やっぱり宇宙人なんていないんですよ 2011.5.28

 今日は畑観音にて一週間の滝行を満行しました。先週、大阪セミナーが延期になり急きょスタートした滝行。今年は4週間やりましたが、年間、100日まではちょっとペースが遅れてますかね。でもまあ、冬場にまたばん回します。今日の畑観音はなかなかの水量でした。
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 ところで最近、二つのブログにてコメント返しをするようにしてから、いろんな質問を頂くようになってきました。ありがとうございます。これからも気軽にコメントお待ちしてますね。で、その中に最近、UFOに関する話がありました。ここで私のスタンスをお伝えしておきますね。

 「UFO、宇宙人、霊、霊界、死後の世界、前世」などと呼ばれるものは存在しません。この辺のことをすべて否定しちゃうと、いわゆる「精神世界」って話が成り立たなくなるかもしれませんが、真実は真実です。まだまだそのようなファンタジーが必要な人もいるのだから、、、と言われることもありますが、だからと言って自分にウソをついてまでファンタジーをなぞるつもりはありません。

 自由な発言のできるブログだからこそ、きちんと「真実」を述べていきたいと思うのです。ただ、いくら私が「真実」だと言っても、UFOも霊も死後の世界も存在するんだ、と主張する人は多いと思います。ただし、私はどんなにもそのように主張されたところで、それらが「存在しない」ことへの確証があるのです。では、その「確証」やらを証明してみろ、、、と言われても、それは不可能。論理学的にも「存在しない」ことを証明するのは「悪魔の証明」と言って不可能ですので。

 ただし、「存在しない」ことが証明できないからと言って、すなわち「存在する」と言うのは飛躍に過ぎます。それならば「存在する」ことを証明する方が早いです。本当に存在するのであれば。例えば「象」という動物がいますよね。もしもそれが「架空の動物」であったとしましょう。よくよく見ると、象ってすごいフォルムしてますもんね。で、その架空の動物である象が「いない」ことを証明することは不可能ですが、「いる」ことを証明するのは簡単。実物を差し出せばいいだけですから。

 それと同じように、例えば「宇宙人」が「いない」ことを証明するのは不可能ですが、「いる」ことを証明するのは簡単。連れてくればいいだけですから。ただ、私は「宇宙人」は「いる」と思っています。しかしそれは私たち人間が認識できる範囲外のこと。前も書いたと思いますが、地球人が認識できる範囲ってのはものすごく小さいですよね。この宇宙に比べると。

やっぱり宇宙人なんていないんですよ 2011.5.28_b0002156_2131737.jpg 宇宙人がいると主張する人の多くは、これだけ広い宇宙なのだから、私たちと同じような「知的生命体」が存在しないと考える方が不自然だ、と言われます。確かにそうです。しかし、あくまでそれは「認識外」の話であって、私たちが認識できる範囲となると、宇宙が広大であればあるほど、ほとんど「ない」に等しくなるのです。この理屈はわかりますよね。少なくともステレオタイプ的なグレイ型の宇宙人(右絵)などは絶対に存在しません。

 私たちが認識できる世界なんてものは、この宇宙から比べると「ない」に等しいくらい小さなものですから。その小さな小さな小さな認識の中にグレイ型の宇宙人が存在すると考えること自体がナンセンスです。NASAは宇宙人の存在を隠している、、、などと言う人もいますが、実は隠していません。ほんとにいないんです。ただ、その「可能性」だけは否定しません。世の中にはヒ素で生きる生物もいるのだから、もしかしたら私たちが「生物」と思っている以上の生物がこの宇宙には存在するかもしれない、、、と言うにとどまっています。

 そう言えば以前、あるチャネラーさんがイギリスの「ミステリーサークル」について解読したところ、紛れもなく宇宙人の手によるもの、、、と言ってましたが、それはすでに「いたずら」だったことが明らかになっています。今ではミステリーサークルを作るコンテストまで開催されています。だけどそのチャネラーさんは、いたずらもあるのだけど、中には「本物」もあるのだと主張します。むしろ「いたずら」だと言ったのは、「本物」をカムフラージュするためだとも言います。

 また、月の裏側には宇宙人の秘密基地があると言う人もいます。それこそNASAがちゃんと写真を撮っているにも関わらず、あえて「秘密基地」が移っている写真を公表してないんだと主張します。そうなったらとにかく何でもありです。「秘密基地」があると主張するならば、それが写っている写真を見せればいいだけの話。何度も言うように「ない」ことは証明できなくとも、「ある」ことは簡単に証明できるのですから。

 もう一度まとめますが、この宇宙には確かに地球人以外の知的生命体は存在するかもしれません。しかし、それはあくまで地球人が認識できない範囲の存在であって、私たちがそのような存在に直接会うことは絶対にありません。そう言えば精神世界で有名な宇宙人に「バシャール」なる存在があります。「ワクワクしましょう」のバシャールです。

