宇宙となかよし

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宇宙と死の歌 2010.11.21

 今日もゆっくり起きて朝食。しばらくして家族3人で朝市で買い物。そのままパン屋で昼食です。天気もよくてのどかな一日でした。ところで強引に話は変わりますが、私は中3の夏にモーツァルトに魅せられ、それ以来、中学高校時代はほとんどモーツァルトしか聞かずに過ごしたと思います。もっとも、吹奏楽部だったので、いろいろ聞いてはいたのですが、積極的に買ってまで、時間を割いてまで聞いたのは、モーツァルト以外になかったように思います。

 で、何の話かと言うと、最近、流行ってますよね。ヘミシンク。とあるマンモスブロガーさんが批判しているので反論を聞かせて欲しいなどのメールを頂いたり、それ以外にもいろいろと質問されることもあります。私に聞かれても知る由もありませんし、反論しろと言われても同じ土俵にそもそも立てませんから。霊視云々を言われるとどうしようもありませんので。

 何度も言っているように、ヘミシンクとは私にとって即座に「潜在意識」の世界に入るための「ひとりヒプノセラピー」のツール。それ考えると、一回数万円のヒプノセッションを受けずとも、数千円のCDで何度もヒプノ体験ができるので、その辺、私は重宝しています。実はまた新しいCDを2枚(一枚二千円)を購入し、今日初めて聞いたのですが、それがまたぶっ飛びでした。週末の東京セミナーにもすぐに使える内容。

 ま、それはともかくとして、ヘミシンクでしばしば言われるような「体外離脱」とか「疑似臨死体験」などとは、単なる脳内現象であって、そもそも「あの世」という世界が最初からあるわけじゃありません。ただ、「潜在意識」の世界に「存在する」と言う意味では、それもありかもしれませんが。ちなみに「潜在意識」の世界を見るために必要な姿勢はただ一つ。それが「リラックス」です。

 ただ、「リラックスしよう」と思うと、余計にリラックスできないなどの難しさもあるので、本当の意味でリラックスを極めるのは決して容易ではないでしょう。あえて言うなら、呼吸であり、特に吐く息。そこにリラックスの極意があると言っていいのですが、それとて決して容易ではないかもしれません。

 ちなみに私は究極のリラックスを「滝行」において実体験しながら、それをどうにかして再現できないかと思案している時、たまたまヘミシンクに出会って、これは「使える」と思った次第。何度も書いてきたように「潜在意識」とは「身体」であり「筋肉」のこと。そしてその「身体」はこれまで経験・体験の中で、何らかの条件付け(アンカリング)をされており、そこに「潜在意識」の特殊な世界が見られるのです。私はそれを「コリ」と表現しているのですが、例えばインナーチャイルドなんてのも同じものを示しています。

 で、リラックスして身体がほぐれると、その時に「潜在意識」のコリが表面化して、人によってはその部分が何らかのイメージとして現れる。それを見るためのツールがヘミシンクであって、必ずしも体外離脱にこだわる必要もないのです。と言うか、体外離脱など目指してはならないと思っています。

 そして結論を申し上げますと、「死後の世界」など存在しておらず、臨死体験などで言われる「三途の川」や「あの世」ってのは、すべて「潜在意識(個人的無意識・集団的無意識)」にある情報に過ぎないのです。しかし、世の中には「潜在意識」を超えたところの、つまり「超意識」と言うか「宇宙」と言うか、我々の想念はるかの超越した世界を垣間見た人間が存在します。それは完全に「言葉」を超えており、その世界を私たちに伝える役割を持つものが、まさに「芸術」なのです。

 弘法大師空海の描いた曼荼羅や書の世界は言うまでもなく、古今東西の多くの芸術家たちは、私たちに「宇宙」を見せるために創作活動を行ってきたと言えましょう。その一人がモーツァルトなのです。とにかくモーツァルトに関しては、いくらでも語れるし、もしかしたらジャズ以上に深い話ができるかもしれません。ちなみに私はここ数年、モーツァルトのCDを買っていません。なぜならさほど興味がなくなったから。こんなこと言うと、何だか支離滅裂に聞こえるかもしれませんが、説明するとこう言うこと。

 私がモーツァルトにハマっていたのは15歳から18歳くらいまで。そして高校卒業時ってのは、確か1992年でモーツァルト没後200年などと騒がれていました。そのにわかなブームに冷ややかだったのもあり、クラシック以外の音楽を聞いてみたいと思って、最初に手を出したのがモダンジャズでした。最初に3枚買ったのですが、それがソニー・ロリンズ、ビル・エヴァンス、エリック・ドルフィーでした。それは3枚とも「当たり」で一気にジャズヲタクへと入って行くのです。

