すべて最高のこと 2010.12.10

 今日はなんと3時55分に起きて滝に行きました。12月から滝行を始めているのですが、毎朝、早起きが続いています。そして念願の腕立て・腹筋連続100回もクリアして、確実に成長している自分がいます。いやほんと、10月1日の段階では20回やってダウンしてたのが、今では50回は楽勝。70回くらいからきつくなるのですが、なんとか100回やった時の達成感は清々しい。一応、100が楽勝になるまで続けて、それ以降はまた回数を増やそうかと思います。最近は筋トレしないと落ち着かなくなってきたしね。

 ところで本日、新たなご案内をしました。来年1月29日・30日に行われる合宿セミナー。その名も、


ガイドさんと行く異次元探索ツアー2011 in 熱海 ~Maoさんの天使とハグハグ~~~


です。これ思い付いたのいつだったかな。9月のQツアーにMaoさんが参加されて、そこでいろんなインスピレーションを受けたってのがあって、もしかしたら世の中にはMaoさんとの出会いを必要としている人がいるかもしれない、なんて思ったのでしょうか。最初はコラボのトークライブも考えたのですが、Maoさんを知るには、より接近した方がいいと思って、今回の熱海合宿を思い付いたのでしょう。

 本業がお忙しい方なので、ブログもされてないし(たぶん)、ミクシィ日記もたまになんですが、そのたまに更新されるミクシィ日記を楽しみにされてる方も多いようです。世の中にはまだまだ面白い人がいるもんだ、、、と楽しい気分にさせられますね。とにかく私自身もMaoさんのワークを体験したいのもあって企画したんだと思います。

 Maoさんとの出会いは2008年12月の大阪セミナー。自己紹介の時、突然、「ヘミシンクであの世に行ってます」なんてこと言われて、さらにセミナーに参加された目的が「ガイドさん(?)の5つの問いの一つに、Qさんのセミナーに行けってがあったのできました」、、、などと言われる。ぶっちゃけ、そのような理由で参加されるのは、、、めちゃくちゃ嬉しいですね。

 でももし、これは空想なんですが、今回の熱海合宿をきっかけにMaoさんがブレイクする発火点になるのであれば、ガイドさんの言うことも正しかったってことになりますよね。そしてMaoさんに会う人は、なぜか皆さん、ハッピーになるような気がしています。話す内容も面白くて的確だし、Q州ツアーでの他の参加者の方も、Maoさんから貴重なメッセージを頂いていたようです。それはもちろん私も。ぶっちゃけ、その辺の占い師とかチャネラーなどは足元にも及ばないと思います。大袈裟な言い方かもしれませんが、会うとおわかり頂けると思います。Maoさんいめっちゃプレッシャーかけてるかもしれませんが(笑)

 そんなわけで、今回の企画についても、いつどんなきっかけで思い付いたのか記憶にないのですが、こんなケースってはたいてい正しかったりします。私って、ブログ読む限り、かなり理屈っぽくて左脳派だと思われることもあるのですが、確かにアウトプット的にはそうかもしれないものの、実生活はかなり右脳や直感を使っている気がします。

 とにかく何か決めたりするのに、ほとんど「直感」だけでスタートすることもしばしば。そもそも「直感」の正体って意味不明ですもんね。なんでこんなこと思い付いたのか、、、なんてその時はわからないことばかり。もちろん論理的に導きだした結論ってのもあるのですが、どちらかと言うと、「直感」の占める割合の方が多くて、そしてそっちの方がうまくいったりすることが多いです。

 ただ、世の中には「直感」で思ったことに疑いを持ち、なかなか行動できない人だっているでしょう。

 こんな時、次のようなメカニズムが働いています。まず「直感」は「超意識」によって発せられるのですが、そこで「意識」と「潜在意識」が、その「直感」に関する会議を始めます。「意識」は純粋に実行したいと思うのですが、「潜在意識」は安心・安全を守り、変化を好まないため、どうしてブレーキに入ります。するとたいていは「潜在意識」が勝ちますので、結局、「超意識」のメッセージを受け取れない。

 そうやって「超意識」をないがしろにするのが、多くの人の習性でしょう。「意識」が「やりたい」と言う。「超意識」が「こうしろ」と言う。そこで「潜在意識」が「やめとけ」と言う。行動の主体である「意識」は、多くの場合、「はい、やめときます」となる。この繰り返し。

 そうなるとさすがの「超意識」も、、、「じゃあ、勝手にしたら」と言って、メッセージを発するのが少なくなります。そうなると、ますます「潜在意識」の力が強くなって、行動のブレーキとしての「コリ」が筋肉にも蓄積され、段々と動けなくなる。その繰り返し。

 では、そのような悪循環から脱するにはどうすればいいのか。答えは簡単。すればいい、のです。ただし、一つだけ注意も必要。それは他人によって「潜在意識」をコントロールされている場合です。それを一般的に「洗脳」と言うのですが、例えば「意識」では欲しくない20万円の壺であっても、「潜在意識」をコントロールするプロ(内部表現を書き換えるプロ)の手にかかってしまうと、「超意識」の言葉など聞こえもせず、その壺を買ってしまうのです。

 他にも「なんでこんな男(女)と・・・」ってな人と付き合ってるケースがありますよね。麻原ショウコウみたいな。「意識」では好きじゃないことくらいわかっているのに、「潜在意識」を支配されちゃってるので、どうしても言うことを聞いてしまう。極端な話、麻原が入った風呂の水とか飲みたいですか? でもオウムの信者はその水に大金はたいて競って手に入れようとする。「潜在意識」が完全にコントロールされているわけです。

