オンサとヒーリング 2011.2.6

 今日はちょっと遅い新年会。友達家族のお家で昼から集いです。5家族子ども5人(+お腹1人)。昔は大人だけで集まってたのが賑やかになったものです。これからもっと賑やかになりそう。今日改めて思ったのが、今日集まった人たちとは、出会って10年になるんですね。前に所属していて吹奏楽団で2001年秋に出会いました。ツレともその時に出会い、その翌年に付き合い始めたのですが、同じく付き合い始めすぐに結婚された夫婦も今日は一緒でした。そして子どもも。

 もう10年か、、、月日が経つのは早いもの。当時は私もまだ28歳。遅まきながらの会社員になりたてで、ちょっと落ち着いたので楽器でも再開しようかと吹奏楽団に入団したのでした。今はどう言うわけか楽器演奏に対する情熱が冷めてしまい、聞くのは好きなんですが、楽器を触りたい気持ちはなくなってしまいました。その代りに、ここ数年、いろんな出会いもありました。

 この10年で一番価値ある出会いと言えば、やっぱり「スピリチュアル」なのかもしれません。もちろん「ブログ」もそうですが、それらに付随して「滝行」とか「NLP」とか「コーチング」とかも。そして人との出会いもたくさんありましたね。ここ最近最も衝撃を受けたのはやっぱり土井英司さんだと思いますが、今までもいろんな衝撃的な出会いをしながら、一歩一歩、自分も成長してるんだなってことを実感します。

 実は明日から「超意識コーチング」が連続して入っており、そのための音声吹き込み、木曜日には2年ぶりのNLPセミナーと資料作成。資料も大幅にリニューアルしており、2年前よりはもちろんグレードアップしています。そして12日からは再び「7日間滝行」に入ろうと思っています。

 2004年秋から始めた滝行も今年で7年目の冬となります。通算で700回は打たれた滝。きっとこれからもやり続けると思うのですが、何か一つのことをずっと続けるってのは素晴らしいと思っています。私にとってはこのブログと滝行がそうでしょうが、死ぬまで続けたいと思っています。

 その一方で「常に新しいことにチャレンジする」ことも重要。一つのことを続けることと、新しいことにチャレンジすること。このバランスが重要で、私自身も毎年、新たなことにチャレンジし続けてきたのですが、今年もいろいろやろうと思っています。その一つが「超意識コーチング」のような「コーチング+音声セミナー」による変革プログラムと、シリーズもののセミナーです。それからもう一つあるんです。

 昨年末からいわゆる「道具」を使うことに柔軟になってきています。滝行や瞑想などはいわゆる道具を使うことなく、徹底した自己鍛錬で自分を見つめる行為だったわけですが、例えばヘミシンクなどを利用してもいいと思うようになっています。

 ただ、ヘミシンクってのはあくまで瞑想の補助ツールであって、巷に言われるような神秘体験の秘術ってこともありません。その辺はヘミシンク本も書かれている鈴木啓介さんとも意見を同じくするもので、単純に脳に負荷を与えることで、脳波を瞑想状態に無理矢理持っていくツールなのです。ですので、元々リラックスしている人にはすごくよく効くツールである一方、例えば「ガイドに会うんだ!」「バシャールに会うんだ!」「体外離脱するんだ!」など、力みの強い人にはあまり向かないツールなのかもしれません。

 もっともそれは瞑想でも滝行でも同じで、滝行などはもろに身体に負荷がかかりますので、身体が緊張している(=自我が強い)状態ですと、苦しくなって出てしまいます。ですので、逆に言えば、滝から一定時間出ずにいられると、身体も自然とリラックスして深い瞑想状態に入ることができます。

 それから年末から「カード」を使うことにも柔軟になってきています。ただ、私の場合は自分で開発した数字リーディングとなるのですが、これも補助的に用いるとすごく効果的。ですので、超意識コーチングでは、セッションの最後に「確認」のような意味で使うようにしています。実際、やって見てわかったのは、セッションの内容と数字の意味とに、ものすごく相関関係があるってこと。セッションの内容を数字のメッセージで強化したり、または補完したりすることで、セッションの質がすごく高まるようになっています。

 それからもう一つ。おそらくこのブログではほとんどと言うか、一度も紹介したことないと思いますが、今、「音叉(ヒーリングフォーク)」を用いた、メンタルブロック解除法について研究中です。オンサヒーリングとも言いますが、実はオンサヒーリングとの出会いは2004年にさかのぼります。私がスピリチュアルな世界に開花してからすぐのこと。話せば長くなるのですが、簡単にお話しますと、何度か書いたことあると思いますが、私は浪人時代、予備校でI先生という方から英語を学んでいました。I先生はあえて匿名にしておきます。

