当たり前の世界 2010.4.13

 いつの間にか14日(水)は2回目の「宇宙となかよし塾」です。何するわけでもなく、前半は行き当たりばったりに雑談して、後半は瞑想。ただそれだけ。でも、続けていると何かが生まれそうな気もしています。毎週とか頻繁ではないにせよ、しばらくは途切れることなく続けてみようと思っています。5月は12日(水)の予定です。

 ところで、この数日、「坐禅」のことばかり書いていますが、私は何も禅至上主義でもなければ、もちろん滝行修行主義でもありません。なぜ禅や滝行をしているのかと言うと、やっぱり「やりたいから」以外の説明がありません。神通力を身に付けたい、悟りたい、経済的に成功したい、人からすごいと思われたい、ラクになりたい、、、などの一連の「理由」があるわけじゃありません。過去にはそういう思いがあったことは否定しませんが、少なくとも今は何もありません。

 そして昨日書いたことと矛盾するかもしれませんが、禅をしようが、滝に打たれようが経済的に成功することはありません。幸せになることもなければ、悟れるわけでもありません。ただ「禅で成功する」も「禅やっても成功しない」も私の中では矛盾なく同居しています。この辺のニュアンスを言葉(理性)で説明するのは難しいのですが、わかる人だけわかってください。

 すべては「偶然(実は必然)」ですので、たまたま何かのご縁で禅に出会ったし、その前に滝行にも出会った。インドにも行ったし、研修やセミナーをするようにもなっている。振り返ってみると、何一つとして自分から求めたものはないことに気が付きます。もちろんそのスポットスポットでは求めているのでしょうが、そもそも私は坐禅にも滝行にもインドにも興味のない人間でした。浪人中に旅に興味を持って、滝行は会社辞める一年前に興味を持ち、坐禅に至ってはつい最近です。
 
 ただ、そんなこんなもすべて最初から決まっていた。その気持ちが一番正確かもしれません。なので、坐禅をするとどうなるとか、そんなロジックもありません。でも、何かがあるかもしれない。結局のところ何かの「目的」や「理由」が先行するのではなく、「やりたい」という純粋な動機があるのであれば、考えるよりまずはやってみていいと思います。坐禅で人生が変わることも否定しませんから。

 こんなことを書いていると、どこで坐禅すればいいのですか?などの問い合わせを受けたりします。どこでもいいと思いますが、私が縁のあったところは鎌倉の「円覚寺」直系の在家(居士)のための禅道場です。とりあえず間違いのない師家を選びたいのであれば、門を叩いてみるのもいいかもしれません。

鎮西坐禅道場 

 本部は千葉県の市川市にあり、全国に支部があります。紹介者なども不必要ですので、興味のある人は勝手にアプローチしてください。私のブログを見たなどと言う必要もありません。各々で開催されている坐禅会に顔を出すのもよし、もっと本格的に参禅したいのであれば「接心」と呼ばれる坐禅合宿に参加されるのもいいと思います。参加費などは支部によって違うかもしれませんが、私が通っている道場は参禅費1,000円、食費が一食300円、宿泊費が布団代として500円。それだけで、本格的な参禅ができ、その気になれば「見性」まで導いてくれるかもしれません。もちろん手取り足とり教えてくれるわけじゃないので、すべては自分次第ですが。

 先日、同じ禅道場の人から誘われて福岡で飲みました。その方は偶然にも先月末に出演したラジオ番組の社長さんなんですが、私の本をとても評価してくださいました。念のため言っておきますが、最初は「禅」と「ラジオ」はまったく別の経由で声がかかったのですが、スタジオに行ってみると、「あれ?」ってことで見事なシンクロ。こんなシンクロを見せつけられると、やっぱり「ご縁」を感じずにはいられないですよね。

 で、その方ですが、学生時代から禅道場に通っており、坐禅歴はかれこれ数十年。そして言って頂けたのが、私の本に書かれてある一連の体験は、完全に「見性」体験だねってこと。これまで何度も書いてきたと思いますが、会社を辞めるまでの私の半生は決して恵まれたものではありませんでした。世界一周など好き勝手してきたこともありますが、世間的な基準からすると、やっぱりヤバイ方だったと思います。27歳で完全ニート。会社員になっても給料は新卒の7割でボーナスなし。それでいて仕事は過酷。意を決して会社を辞めてみたものの後先の目途も立たない。

