土井英司さんとお会いして・・・ 2011.2.4

 今日は久々に「メルマガ」を配信しました。一月に受けたセミナー(モノリス等)の個人的感想を書いています。それから「90日で人生が変わる超意識コーチング」の第一期目が定員12名をオーバーして14名にて受付終了させて頂きました。夜に出かけている間に一気にお申込みを頂いておりましたのでそのまま受付。海外在住の方からもちらほらいらっしゃいます。スカイプがあると地球上どこでも通話量がタダですし、支払いもペイパル等で簡単にできますので便利な世の中になったものです。超意識コーチングは来月初旬にまた受付開始させて頂きたいと思います。

 ところで今日はいつもの「九州ベンチャー大学」に参加してきました。今日の講師はランチャスター経営の竹田陽一先生、、、そしてエリエスブックコンサルティングの土井英司さん。竹田先生は地元なので何度もお会いしていますが、土井さんについては、出版業界では知らない人はおらず、毎日配信される「ビジネスブックマラソン」は5万部強の大メルマガですし、メディア関係者も多く読まれている強力媒体です。栢野さんとも仲が良いようですし、いつもいろんなところで名前を聞きますので、一度お会いしたいと思っていました。

 5時からスタート。竹田先生の話がまるで前座のようでしたが(笑)、自然と「出版」がテーマになる流れができてしまいます。一時間ほどお話があって、いよいよ土井さんの登場。本当は新刊「20代で人生の年収は9割決まる」のプロモート目的で来られてたのでしょうが、参加者20数名の中に20代は2名しかいなかったことで自ずと出版その他の話になります。でも、前段では新刊の話もあり、実はその段階で、、、ノックアウトされました。

 こんなことを言うと、今までお会いしてきた人、お世話になってきた人たちに失礼になるかもしれませんが、それでも誤解を恐れず言うと、、、初めてか、久々にか、とにかく「この人には勝てないな・・・」と叩きのめされる経験をしました。もちろん勝ち負けの話じゃありませんが、とにかくこの人に勝負を挑んでも無駄だろうから、接するなら素直に教えを請うた方が利口だ、、、と腹の底から思ってしまったわけです。単純ですね、私も。

 で、今日はブログを更新する時間が大幅に遅れてしまっているのですが、何から書けばいいのやら。まず新刊の「20代~」についてはタイトルの通り。正直、恐ろしい話です。20代で一生食えるキャリアを作っておかなければヤバイって話。もちろんそれは「年収」の話であって、人生は「年収」だけで決まるほど味気ないものではないです。実は土井さん自身もそのことを本音として持っていながら(たぶん)、それでもやはり「年収」ってのは20代で9割が決めるって話を、きちんとしたデータを元に論証し、その上で20代の生き方を指南する内容になっています。ですので、もしかしたら20代前半でこれを読んでいてたら、、、と考える人も多いと思うのですが、それだけに今の20代にはしっかり読んで欲しいと思う内容です。

 もちろん30代40代でも学ぶことはたくさんあるので、今から読んでもいいのでしょうが、20代で読むのとは意味が違います。そして私を含め、私の周辺、ブログの読者さんの多くは30歳以上であることを踏まえて考えると、私自身はいわゆる「土井さん的でない生き方(あくまでこの本に関して)」を目指しているし、そしてそのような生き方を伝えていきたいとの思いを切に感じました。

 例えばシビアな話としてこんなのがあります。今日聞いた話をブログに書いちゃうと(新刊にない話もあるので)、おそらくはあまりのエゲツナサに反感買いまくる恐れがあるでしょうから、その辺は慎重に書きたいと思うのですが、一般的な話からすると、世の中は完全に「二極化」してるってこと。20代でしっかりキャリアを積んできた人とそうでない人の格差はますます広がるって話です。つっこんで言うと、「そうでない人」とはフリーターや派遣社員のこと。一部の知的価値を生み出す人と雑用の二極化。オブラートに包まず言うとこう言うこと。