 ですので、「潜在意識」による「やめとけ」という声はとても重要。少なくとも「やめとけ」という声が聞こえるうちは、極端な洗脳は受けてません。「意識」では「やりたい」と思っている。「潜在意識」は「やめとけ」と言う。でも、「超意識」はなんて言ってるのか。そこに耳を傾けることができれば、人生はどんどん加速していくことでしょう。

 では、どうすれば「超意識」の声を聞くことができるのか。それは「直感」を信じるってことなのですが、そのためにこんな話を提供したいと思います。前もどっかで書いたと思いますが、「起りうることはすべて最高のこと」って話です。


 あるインドの王国の話。王様はジャグーという家臣をたいそう信頼していて、何をするにもジャグーに聞いてからするほど。そしてジャグーはいつも「起りうることはすべて最高のことでございます」と口癖のように答えていました。王様がやりたいことに対して、すべてそのように返答することも、王様はお気に入りでした。

 しかし、他の家臣はジャグーに対してあまりよい思いをしていません。ジャグーばかりが贔屓されるのが面白くないのです。

 ある日、王様は狩に出かけることになりました。例によってジャグーに「狩に行ってもよいだろうか」と尋ねたところ、ジャグーは当然、「はい、起りうることはすべて最高のことでございます」と答え、ジャグーを付添として狩に連れて行きました。しかし、その狩の最中、王様は馬から落ちて怪我をしてしまったのです。

 他の家臣はここぞとばかりにジャグーに詰め寄ります。

「王様が狩に行くのをオマエが止めていたら、王様は怪我しなった。どう責任とるんだ!」、と。

 するとジャグーはこう言いました。

「起りうることはすべて最高のことでございます」

他の家臣たちはジャグーの言葉をそのまま王様に伝えたところ、王様は「余の不幸をそのように喜んでおるのか!」と激怒して、ジャグーは罰として牢屋に閉じ込められてしまいました。

 その後、王様は動けるほどに怪我も治り、ある日、別の家臣を連れて狩に出かけます。しかし、獲物を追いかけているうちに、王様は家臣たちとはぐれてしまい、山奥へとひとり迷ってしまったのです。そこで、王様は山奥の部族と遭遇します。かくまってくれると思いきや、「土地の神様に捧げよう」となり、なんと生贄にされることが決まったのです。

 いよいよ王様は生贄として、火の中に放り込まれようとするその瞬間、部族の男が王様の傷に気が付きます。以前の狩で負った傷が完全には治っていなかったのです。それを見た部族の男が、「こやつは傷を負っているではないか!こんなのは神に捧げられん!」と言って、王様を放り出してしまいました。

 その後、王様はなんとか国に帰ることができ、牢屋に入っているジャグーを呼び寄せ、意見を聞いてみました。するとジャグーはやはり、

「起りうることはすべて最高のことでございます」

と答えます。もしもあの時、ジャグーと一緒に狩に行っていなかったら、怪我を負うこともなく、もしかしたら次の狩で部族の生贄にされていたかもしれない。今こうやって無事にいることも、やはりジャグーの言う通り、「起りうることはすべて最高のこと」だったと、王様は悟ったのです。

 ジャグーは続けて言います。

「もしも私が牢屋に入れられていなかったら、王様から片時も離れない私のこと。きっと部族にとらえられて、私の方が生贄にされるところでした。王様、牢屋に入れて頂き、ありがとうございました。やはり起りうることはすべて最高のことでございます」、と。

 王様はジャグーの言うことを、完全に理解することができました。



 要するに「人間万事塞翁が馬」って話なんですが、例えば「直感」で思ったことも、やってみると「最高のこと」なのかもしれません。もちろんやらなくても最高のことでしょうが、「潜在意識」に支配されるがままの自分と、その支配から自由になり、新たな一歩を踏み出す自分と、どちらの方が「魂」が喜ぶでしょうか。言うまでもないですよね。

 すべては必然ベスト。困ったことは起らない。どっちに転んでも大丈夫。すべてはうまくいっている。いろんな言い方があると思いますが、実はこれこそが「宇宙の真実」なのです。すべては「起ることが起こっている」のだし、何をやっても、何をやらなくても、それがベスト。でも、もし「やる」と「やらない」の選択肢があるのならば、「やる」を選択して一歩を踏み出すことも時には大切。「魂」を喜ばせるためには。

 てなわけで、何を言おうとしてたのかな。そうそう、ようするに「直感」を信じて行動していれば、最高ですよってこと。考えても一緒。考えれば考えるほど、「潜在意識」はブレーキをかけてきます。そのブレーキを解きほどく勇気を持つことも時には大切。その勇気を持つのが、まさに「意識」です。勇気と覚悟と信念。2011年はぜひそれで生きていきたいですよね。私もまだまだブレーキに負けてる自分がいますので、もっともっと進んで行きたいと思っています。

 なぜなら「起りうることはすべて最高のこと」なのですから。そんなわけで、熱海合宿の話から脱線してしまいましたが、実は今日、ミクシィで先んじて告知したところ、定員(20名)の半分が埋まってしまいましたので、希望者はどうぞお早めに。来週のトークライブセミナーもお待ちしてます。今日はこんなとこで。ありがとうございました。

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【東京】12月18日(土):石田久二トークライブセミナー~開運を科学する!

【札幌】12月19日(日):願望実現1dayNLPセミナー(spiritual NLP)(残4)

【熱海】1月29日(土)・30日(日):ガイドさんと行く異次元探索ツアー2011 in 熱海(残2)


【参加します】
12月14日(火):第187回ベンチャー大学「経営のやってはいけない95」

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Commented by at 2010-12-11 11:29 x
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by katamich | 2010-12-10 23:39 | ■人生哲学 | Comments(1)