宇宙となかよし

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Qと申します。読んで頂いた皆さんが笑顔になり、ますますパワーアップできるようなブログを目指しています。

宇宙に任せろ! 2010.2.28

 今日は以前所属していた吹奏楽団の定期演奏会を見に行ってきました。この手の市民楽団ってのは、人の出入りも激しいのですが、OBOGが演奏会を見に行くことはよくあります。今日もたくさんのOBOGとお会いしたのですが、面白いことに、家族が増えてる率の多いこと。アラサーから10年でアラフォー中心の楽団になって、それに伴って家族も増える。なんか嬉しかったな~。そして久々にちびQの動画アップです。



 セキュリティ上、ちびQをブログに載せるのは3月いっぱいにします。ミクシィは限定なのでアップしていいかと思いますが。どうぞよろしくお願いいたします。それにしても、ちびQはかわいいな~。めっちゃ親バカですいません。。。

 ところで、今日は何の話をしようかな。そうそう、先日、「アマゾン祭り」をされた雲黒斎さんの「あの世に聞いた、この世の仕組み」が、浅田真央ちゃんと同じ成績を残したそうで、まずはおめでとうございます。内容的には十二分に「金」だと思うのですが、こういうこともよくあること。

 私の周囲にはアマゾンキャンペーンされる人が多く、私もしばしばお手伝いさせて頂くのですが、ハリーポッター、村上春樹辺あたりが来ると当分一位はお預け。そして今回はちょうど26日の午前中に「巻くだけダイエット」の著者さんがテレビに出て、宣伝されていたとか。

 普通に計算するとこうなります。日本の総世帯数が約4千世帯。番組の視聴率が5%だったとしても200万世帯が見ていることになります。そしてそのうち0.1%がアマゾンに走ったら2千の売上となります。推測と概算ですが、おそらくその前後では、と。

 そしてちょっとだけ暴露。アマゾン総合1位になるには、一体どれくらい売上があればいいのか。ビジネス書評論家の水野俊哉さんによると「一日で400冊から600冊」と言われていますが(「ビジネス書のトリセツ」より)、私の時はどうだったか。私の場合は「ふーみん写真集」と同日発売、アンダーソンの「フリー」が出たばっかりだったので、最初から苦戦を強いられると言われていたのですが、ミニマムで数えて「半日600冊以上」で総合一位でした。

 この結果から、私の中では「半日600冊」前後が総合一位に必要な売上だと考えたのですが、当然、それ以下の時もあれば以上の時もあります。今回はテレビの影響で、おそらく1,000から2,000は必要だったのではと分析します。ですので、通常の2倍から3倍の売上が必要になるタイミングだったので、通常の「金」よりも、黒斎さんの「銀」の方がはるかに価値があったことになります。

 それからもう一つ暴露。アマゾン総合一位になるにはどんなケースがあるのか。まずは「普通のベストセラー(村上春樹、フリーなど)」で、これが本来の意味での総合一位です。次は「キャンペーン」となりますが、これには実は2種類あります。これ書いていいのかな~。やめとこうかな。でも、こそっと書きますね。

まず一つ目は、自前のブログやメルマガを中心に呼びかけるやり方で、これこそがキャンペーンの王道。特典をつけるつけないはありますが、誰でもができることではありません。そのためのマイメディア(ブログ、メルマガなど)にそれ相応の読者さんがいなければできませんから。一日二日じゃできません。もちろんアルファブロガー(影響力のあるブロガー)に応援してもらうことはあっても、応援されること自体が価値あることですから。

 では、もう一つはどんなケースか。ブログもメルマガもない(または、読者数が少ない)、著者として無名。これでも「総合一位」は狙えます。最初に言っておきますが、私個人としては、このやり方には反対ですので、絶対にやりません。それは「専門家に依頼する」ことです。実はアマゾンランキングを操作する専門家がいるのです。そこにお金が流れるかどうかは、私にはわかりません。でも、これは推測ですが、ゼロではないと思います。私はその専門家を少なくとも2名は知っています。平たく言えば「ランキング上位をお金で買うやり方」です(あくまで推測ですが)。ちなみにその専門家がどうやってるかも知っているのですが、そこまでは書けません。不正行為じゃないことだけは言っておきますが。