 ちなみに私のキャリアで言うと、私は完全にドロップアウト組。大学卒業して放浪の旅、モラトリアムで大学院、修了後はニート、フリーター。どうにか入った会社は契約社員でワーキングプア。それで20代は終了。キャリアも何もないです。ただ、この本のタイトルは「20代で人生の年収は9割決まる」である通り、残り「一割」ってのがあるのです。それが「起業」です。その意味で言えば32歳で起業(退職)したのは、私にとっては間違いではなかった。正直、あのまんま会社に残っていてもいい将来が描けませんでしたから。

 ただし、20代でキャリアを築けなかった人誰もが起業して成功するかどうかは別の話。起業は起業でリスクはあるし、リスクの少ない会社員である方が得策な場合も多いです。ただし、年収はすでに20代で決まってることもデータ的に立証済み。もちろん何にでも例外がありますので、20代でキャリアを築けなくても逆転する人はいるでしょう。ただ、だからと言って「自分だけは例外だ」と信じ込もうとするのも別の話。ちなみに女性はさらにセンシティブ。それが前半の話でした。

 後半は、、、もっぱら出版とかプロフィール(の大切さ)の話でしたが、とにかく情報量が多くて圧巻でした。でも、本当はまだまだ奥にいろんな話があるな~とところどころに匂わせましたが、さすがに出版プロデュースで10万単位を続出するだけあって、その情報力、戦略性はハンパじゃありません。すべての言葉に「説得力」があります。2011年に売れる本。それもなるほど。私には書けませんが。

 改めて目から鱗だったのが「プロフィール」の話。実際、土井さんは3日間かけて300字のプロフィールを作成するセミナーをされているのですが(今は専属講師)、実際、プロフィールを変えるだけ仕事が舞い込むわけです。簡単に考えてしまいますが、実際は考えれば考えるほど難しい。そもそも本にしても講演にしても、まったく知らない人はプロフィールを先に見るわけで、それで印象がまったく変わるのは言うまでもない話。そしてプロフィールとは自分の顔であり、さらに自分そのものなのです。

 自分のことは自分が一番よく知っている。確かにそうかもしれませんが、同時に自分のことを一番知らないのも自分です。そして人生において最も大切なことは何か。それは「自分を知ること」だと思っています。このブログでもいつも書いているように、「自分」には「条件付けされた自分(偽りの自分)」と「本当の自分」とが存在しています。通常は「条件付け」された自分を演じ、それを「自分」だと勘違いして生きてる。だからこそ「本当の自分」を知ることが大切。人生が思い通りに行ってないとすれば、それはほぼ100%、「本当の自分」を生きていない。自分でないことをやっている。それが原因だと考えられます。
 
 例えば私は音楽が好きですが、演奏は下手です。ですので、私がどんなに練習しても、才能のある人間には敵いません。絵だって踊りだって数学だってそう。「才能」は「本当の自分」の一つの側面かもしれませんが、自分にないこと、自分に向かないことを、どんなに一生懸命にやったところで、それはきっと人生の無駄遣いなのかもしれません。

 もちろん自分を知るプロセスでいろんなチャレンジをすることは大切だし、むしろ様々な無駄があってこそ「本当の自分」を知ることができるので、確かに「人生に無駄はない」のかもしれません。いずれにせよ、もう一度言いますが、人生において最も大切なことは「自分を知る」こと以外にないのです。

 土井さんのプロフィール講座は3日かけて行うだけに、徹底した自分探求がなされ、それだけでなく自分を「300字」にアウトプットすることで、自分を知ってもらうこともできる。それが可能であれば確かに20万円は激安でしょうね。機会あれば私も受講してみたいと思います、と言うか、きっと受講すると思います(←土井さんに洗脳され中)。

 そんな感じで俄然と土井さんに興味が出てきたので、今日はネットでいろいろ調べてみました。するとベンチャー大学で以前に土井さんが講演された動画がありました。ああ、そうだったのか。まずは見てみてください。