 そしてちょうどその時、ある若いヴァイオリニストがテレビで興味深いことを言っているのを見ました。それは「二十歳すぎるとモーツァルトが弾けない」ということ。つまり、モーツァルトが弾けるのは純粋な子どもであるか、または一定の年齢を重ねた覚者であるしかない、と。それを見て、なるほど、と思ったものです。私が急にモーツァルトに興味がなくなったのもそんな理由なのか、と思いました。

 ですので、おそらく数年先にはまたモーツァルトにハマりまくる日が来るのかもしれません。きっと来るでしょう。それはもしかしたら40歳かもしれません。私はインドである占い師から「40歳になったらブッダになる(本物のお坊さんになる)」と予言されていて、もしそうであれば、きっとモーツァルトを再び聞き始めることになるでしょう。ちなみにその占い師に言われたことが、ここ数年、ほとんど実現しているのが恐ろしいところ。

 話を戻しますが、実は高校2年の時のこと。私はモーツァルトのある曲を聞いて完全に「宇宙」に行ってしまったことがあります。毎晩、消灯後に布団の中で30分程度、モーツァルトの曲を聞いて寝るのが習慣だったのですが、その日もローテーションであるカセットをウォークマンにセットしました。それが、「交響曲第41番ハ長調K551」だったのです。ちなみに40番第一楽章は誰もが知ってる有名曲ですが、スケールの大きさで言えば断然41番だと思っています。

 その41番の終楽章に「それ」がやってきます。以下の動画で言うと、5:23から5:50のほんの数秒のことですが、これが「宇宙」です。
 


 ただ、あれ以来、本当に「宇宙」に行ってしまったのは2度とはなく、あの当時はただ、ただ、すごいものを見てしまった、と思っただけ。ある種の究極体験でしたが、私にとっての最初の「悟り」と言っていいのかもしれません。あれはいったい何だったのか。でも、きっといつかまた「見る」ことができると思います。ちなみにリヒャルト・シュトラウスはその箇所について「終曲のフーガを聞いたとき、私は天にいるかの思いがした」と述べているとのこと(ウィキペディアより)。やっぱりそうだったんだ。高校2年生の私が見た「それ」はやっぱり「宇宙」だったんだ。


 それからもう一つ。これも私にとって衝撃的な体験がある曲です。それが、「クラリネット協奏曲イ長調K622」でした。



 これを最初に聞いたのは中学の卒業式後だったと思います。大阪心斎橋までCDを買いに行ったはいいものの、その日は体調を崩して寝込んでしまっていました。その時、買ってもらったばかりのCDプレイヤーでこの曲を寝込みに聞いたのです。特にこの第二楽章は涙が出てくるほどに美しく、そしてどこか悲しい。後から知ったのですが、その曲はモーツァルトの死ぬ2か月前に作られた曲。「白鳥の歌」と称されることがありますが、まさに「死」を思わずにはいられない。

 しかし、この曲を聞いてわかる通り、純粋なまでに美しい世界がここにあります。そしてそれこそが「死」の本質なのではないか、と。つまり死後の世界には鬼も悪魔も存在せず、かといって天使が舞っているわけでもない。ただ、純粋にあるだけ。それを「天国」と言えばそうかもしれませんが、一般的にイメージされる楽園的な天国ではなく、ただ、純粋に絶対的な「愛」によって私たちを迎えてくれてる、まさに「宇宙」そのものとしての世界。

 この世界を垣間見てしまうと、もはや「死」は恐怖の対象ではない。私たちのいずれのゴールであり、それは同時に宇宙そのもの。そして「死」を恐れる必要がないぶん、それは「生」への喜びをももたらしてくれる。モーツァルトは私たちのそんなメッセージを残して行ったのです。

 もしよかったら、今日ご紹介した2曲について、ぜひ誰もいない時間にひっそりとヘッドフォンで自分の世界に入って聞いてもらいたいと思っています。ヘミシンクもいいですが、あれはあくまで潜在意識のコリをほぐすツールであって、それらを超越した「宇宙」へと旅立ってみたいのであれば、ぜひモーツァルトを聞いてみるといいと思います。今日はこの辺で。ありがとうございました。

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by katamich | 2010-11-21 23:39 | ■音楽
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