殻を破るには・・・ 2011.7.30

 今日は全6回のNLPセミナーの3回目。午後からスタートしたのですが、懇親会も全員参加で9時頃までぶっ通し。今日は全員女性。こうやっていつもいつもセミナーや懇親会をやっていて、素晴らしい人、楽しい人、そしてキレイな人たちで交流できるなんて、つくづく役得だな~と思います。

 今日のセミナーでは始まるに雑談をしていたのですが、開始時間になってもその延長からスタート。それは「2016年以降の世の中」って話から。神田昌典さんが言うように、世の中が70年周期だとすれば、明治維新や戦後と同じような「ゼロ」の時代がまさに2016年からスタートするわけです。その新しい時代に入ると、これまでのトレンドやら価値観やらがガラリと変わって、まったく新しい「何か」が流行るようになる。その「何か」ってのは、一般の人が納得するようなものではなく、突拍子もないもの、変態扱いされるようなものが台頭するのです。

 その点で言うと、例えば「昆虫料理」の内山昭一さんなんかは、その筆頭株だと思われます。時代を先取りし過ぎてるので、ブログをクリックするのは一応注意とさせて頂きますが、近い将来、昆虫料理は間違いなく市民権を得るでしょう。確かに現段階では採取の難しさ、農薬や毒性などの危険性があるので、一般に食材としては必ずしも万全ではないと思いますが、それは「養殖」が広がれば一気に解決。一説によると昆虫は高タンパク低カロリーで、これほど効率的な食材も珍しいとか。繁殖・養殖も難しくなさそうだし、世界の食糧問題を解決し、さらには「宇宙ビジネス」が本格化した時、宇宙食としてうってつけ。

 ちなみに私個人的には虫を食べることにさほど抵抗はありません。サラリーマン時代、信州に出張した時は、居酒屋メニューの「いなご」を率先して食べていましたし、九州でも蜂の子などを食べる地方があります。信州方面では蜂の子の炊き込みご飯などもあるそうで、かなり美味しいと聞きます。そう言えば「蜂蜜(ハニー)」なんて完全に昆虫食じゃないですかね。

 それから中国や東南アジアでは虫はかなりポピュラーな食材。お隣の韓国でも蚕の蛹(ポンテギ)が屋台で売られてて、学校帰りの女子学生が食べ歩いてる姿を見かけます。個人的にはポンテギは苦手でしたが、タイに行った時は、必ず屋台の虫を食べています。バッタやイナゴは普通の食べますが、タガメなんかはワンランク上の食材。とてもいい香りがします。それから内山さんのブログに感化されてですが、最近、「セミの幼虫」が食材に見えて仕方ないです。ちなみに内山さんとはマイミクなんですが(そもそも私は「昆虫料理コミュ」の管理人)、内山さんのプロフィールの「好きな食べ物」の項目にも「セミの幼虫」があげられてます。燻製にしたり、フライパンで炒めたりすると美味だそうです。

 そう言えば沖縄の地方によっては、セミをおやつ代わりに食べるとこもあるそうだし、アメリカでは17年に一回大量に出てくるセミがいて、その年はセミ料理で賑わうそうです。アメリカ人がテレビでセミをパクついてるのを見たことがあります。

 でもよくよく考えると、例えばエビやカニなんかどうでしょう。ビジュアル的には虫と大差ないし、その点で言うと、ナマコとかウニとか、もっとあり得ないものを普通に食べてるじゃないですかね。つまり私たちは単純に「常識」に縛られてるだけで、毒があるとかをのぞけば、虫を食べられないってのは、絶対的な根拠などないのです。一方で私たちは毒のあるフグなんて魚を重宝して食べてたりもして。外国から見れば信じられないそうです。食べたら死ぬ毒だらけの魚を、なんとか食べられるように苦労して、もちろん多少のリスクもおかしながら大金出して食べるなんて。

 ついでに言うと、生卵を普通に食べるのは日本人だけだそうです。最近では減ってきたようではあるのですが、旅館などでは普通に生卵が出てきますもんね。そうやって見ると、常識とか文化なんてのは、どこまでいっても相対的なもの。そしてその「常識」を作っているのは、まさに私たちの「思い込み」でしかありません。生まれ育った環境によって外的に条件付けされたもの。それが「常識」なのです。

 2016年からの新しい時代はこれまでの「常識」が通用しなくなると言われています。と言うことは、その時代を生きるには、これまでの「常識」、自分の中の「常識」から解放される必要があるわけです。さらに言うと、2016年云々とは関係なく、「本当の自分」を見つけるには、古い垢のような「常識」を洗い流す必要があります。そのためにはまさに、、、未知の領域に挑戦していくことが求められます。

 もちろんいきなり昆虫採集して食えって話ではありません。簡単なところからそんな癖をつけることは大切だし、そもそも楽しい。例えば居酒屋でメニューを見て、今まで食べたことないようなものを積極的に注文してみるとか。私はいつもそんな感じ。なるべく見たことない食材、想像しにくい組み合わせのものから注文。ま、たいていはウマいのですが、不味くてもOK。経験が大切なのです。

 ですので、多国籍料理なども大好き。福岡にはエチオピア料理の店なんかもあり、やっぱり気になって行ってしまいます(残念ながら今は閉店されたようです)。正直、いつもいつも食べようとは思わないものの、珍しいものを食べるだけで満足なんです。それだけで自分って「情報」が広がりますもんね。9月に行くインドでは、おそらく何名かの女性が物心ついて初めての「野」を体験すると思いますが、それもまた自らの「常識」から解放される素晴らしい経験になると思います。そもそもラダックに行くこと自体がものすごい自己変革のきっかけになることでしょう。

 もちろんインドと言わずとも、旅、それも行ったことない場所とか、珍しい場所に行くことは、自らの「常識」を打ち破り、「本当の自分」を見つける上でものすごくいい機会です。世の中の成功者って呼ばれる人は、まず例外なく「旅」が好きだし、バックパッカー経験のある人も多いです。やっぱり日本の、それも自らの小さな「常識」に縛られていては、やわらかな発想などできませんからね。

 その点で言えば8月末のQ州ツアーも最高。何だかんだと滝行をしたことある人って多くないと思うし、それ以外にも不思議な場所で、不思議なメンバーと3日間も一緒ですので、それまでの「殻」を破るのには最適。今回は満員となりましたが、メンバーの半分以上は「単独」で来られます。知ってるのは私だけだし、直接会ったことがない方も少なくないです。そうなると私自身もまた未知なる体験となるわけで、さらに自らの「情報」を広げることができそうです。

 とにかくこれからの時代、、、と言わずとも、「本当の自分」に向かって行くためには、「常識」なる殻をどんどんぶち破って行く必要がある。そのためには「今までやったことないこと」を率先してやってみると良いと思います。それこそ居酒屋で食べたことないものを注文するところから。今日の懇親会もとても盛り上がりました。これからますます楽しくなりそうです。

 そう言えば今日はなぜか「アダム徳永」の話にも熱く花が咲きました。この方も間違いなく2016年以降の新しい時代を切り開く一人に違いありません。私もいつか門を叩きたいと思っています。今日はこの辺で。ありがとうございました。

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