 肝となる部分を簡単に要約するとこうです。土井さんには兄が一人いました。しかし不慮の事故で2歳の時に亡くなってしまい、跡取であった兄の「替わり」として土井さんが生まれた。それが人生のスタートです。家族には亡き兄が生きていただろう跡取像があります。土井さんは物心ついた時から、両親のそのような期待に応えるべく、「亡き兄の替わり」としての自分を生きるようになっていました。しかし小学生のある時、突然、「土井英司を生きる」ことに目覚め、そこから「自分を生きる」ことがテーマとなりました。そして今、出版やビジネスを通して「自分を生きる」ことの素晴らしさを伝えている。それが土井さんのミッションとなっている。

 その意味においては、私自身のテーマにも相通じるわけです。もちろん手段は違いますが、「本当の自分」を知り、「自分を生きる」ことの素晴らしさを伝えていく。そこのミッションがあることは変わりません。そう考えると、勝ち組の辛口野郎である嫌味な土井さんに妙な親近感を感じちゃったりしてね。しつこいようですが、土井さんと同じ土俵では戦えないけど、オレにはオレにやり方があり、与えられた天命がある。何よりもオレは「石田久二を生きる」のであって、他の誰かの替わりでは決してない。そしてそれはこのブログを読んでいるあなたも同じこと。あなたはあなたを生きる。それ以上に尊いことはないんです。

 確かに20代で年収は9割決まるかもしれません。それはそれでいいじゃないですか。確かに年収はあればあるほどいいに決まってます。でもそれ以上に大切なことが「自分を生きる」ってこと。そして自分を生きている人間には、自分を表現するために十分な収入がついてくる。私はそう感じています。もう一度言います。人生において最も大切なことは自分を知ること。それだけ。

 てなわけでして、、、とにかく今日は衝撃の体験をさせて頂きました。セミナーの後半では質疑応答やプレゼン大会などがあり、プレゼンと言ってもそれはまさに「自分」を表現するためのプレゼン。出番は任意。数名が一分程度でプレゼンしたのですが、ことごとく土井さんからダメ出し。辛口。でも説得力がある。妙に緊張する私ですが、いよいよ出ようかと思った時、お手本みたいな紹介で栢野さんから前に引っ張り出されます。

 結果は撃沈。人前でしゃべることは決して不慣れでないと思ってたけど、短時間で自分を表現することの難しさを改めて実感。特に土井さんのようなプロが見たらわかるんです。土井さんからこのように言われました。

 アリストテレスいわく、人を説得するには「ロゴス」と「パトス」と「エトス」が重要。ロゴスは論理性。パトスは情熱。そしてエトスは、、、人からどのように思われているか。おそらく精神性とか、別の言い方をすればオーラのようなもの。ウェーバー社会学のキーワードでもありますが。確かに素晴らしいプレゼンにはその三要素がしっかり入っています。人を感動させるプレゼン。

 私の場合はどうかと言うと、確かにパトスはあるんですが、ロゴスとエトスがダメ。「ダメです」とはっきり言われました。栢野さんからは、もう少し時間があればね、、、とフォローして頂けたのですが、久々にダメ出しを頂き、何だか心震えてる自分がいたりしてね。多分、マゾなんだと思います。自分を知る。その意味でも今日は本当に貴重な体験をさせて頂きました。だからベンチャー大学はあなどれない。

 とにかくも今日は本当に最高でした。セミナーってのは単なる情報収集ではありません。情報なんてのはネットでもいいし、本や教材でもいいわけです。でも、リアルな「場」から生み出される気づきや内面的な成長があるのはセミナーにしかないもの。いずれにせよ土井さんにはまたお会いする機会があるだろうし、そのうち10万部のベストセラー作家として再会したいと思います。ありがとうございました。

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Commented by at 2011-02-06 19:57 x
専門学生の頃です(放送関係の専門学生でした)

「演出」家の絶対条件ってものが有るんですが、その一つが

「ダメ出し」が出来る事。なんですよね。

ダメだしが出来ると言う事は、「何がダメなのか?」を「理解」出来ているということですから。
もちろん「私情」によるダメだしをする方も居ますが、基本的には「市場」によるダメだしが出来る事が重要ですよね?

そこに「自分」は居ない。
全ての「流れ」を視た上での「ダメ出し」と言う事ですから。
by katamich | 2011-02-04 23:39 | ■セミナー・研修・講演 | Comments(1)