ひろゆきも悟ってる 2010.5.7

 ゴールデンウィークもいつの間にか終盤(人によっては終了)、と言うか、いつの間にか5月じゃないですか。2010年も3分の1が終わってしまいましたがいかがお過ごしですか?

 1~4月の動きをちょっと振り返ってみると、ま、反省ばかりですね。一番の反省は2冊目の筆が進んでいないこと。アイデア、モチーフはあるし、実は3冊目、4冊目のお話だけは頂いているのですが、まずは順番通りに脱稿していきたいと思うのであります。てなわけで、5月は必ず2冊目を脱稿します。そして6月には3冊目に取り掛かるのです。それ以外の目標としては、5月中に会社設立。実は法人印が出来上がっていて、来週頭にも印鑑証明その他の手続き。そして今月は7日間の滝行をやろうかな、と。6月には坐禅合宿がありますし。

 そう言えば、今月は珍しくセミナーも入っていませんので、執筆等に集中できるのですが、プライベートに関しても大きな変化がある月間となります。実は5月10日からツレが会社に復活するのです。この一年は家族3人でまったりと過ごしていましたが、来週から、ツレは会社、ちびQは保育園、そして私は自宅でまったり、、、てなわけにはまいりません。どんどん稼いで、そして一つでも多くの結果を残していきたいと思っています。

 来週からは6時に起床。ちびQの朝食その他。ツレは自転車で駅、私は車でちびQを保育園に送って、それから私の時間が始まるわけです。夕方にはちびQをお迎えに行って、ツレは6時過ぎに帰宅。それから食事の準備、ちびQの夕食、その他諸々で一日が過ぎ去ります。さて、どうなることやら。

 ところで、昨日の日記で取り上げた「勝間 vs ひろゆき」の話に関連して今日も書きたいと思います。ひろゆきは確かにいけ好かない奴ではあるのですが、勝間氏に比べると正論、と言うか、ある種の「悟り」みたいなのを感じることがあります。

 例えば勝間氏が「若者は元気がない」と言ったことに対して、ひろゆき氏は「元気にならなきゃいけないんですか?」と答えます。「日本は不況だ」と答えると、「不況かどうかは感覚値の問題でしょ」と答えます。平たく言えば、勝間氏は一般的な国民感情を代弁しているのに対し、ひろゆき氏はそもそもその代弁(前提)に対する疑問を投げかけるのです。

 例えば「幸せになるにはお金が必要」という一般論に対しては、「必ずしもそうでない」と答えるでしょうし、そもそも「なぜ幸せにならなきゃいけないんですか?」や「幸せって何ですか?」という視点から物事をとらえているので、議論がかみ合わないのも当然なのです。勝間氏はそのこと(そもそもの前提が違う)にイライラしてひろゆき氏の人格否定までしてしまうわけです。

 ただ、ひろゆき氏はいつもこの調子なのかと言うと、決してそうではなく、例えば格差社会の是正についても建設的な意見を言っていたりします。その例で言うと、固定資産税をうんと高くするなど。ひろゆき氏によれば、資産を持っている人の多くはお金持ちだったり、優秀な人たちが多かったりするので、資産による不労所得が多いと、その人たちの労働インセンティブが働かなくなり、社会的にも損失が大きいと。さらに固定資産税を高くした場合、固定資産の利回りよりも株の利回りの方が大きくなって、それが企業の育成につながるのではないかなど、かなり具体的な提言をしていたりします。

 おそらく勝間氏もこの路線で議論したかったのでしょうが、いかんせん、ひろゆき氏は寝不足だったのか、一つ高いメタレベルで切り込んでくるため、勝間氏はイライラしたってわけです。そのことは当然、頭の良いひろゆき氏ですのでわかった上でのことでしょう。この時、勝間氏は「一般的な話をしましょう」などとふって、ひろゆき氏を下におろすようにすればよかったのですが、それができずに人格否定。確かに勝間氏の落ち度が大きいとは思います。

 ただ、議論のレベル云々は別として、私たちも常にひろゆき氏のような「メタレベル」の視点を持つことは重要だと思っています。メタレベルとは抽象度の高いレベルのこと。例えば私たちは「幸せになるにはどうすればいいのか?」という前提で生きているのが一般的だと思いますが、そもそも「幸せってどういうこと?」とか「幸せになりたい人がなればいいんじゃない?」などの視点に立つこと。

 もっと具体的に言うと、例えば「女の幸せ」について。私はこう思ってないことを前提で言いますが、例えば一般的に考えられている「女の幸せ」ってのは、学校出て、それなりの会社に入って、20代で結婚して退職。子どもを2~3人作って子育てと家事に専念しながら専業主婦として家庭を支える、、、みたいな。もちろんこのスタイルに全面的に共感する人も今では多くないと思いますが、かつてはそうだった時期もあったわけです。男にしてもいい大学出て、いい会社入って、家買って、定年まで勤め上げるみたいなスタイル。

