宇宙となかよし

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土釜、自転車、百円ラーメン 2005.1.30

b0002156_2252566.jpg 今日は8時に待ち合わせ。NPOのHGSM理事と一緒に鹿島市に行きました。炭釜の見学です。11時に到着。有明海が臨めるよい景色です。土釜は素晴らしいものであると同時に、難しい面もあることがわかりました。釜を作るのにも思ったより時間的・費用的コストがかかりますし、竹を運び込んで、炭にするのにも、手間や時間の割りには量が取れないものです。しかし、そこでは色んな情報を聞き入れましたので、とりあえず一歩前進です。竹やぶの管理と竹炭化に関して、ウルトラC的なよい方法はないものか。難しい問題ですが、答えはどこかにあるはずです。きっとできるはずです。わくわくしますね。

 帰りは、なぜかスポーツ自転車の店によりました。HGSMさんは自転車野郎で、休日はしばしば海岸一周や峠越えなどしているようです。私も自転車に関しては、オランダからオーストリアまで行ったり、アイルランドを一周したりしたことがあるので、興味は大です。でも、ちょっとは本格的にすると安くても10万円は必要なようです。趣味には金がかかりますね。

b0002156_22202273.jpg 家に戻ったのは5時前です。ちょっと小腹がすいていたので、ラーメンを食べる事にしました。中途半端な時間なので、ドカンと食べるわけには行かないので、いつもの通勤途中にある、通称百円ラーメン、「勝龍軒」に行ってきました。ここは創業以来ずっと一杯100円のラーメンを提供しつづけているそうです。すごいですね。今回行ったのは2回目です。
 
 メニューはスタンダードなラーメンが100円。木耳の入った勝龍軒ラーメンが150円。みそラーメン、醤油ラーメン、大盛りラーメンもありますが、一番高いメニューでも200円。私は簡単に食べたかったので100円(消費税含む)のでもよかったのですが、なんだか申し訳なくて150円の勝龍軒ラーメンにしました。

 100円のラーメンなんてどうなんだろう?、と思われるかもしれませんが、いたって普通の美味しいラーメンです。店の中やドンブリなど何の飾り気もありませんが、実質本位にラーメンを食べるためにはよいと思います。部活や塾帰りの中学高校生がたくさんいました。

 「物価の上昇や消費税の導入など、値上げしようと思ったことは何度もあるけど、100円玉を握りしめてやってくる子ども達の顔を見ると値上げできないのよね~」と、おばちゃんの談。客単価150円として一日100人来たとしても売上15,000円。原価3分の1として、粗利で10,000円。土日もやっているので、月に多くて30万円の利益でしょうか。もっと少ないかもしれません。税金もかかるし。店にはおばちゃんと従業員がいますので、1人10~15万円の手取りといったところか。当然、家賃は払ってないでしょう。

 と、人様の台所事情を詮索しても仕方ないのですが、思わず考えたくなるような値段設定です。でも、創業以来30年の間に、何人もの人がラーメンを食べにきたでしょうか。かつては100円玉を握りしめていた少年も今では、立派な家庭をもつ父親になっている人も多いでしょう。おばちゃんは、カウンター越しにラーメンを食べにくる子ども達の人生相談にのったりしていたそうです。きっと今もそうでしょう。時には1,000円札をこっそりドンブリの下に置いていく背広姿のサラリーマンもあるとか。こんな人情話が今の世の中にもあるのです。

 土釜、自転車、百円ラーメン。こじつけかもしれませんが、これらはにとても「人間臭さ」を感じます。お金やモノ、システムが世の中を動かしているようですが、やっぱり人間が主役なんでしょうね。「人間」を取り戻す、そんな活動をしていきたいと改めて思いました。

今日の順位は?

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by katamich | 2005-01-30 22:02 | ■日一日
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