 そんな時、逃げるようにインドに行ったのですが、初日に暴漢に遭って、悪徳旅行会社から所持金をすべて奪われる。残ったのがカードの5000円のみ。そんな踏んだり蹴ったりのまま憧れのラダックに飛んだんですが、いかんせんお金がないので身動きが取れない。日程は一週間もあるので、仕方なしに丘の上で般若心経1000巻。でも、唱え始めて5日目の850巻に差し掛かった辺りで、自分としては今までの半生をオールOKにしてしまえるような、劇的な体験があったわけです。すべてに意味があるし、すべてが祝福。宇宙から絶対の愛を受け、すべては感謝。それをその一瞬で悟ってしまい、涙が止まらなくなりました。

 しかし、それは決して「神秘体験」と言うものではありませんでした。今思うと「当たり前」のこと。今回の参禅で「見性」を認められたのですが、正直、え?もう?って感じした。だって「当たり前」のことなんだから。特別驚くことも感激することもなく。私にとって、最初の「見性」はまさにラダックの丘の上だったのでしょう。

 そして絶対的に「大丈夫」だと言うことを瞬時に悟り、その旅の最後に偶然出会った占い師からも同じことを言われます。あなたは大丈夫。あなたは思った通りの人生を歩める。ただし、それは決して容易いことではないが、特別難しいことでもない(どっちやねん!)、と。どっちにしても「大丈夫」だと知ったわけですが、何度も言うように、とりあえず5年経った今は「大丈夫」どころか、当時の予想をはるかに超えたところに今います。

 人はいつ何時においても、「今」においては、絶対的な「大丈夫」に置かれています。それが絶対の軸です。しかし、その「今」から外れた時、意識(自我)はいろんな判断をし始めます。そして多くはその判断通りの現実が目の前に広がります。いいこともそうでないことも。しかし「今」は絶対に「大丈夫」。

 例えば滝行はなぜ苦しいのか。それは「1秒先も苦しいだろうと考えるから」です。だから早くこの苦しさから逃れたいと早口でお経を唱えたり、たまらなくなって滝から出てしまうのです。しかし、例え0.1秒先にも意識を向けずにひたすら「今」と向き合うことで、それは苦しさではなく「喜び」へと転化します。

 同じように「今」は常に絶対的な「大丈夫」であり、すなわち喜びなのです。そしてそれこそが私たちにとって「最もリアルな世界」です。言い換えると「当たり前の世界」です。多くの人は対する「当たり前でない世界」に生きています。その世界から見ると、もしかしたら「当たり前の世界」は「神秘」かもしれません。しかし、「神秘」の求める先に「見性」はありません。「見性」とはまさに「当たり前の世界」であり「最もリアルな世界」に気が付くこと。その世界に気が付くと、世の中の見方は瞬時に変わります。

 それは決して神秘の世界ではなく、何度も言うように「当たり前の世界」。ごくごく普通の世界。人は願いが叶って当然なんです。叶わない方がおかしいのです。本来は。だって叶えたいんだから。そして「本当の自分」から自然と湧き出てくる「願望」は、つまり「叶う願望」となります。叶わない願望を願望することが不可能となるのです。そのためにも「当たり前の世界」に早く目を向け、当たり前に願望を叶え、絶対的な喜びの中で生きていけるのです。それが「今」です。どうだまいったか!

 てなわけで、何の話をしたいのかわかんなくなってきましたが、要するに「神秘」を追わずに帰っておいでってこと。スピリチュアル、オカルト、サイキック、、、今までいろんな「神秘」を求めてきたけど、何一つ解決してないでしょう。一時的な一喜一憂はあったにせよ。そして禅や瞑想をしても、そこに「神秘」を求めている限り、目の前に広がるものは魑魅魍魎(ちみもうりょう)です。その辺の誤解だけは解いて行きたいです。

 ちなみに本格的な「坐禅」は目を瞑りません。瞑ってしまうと、勝手なイメージが出てきやすいから。視線を落として自然な姿で座るのが坐禅の基本です。アカシックレコードにつながる必要はありません。守護霊と対話する必要はありません。神との対話をする必要もありません。どんな方向にでもベクトルを向ける必要はありません。ただひたすら「今」に生きる。そこにこそ「本当の自分」があるわけですから。てなわけで「宇宙となかよし塾」でもお待ちしております。参加者にはもれなく「ガイヤの風」の収録CDを差し上げます。ありがとうございました。

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by katamich | 2010-04-13 23:39 | ■精神世界