 この辺の話に固執している人がいれば、多く人はメタレベルで議論することができると思います。先ほど言ったような「女の幸せ」を実現するにはどうすればいいのか!なんて声高に言われた日には、ちょっとちょっと・・・と思いたくなるでしょうから。

 でも、こんなのはどうでしょう。自分にとっての幸せとは好きな人と一緒になること。でも、その好きな人には妻子がいて、単に遊ばれているのも知っている。それでも私は一般的な女の幸せよりも、好きな人に遊ばれている方が幸せなの、、、みたいなことを言う人がいれば。きっと反対する人も多いでしょう。ただ、それはやっぱり先ほど言ったような「(一般的な)女の幸せ」が前提になっているのであって、もしもメタレベルで見ることができれば、「それもアリ」という意見が出てきてもいいわけです。

 つまり「幸せ観」など人それぞれですよってこと。それを「~でなければならない(幸せになれない)!」に固執するのは、単にこれまでの「常識」とか「条件」にとらわれているだけであって、決して「自由」とは言えないわけです。もちろん私自身は、遊ばれることで幸せを感じることについて、感覚的にも論理的にも同意できませんが、それでもその人が本当に心からそれで幸せを感じているのであれば、それ以上反対することもできません。

 勝間氏は「若者が起業しにくい社会は間違っている」と言ったのに対し、ひろゆき氏は「若者は起業しなきゃならないんですか?」と答えましたが、ひろゆき氏の言う通り、若者であろうが定年退職した人であろうが、起業したければした方がいいし、したくないなら無理に強要することもできなければ、起業しにくい社会に異を唱えることもできないでしょう(ただし、個人的には現在の方が起業はしやすいと思っています。だってインターネットがあるんだから)。


 話は変わりますが、しばしば「悟り」とか「目覚め」を体験するとどうなるのですか?という質問や意見を聞くことがあります。それに対しては私が言うことは「自由」ってこと。決して神秘体験をすることでなければ、イタコのように取り憑かれることでもありません。

 それは、あらゆる「条件付け」から「自由」になることであって、それを別の言い方にすると「抽象度の高いところで生きる」ことになります。苫米地英人氏が言ってそうなことですが。私の場合で言うと、20代30代と会社を辞めるまではさんさんたる人生で、逃げるように退職して逃げるように行ったインドのラダックにて、私にとっての劇的な体験をしました。

 つまり、これまでの逆風の人生も、インドの初日で暴漢にあい所持金を奪われたとしても、それはすべて「感謝」につながる必然的なプロセスだと一瞬のうちに悟ったわけです。これも自由への目覚めであると、今なら振り返ることができます。

 つまり自分自身、会社員時代は不幸だ不幸だと思って生きていたわけだし、会社辞めたところでどうなるかわからない。そしてインド初日に旅行代金を失うことも確かに不運ではありました。そんなことも含めて、自分で自分を「不幸」だと決めつけて生きていたのが、ラダックの丘の上ですべて「感謝」に変わってしまい、これからも永遠にそうだと深く悟ることができたのです。

 結局のところ「どうせ幸せなんだから何やってもいいじゃん」ってところに軸を置くようになり、それから5年。確かに好きなことしかせずに生きていけています。目覚める(悟る)ことで、本当に好きなことだけやって生きていけるようになるのであれば、私はとっとと目覚めてしまえ!と思うのです。

 しかしその「目覚め」を妨げようとするものがこの世にはたくさんあります。その代表が「条件」です。「条件」とは常識や個々の信念・価値観を含みますが、「若者は不幸だ」と思うこと自体は大きな条件です。専業主婦でなければ幸せになれない、起業しないとダメ、定年まで勤め上げることが幸せの条件などなど。

 結局のところ、何やっても幸せなんです。だからなにやってもいい。そのためにはあらゆる「条件」をカッコに入れてしまい、そこから「自由」になることが大切。その意味で、勝間氏とひろゆき氏の対談を見て、その範囲でいれば、ひろゆき氏は悟ってるな~と感じたのです。

 ただ、こんなこと言うと、「あんないけ好かない奴が悟ってるわけない」と思う人もいるかもしれません。ですが、それ自体が大きな「条件付け」でしょう。悟っている人はお釈迦様のように聖人君子でなければならない(そもそもお釈迦様が聖人君子であったか知りませんが)などの「条件」に生きているわけです。

 では、目覚めるためにはどうすればいいのか。そのためには目覚めることを目指さないこと。目覚めようと思わないこと。目覚めることに固執しない、目覚めることをあきらめる、そして目覚めなければならないってことから「自由」になること。そのためにはひたすら「今」に生きるしかないのでは、と思うのであります。ただ、こう言うと「今」に生きなければダメ、、、ととらえられそうですが、それもまた違っていたりして、言葉にするとどこまで行っても堂々巡りになりますが、その辺はわかる人はわかると思います。

 ま、勝間氏の対談見ながら精神世界の話するのもどうかと思いますが、それもまた「アリ」と思って頂ければ幸いです。ありがとうございました。

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by katamich | 2010-05-07 23:39 | ■精神世界