 実を言うと「バシャール」も実体としては存在しません。そもそも「バシャール」の作者自身も「バシャールとはエネルギー体である」と言ってますので、少なくともグレイ型のような宇宙人でないことだけは確かです。存在するとすれば、それは私たちが認識できる範囲外の存在であって、そこに何らかの形でアクセスしたのだとすれば、それは納得できます。ただし、それはいわゆる「ヒラメキ」と何も変わりません。

 今、こうやってパソコンを打っていますが、このパソコンができるまでに発明者によるたくさんの「ヒラメキ」がありました。パソコン一つ作るのに、特許の数だって無数にあるし、それ以上に「ヒラメキ」があるわけです。そのヒラメキの一つ一つはまさに「宇宙」からのギフトのように発明者は考えていることでしょう。それを仮にバシャールと名付けても、それはそれでいい。

 つまりバシャールとは、人がよりよく生きるための「ヒラメキ」に名前を付けただけの存在なのです。マーケット上も「宇宙人(バシャール)」と言った方が遥かに売れるからそうしているだけ。実は本田健さんも知ってるんですよ。それが単なるヒラメキだってことは。だけど本を売るためには「私が言いました」ではなく「バシャールが言いました」の方が部数が増えるんです。とりあえず自己啓発畑だけでなく、精神世界畑の人たちも拾い上げられますので。

 人は権威に弱い生き物であり、その最たるものが「目に見えない存在」なのです。代表が「神」や「仏」ですが、天使でも宇宙人でもなんでもいいです。明らかに存在している人から言われても有難味はないですが、とにかく神秘的であればあるほど、人はそれを有り難く感じるものなのです。つまり心理学の問題なのです、これは。

 とにかく宇宙人もUFOも霊も死後の世界も存在せず、それらはすべて「幻想(イリュージョン)」に過ぎません。私たちの「脳(前頭葉)」が作りだした架空の存在なのです。しかし人間の脳はあまりにも発達してしまい、架空のものであってもそこにリアリティを感じてしまうのです。

 例えば誰かが空を飛ぶ「幻想」を抱いたとしましょう。ガリレオやライト兄弟以前の時代に。その当時、人間が空を飛ぶなんて言うと、完全に笑いものにされてたでしょう。ましてや鉄の塊が飛ぶなんて。だけど、人間はその「幻想」を現実化しました。犬や猿の脳は人間ほどに発達できないため、絶対に飛行機を作ることはできません。ある意味、人間だけが特別なのです。

 他にも「テレパシー」という「幻想」を抱いた人がいました。地球の裏側の人とリアルタイムにコンタクトができる。100年までもあり得なかったでしょう。だけど、今は「電話」という手段で普通に実現できています。それが「脳」の偉大さです。

 ですので、宇宙人にしても霊にしても、それは実在しないものであるにも関わらず、人間の脳はやっぱりそこにリアリティ(臨場感)を感じることができるのです。それが物語や映画となって現実化しました。実際には実在しないものなのに、私たちはそれが実在するかのように臨場感を感じることができるのです。しかし、それらはすべて「幻想」に過ぎません。でも、その「幻想」こそが世界なのです。

 で、私は一体何が言いたいのか。宇宙人、霊、UFO、死後の世界などなど、、、それらの実在を否定することは簡単です。だけど、私たちの脳は自由自在に「幻想」を作りだし、それを「現実化」させてきた歴史があるのもまた事実なのです。その事実に立脚すると、これからまさに好きなように「幻想」を作りだすことができるわけです。

 そのような「幻想」に臨場感を感じること。これを「願望実現」と呼んでいます。その意味で言うと、宇宙人に会おうと思えば会えるのです。私はヘミシンクを聞きながら、三途の川も満たし、体外離脱だって何度もやっています。だけど、実際には三途の川も実在しないし、体外離脱したところで何の変化もありません。夢を見ているのと同じこと。だけど、私は三途の川なり、体外離脱に「臨場感」を感じたのもまた事実。そしてそのことによって「意識の広がり」を感じることができました。私にとってヘミシンクなる音響装置は「意識の広がり」を実現するためにツールに過ぎないわけです。
  
 そんなわけで、今日もほとんど自動書記状態で書いてしまいましたが、最近、いろんなことがわかってきました。面白いです。「公式ブログ」では現実路線の話ばかりですが、こっちではもっと飛びまくりたいと思います。だた、私のスタンスはこんな感じです。宇宙人も霊もいないんだけど、私たちの「脳」はそれらに「臨場感」を感じさせる機能があるんですよ、ってこと。その辺の話、、、まだまだ続けますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

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by katamich | 2011-05-28 23:39 | ■精神世界 | Comments(0)