夢精について 2012.2.16

 滝行13日目。今のところ性的煩悩、特になし。てなこと言いながら、2~3日前、よく覚えてはいないのだけど、かなりエロい夢を見てしまって、もし私が思春期だったら夢精してるとこだったかもしれません。どうでもいい話だけど、高校時代、寮生活してたのですが、よくエロい話をしたものです。ある友達は毎朝3時に起きて、トイレで自家放出する習慣があったようですが、ある日、3時に目が覚めない時があったそうなんです。その時、いつもの習慣からかちょうど3時に夢精して、夜中にパンツを洗うはめになったとか。また別の友達の話だけど、夢精の時に見た夢の中で、そのHの相手がロボットだったそうなんです。それも美少女系とかじゃなく、手塚治虫のマンガに出てきそうなコテコテのロボット。それ以来、しばらくはロボット見て勃起してたとか。アホばかりや。

 ちなみに私が覚えている限りの最近の夢精としては、24歳の世界一周でヨルダンはアンマンの安宿でのこと。イラクでテロに捕まった日本人が情報収集していたクリフホテルじゃなくて、もう一つの安宿のファラホテルのルーフにて。ルームじゃなくてルーフ。文字通り、屋上にマットを敷いて寝るとこですが、あれはあれで他の旅人と交流できて楽しかった。何より安い。

 で、ちょうどその前、イスラエルのエルサレムはタバスコホテルって安宿にて、いつものようにドミトリーに泊まってたんです。ドミトリーってのは、ベッドが詰め込まれた収容所のような部屋のことで、プライバシーもなにもなし。バックパッカー時代に泊まる宿としては、まずはドミトリー。今ならシングル探しますが、それだけ年取ったんでしょうね。そのエルサレムのドミですが、男女同室で白人さんが多く泊まっていました。私は二段ベッドの下にいたのですが、白人の女の子って、暑いからってTシャツとパンツだけで寝てるんです。しかも紐みたいなパンツなのでお尻丸出し。色気も何もなく「こいつら白痴か!(←差別語すいません)」とか言ってましたが、その割にはチラチラ見てましたけどね、はい。

 そう言えばその時、一緒に行動していた沖縄出身のイケウチ君。タバスコホテルでは5~7時くらいがハッピーアワーと言って、確かカクテルが飲み放題になる時間。ある日、イケウチ君はアホみたいに飲みまくって部屋に帰ってきたのですが、夜中に寝ゲロ吐きまくってたのです。一応起こしたのですが起きず。とりあえず横向きだったので、窒息することはないだろうと確認して、私も眠いし、ま、いいか。朝になるとイケウチ君はゲロの始末をしてたのですが、周りの白人の女の子から「ディスガスティング!(汚ねえ~!)」とか言われまくって、イケウチ君はちゃんと謝ってるのに容赦なし。これが日本人なら、「いえいえ、ところで大丈夫ですか?」って気遣うところ。この辺りに国民性が出るな~と思ったものです。

 イケウチ君はいかにも沖縄の顔で声も小さく物静か。小柄だけどちょっとカッコいい。ある日、一緒に街を歩いていると、突然、会話を止めて私から離れ、どこかに歩き始めたのです。どうやら、14~5歳のガキが「ジャップ!ファッキュー!」と言ってきたのにキレて、何も言わずにそのガキの胸ぐらをつかみ始めたのです。すると周りの大人(イスラム教徒)たちが代わりに謝って止めたので、その場はそれで収まりました。

 イケウチ君は差別が大っ嫌いで、これまでも何度もそんなことがあったとか。確かに歩いてるだけでバカにされることは何度もありましたが、私は普通に無視していました。だけど、イケウチ君は許せない質のようで、容赦なくつかみかかる。聞くと、琉球空手の有段者であり、ボクシングは視力が悪くてプロになれなかったくらいのレベル。そりゃ、腕っ節は強いはず。

 確かにケンカは強いに越したことないですが、異国で無闇に売り買いするのは危険。武器を持ってることもあるし、仲間の返り討ちにあう可能性も。そう言えば、イスタンブールで出会って、今でも交流のあるメイヨウさんも強かった。30過ぎてからボクシングにハマったそうですが、それ以前からケンカ強かったのでしょう。インドのバラナシで、2~3人から路地に連れ込まれた時、逆にボコボコにしてしまい、仲間から狙われるようになってバラナシを去り。最近もリビアに行ったそうですが、そこで2メートル近い黒人(ナイジェリア人?)と殴り合って、相手に怪我を負わせたそうな。物騒な話ではありますが、そんな話を聞くと、やっぱり男としてカッコいいと思っちゃうんですよね。