 その先生はキネシオロジーを日本に導入した方であり、ついでに言うと、バグワン・シュリ・ラジニーシ(オショウ)のお弟子さん(サニヤシン)でもありました。当時から英語の授業そっちのけでキネシオロジーの話ばかりしていて、時に授業中にセッションに入ることもありました。

 例えば「お前の過去世を調べてやろう」なんて言って、生徒の一人を前に出させます。そして筋反射で探っていくわけですが、その生徒の過去世は「プラチナ」まで進んでしまい、なぜかテンションの上がる塾生でした。そんな感じですので、当然、生徒からの好き嫌いも激しく、特に真面目に英語を勉強しようとする生徒からは徹底的に嫌われていたようです。私は言うまでもなく、好きな方でしたが、怪しい世界には違いありません。

 その後、大学に入学し、キネシオロジーなんて言葉を10年以上も聞かずに過ごしていたのですが、2004年のある日、インターネット上に突然その言葉が出てきたのです。浪人時代に聞いたことある、、、と思って調べていると、その英語講師が出ていました。当然、予備校講師は辞めており、その時も、そして今も、キネシオロジーの普及に奔走されていました。遊び半分で連絡を取ったのですが、当然、私のことなどは覚えているはずもありません。ちなみにNLPの北岡さんもI氏とは知り合いとのこと。

 で、しばらくI氏の活動をネットで見ていると、そこに登場したのが「オンサヒーリング」でした。その時の直感で、「これは何かご縁がありそうだ」と思って、そのページに紹介されていたビデオをすぐに購入。と言うか無料だったと思います。1~2回見て、久々にしゃべっているI氏を見て懐かしい思いになったのですが、その時、私の知人のチャネラーさんに、私とこのヒーリングの接点を聞いてみました。すると、、、やっぱり何かのご縁があると言われたのですが、サラリーマンだった私にとって、それを活用する方法などあるわけがなく、その時はそのままにしていました。

 その後もなぜか別の人からオンサヒーリングを受けることもあったし、やっぱり何かご縁があると感じていました。そして昨月のこと。ケイスケさんのモノリスワークを受けて、「音楽」と「ヒーリング」についてのインスピレーションを受けて、それから再びモーツァルトを研究し始めたり、ブライアン・ジョセフソンの本を読んでみたりして、いろいろ調べている時に、再び「オンサヒーリング」に出会ったわけです。

 そして今なら活用できそうってことで、すぐに「道具」を購入し、今現在、研究中なわけです。私が持っているのは12音階のオンサです。それは7つのチャクラと、チャクラ間のバランスを取るためのものですが、実は私の数字リーディングとも相関しています。そして今も適当に何パターンか鳴らしてみたのですが、正直、強烈です。

 私のやり方は任意に二本のオンサをチョイスし、それぞれを打ちつけて慣らします。その音を空中に散布した後、耳元に持っていきます。例えばルートチャクラの「C」と、第三チャクラの「E」を同時に鳴らすと、それぞれの倍音同士がハーモニーを作って、非常に調和的な波動を浴びることができるわけですが、「C」と「C#」なんてのを打ちつけると、一瞬、乱れた波動に感じるわけですが、徐々に倍音が調整されてきて、深い部分での調和がもたらされる感じです。

 そして今、聞いてみたのですが、音が鳴りやんでも、一定時間残響のような響きが耳元に残っており、それを聞きながら目を瞑ると、最後の最後までの細かい音の粒子が聞こえ、それが徐々に消えゆくところまで聞くことによって、深いリラックス効果があることを体感しています。ただし、なぜか顔からねっとりした汗が出てきたりして、いわゆるデトックス効果もあることがわかります。

 今のところはまだ研究中ですので、どの音が、そしてどの組み合わせが、どのような効果をもたらすかについてははっきりとわかっていません。日本にはその辺の文献もないので、アマゾンで英語文献を取り寄せ中ではありますが、まずは自分で実験してみて、そのエネルギー(波動)をしっかりと感じるところからスタートです。効果についてはキネシオロジー(筋反射)でチェックすることもできますが、とにかく今はまだ研究中。目標は花粉症の克服です。

 そして近いうちに、身体(潜在意識)に宿っているメンタルブロックを解きほぐすためにも、オンサ(音)は十分に効果的だと思われるので、しばらくは研究に勤しみたいと思っています。そしてそれは私の数字リーディングと組み合わせながら、潜在意識(及び超意識)のメッセージを読み解くのにも役に立ちそうです。

 ま、そんなわけでして、今年から「道具」なども活用しながら新しいことをいろいろやっていこうと思っています。今まではその手の道具に対する偏見もありましたが、道具が悪いのではなく、すべては使い手の問題。だからこそそれらをきちんと研究した上で、適切に使用すれば、非常に高い効果も期待できるわけです。いよいよいろんなことがスタートします。木曜日からスタートするNLPセミナーもぜひお待ちしております。ありがとうございました。



by katamich | 2011-02-06 23:39 | ■精神世界 | Comments(0)