づけられました。そして読めば読むほどそれが真実だと入ってくる。昨日書いた「カズ」のように、「アルケミスト」さえあれば人生は怖くない。現実逃避のようにも感じるけど、だけど私たちは「現実」よりもっと大切な何かを持っている。それを「運命」とか「天命」とか言うのだろうけど、もし本当に自分の望むことをやっているのなら、宇宙全体が必ず協力してくれる。それは立派な仕事に就くとか、お金をたくさん稼ぐとか、そんな価値観とはまったく無縁のこと。だけど、宇宙の「協力」の中には当然、お金のことも含まれています。山の中で自給自足して生活してるんじゃない限り、お金は必要ですから。そして私もそうですが、誰もが自給自足を望んでるわけじゃないことも確か。

 なんだかんだ言って、やってみることなんですよ。純粋に自分のやりたいことを。もちろん、自分のやりたいことがわからないって人も多いでしょう。本当は知ってるのだけど、社会的な「条件付け」によって気づかないようになっている。お金がたくさんあった方が良い、人から認められる方が良いなど、本来の「やりたいこと」とは無関係な「価値」によって気づかないようにさせられている。なんと悲しいことでしょうか。

 人はいつか死ぬんですよ。これだけはどうあがいても確かなこと。確かにこの世に痕跡を残すことはできても、誰もそんな痕跡に興味はない。スティーブ・ジョブズだってまだ去年死んだばからだから、いろいろ言われていはいますが、10年後は過去の人でしょう。完全に。アポロ計画のアームストロングだって、人類の偉大な一歩を残しながらも、最近まで生きていたことさえ知らない人も多いんじゃないか。私も含めて。彼らでさえもそんなもの。だとしたら、まあ、私みたいな普通のピープルが何を残そうとか考えても無駄。残るものは残るし、残らないものは残らない。だけど、そんなことを気にする必要もないし、それを気にして生き方を束縛するなんてのも、まったくナンセンス。

 本当にやりたいことをやっていれば、宇宙全体が協力してくれる。これは真実。だけど、その協力の仕方はいろいろあるでしょうね。ときには過酷な試練を課すこともあるでしょうし、今よりもっと生活が苦しくなることだってある。だけどそれはいつかわかるんですよ。あ、これでよかったんだって。私だってときどき思うことがあるんです。このままでいいのかな、とか。そして悩むこともある。だけど、またすぐに「これでいい」って状態に戻れる。その繰り返し。そしてその都度その都度、自分のやりたいことに素直に生きていればいい。他人が何を言おうが関係ない。お金がなければ稼げばいい、借りればいい。「アルケミスト」でも言ってます。「人生のすべてには代価が必要だ(p.32)」と。何かするのに何か必要なことだってある。それはお金だったり、労働だったり、我慢だったり、恥をかくことだったり、嫌がらせだったり。だけど、そんなことよりもっと大切なことがある。それが「やりたいこと」なんじゃないかな、と。

 二男が産まれて、私も新たな生活に入りました。そして今月末から私自身も新たな修行をしながら、東京でもセミナーを開催。1月以来です。10月はシンガポールとマレーシア。何が起こるかわからないけど、それもまた何かの「前兆」を感じてのこと。きっと何かとんでもないことが起こる予感です。とにかくも「流れ」や「前兆」に逆らわず、今のこの「人生」を楽しむだけ。限られた人生なんだから、どうせなら「やりたいこと」やっていきたいですもんね。そしていろいろな「前兆」に気づき、自分自身の「人生」もますます加速する。今、そんな予感に満ちています。これから年末に向けて、何かが起こりそうです。楽しくなってきました。それではまた明日。ありがとうございました。

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by katamich | 2012-09-11 23:39 | ■精神世界
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