 一方、イランで会ったカタオカさんは悲惨だった。テヘランでビザの延長してるときに出会ったのですが、なぜか口から血を出してるんです。どうやらその前日、イラン人の男から襲われたと。フレンドリーに話しかけていい奴そうだったので、バイクのケツに乗ってその人のアパートまで行ったところ、当然のように「やらせてくれ」と行ってきたそうです。

 カタオカさんは確かに色白でロン毛だったので、女性っぽい出で立ちではありました。だけど、私から見たら普通に男。イランは厳格なイスラム国家なので、結婚するまでは男女交際は禁止。エロ本とかも禁止されてるます。日本大使館には過去の日本の新聞があるのですが、雑誌広告などの女性の水着姿とかは、すべてマジックで黒く塗りつぶされています。入国の際もポルノ持ち込みは厳しくチェックされるのですが、イランを旅してるとよく「ポルノある?」と聞かれました。週刊誌程度でも、一ページでかなりいい値段になるそうで、それを知って隠し持っている日本人もいました。

 イランの女性は外では黒いチャドルを身を包んでいますし、当然、風俗なども存在しません。男は女性に触れるどころか、肌を見ることもできない。となると、何割かは男に走るそうで、そうなるとカタオカさんが誘われるのも当然かと。カタオカさんは、その男の部屋に入ると鍵をかけられ求愛されたのですが、当然、断ります。すると男は逆上して無理矢理襲ってきた。あまりの剣幕に怖くなって、「わかった、わかった、やらせてやるからちょっと待て」とズボンに手をかけるふりをして、ベルトに鍵をかけました。これで一安心。だけど、それを見た男はさらに逆上して、顔面パンチ。その時の傷が口元の血だったわけです。

 最後は「キスだけでいいから」と迫られ、カタオカさんもこの場から離れるためには、それくらいは、、、と許しかけたところ、口をすぼめて近寄ってくる男の顔を見て、「やっぱり無理」と必死で断ります。当然のこと。ようやく男もあきらめてくれて、「殴って悪かった」とか言いながら、出会った場所までバイクで送ってくれたとか。

b0002156_943281.jpg それ以来、カタオカさんは「帰国したら空手かボクシング習います」と言ってましたが、今、どうされてるのかなあ。カタオカさんとはその後、方向が一緒だったので会ったり離れたりしながら、インドのバラナシまで一緒に行きました。アグラで一緒にタージマハル見て、夜行列車でバラナシに行ったのですが、その駅で会ったのがトモミさん当時27歳です。3人でオートリクシャーに乗り、目当ての「ヴィシュヌレストハウス」を訪れるも満室。仕方なく隣の「クミコハウス」に行ったのですが、トモミさんは「この宿は汚いやなくて、不衛生!」とか文句言いながら、結局、居心地よくなったのか、カタオカさんもそこに残ることに。私はクミコハウスのシャンティーって親父に、その昔、「タゴールを知らないとは人としてどうよ、宿泊は断る」みたいな理不尽な扱いされたのを根に持ってたので、翌日、私だけ隣のヴィシュヌに移動。そのトモミさんとは、今でも年賀状の付き合いは続いています。ちなみに右の写真はデリーの安宿(ナブランホテル)でのひと時。右がカタオカさんです。
  
 話を戻しますが、イスラエルのタバスコホテルで、白人女性の色っぽい姿を見過ぎてしまったためか、その後のヨルダンで夢精したって話です。最近思うのが、ウンコしてる瞬間って、人は皆、悟ってるな、と。呼吸でも息を吐くときに深いリラックスが訪れる。「出す」ことは悟りに近い状態なんでしょう。チベット密教でも射精による悟りを目指す一派があるように、身体から何かを「出す」ことは深い意味があるのでしょう。

 その点で言うと、意図的に出すセ○クスやオ○ニーと違って、完全に「やってくる」のを待つしかない「夢精」は、「悟り」とかなり近い関係があるんじゃないかと仮説を立てています。21日行も残り3分の1ほど。頑張りたいと思います。ありがとうございました。

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【沖縄】3月16日(金・夜):宇宙となかよし塾 in 沖縄
by katamich | 2012-02-16 08:32 | ■旅・ツアー | Comments(0)