 それからもう一つ言っておきましょう。先日、いろんなビジネス書作家さん、プロデューサーさん、編集者さんとお会いする機会があったのですが、今現在、「アマゾン総合一位」にはどれくらいの価値があるのか。話をまとめるとこうなります。「とりあえず全然価値がないわけじゃないけど、前ほど高いわけじゃないですよ」、と。書店も出版社もその辺の事情を知っているので、アマゾン上位も一応は注目してみるけど、一番大切なのは「100位以内に入っている日数」です。

 例えば「フリー」は113日、「トレーシーメソッド」は236日、「巻くだけダイエット」は164日、「金持ち父さん貧乏父さん」は966日など(2月28日現在)、この辺りは文句なしに書店は注文を入れます。つまり、アマゾンのベンチマークとしては総合何位になったかではなく、100日以内を何日継続したか、が重要なのです。年間10万冊近く新書が出るわけで、それも10年で100万冊。国会図書館の蔵書が600万冊以上ですので、その中で「100位以内」がどれだけ難しいか。こればかりは操作できませんし。

 ぶっちゃけ言って、「アマゾン総合一位」と「100位以内を100日間」とどちらが難しいかと言えば、もちろん後者です。さっきも言ったように、「総合一位」なんてお金で買えますので(言っちゃった~)。確実ではないにせよ。

 ・・・と言ってしまうと、じゃあ、あなたはなぜ「宇宙となかよし」でアマゾンキャンペーンなどしたのですか、という疑問も出ることでしょう。それだけ知ってるのなら、地道にロングセラーを狙えばいいじゃないですか、と。これには明確な答えがあります。それは何かと言うと、私は「できることをする」ことに価値があると思っているから。

 正直、「100位以内を100日」の価値は知っています。しかし、それは100日以上経過しないとわからないこと。同時に「本は鮮度が命」とも言われます。つまり話題にならない本はすぐ返品が出版業界の常識。書店には一日200から300の本が届けられます。各取次店から。その中には当然、ベストセラー級のものもあれば、まったく無名のものもあるのです。中には一度も書棚に並ばずにロケット返品なる本も多いです。

 著者及び出版社にとって、一番避けねばならないのは、このロケット返品です。ちなみに「返品」についても説明しましょう。出版社は取次店を経由して書店の本を送ります。その冊数などは取次店が出版社及び書店の実績を考慮して決めています。書店は送られてきた本の段ボールをあけるのですが、そこで「無名著書」や「無名出版社」ははじかれます。つまり、ロケット返品の対象となるのです。実は書店には売る義務がありません。売れないと判断した本は自由に返品していいのです。その際のコストはどこが負担するのか。出版社です。

 その点、黒斎さんが出したサンマーク出版さんは、ミリオンセラーもたくさん出していますので、ロケット返品はまずないと思います。自費出版専門の出版社はまずロケット返品です。ただ、書棚に並んだところで、一週間、ほとんど売れなかったらゴソッと返品。だからこそ、最初の一週間、一か月が勝負なのです。それが「本は鮮度が命」の意味です。

 それを考えると、「100日」なんて待ってられません。ましてや最初の本なのに。では、ロケット返品及びゴソッと返品を避け、少しでも長く書店に置いてもらうにはどうすればいいのか。そのためにできることの一つが「アマゾンキャンペーン」なのです。それで総合一位もしくは上位になれば、書店でも優遇されやすくなります。まったく無名の本よりも、その方が書棚に置くリスクが少なくなりますから。

 そしていざ「総合一位・上位」になると出版社・著者はどうするのか。それをチラシやポップに目立つように明記して、書店のスペースをなるべく広く確保しようと働きかけるのです。もちろん直接の書店営業も重要。私も書店回りをしましたが、そんな地道な努力もあってこそ、長く愛される本になるわけです。天才は別として。

 私もいろいろ言われましたが、キャンペーンなどしないで、それこそ宇宙に任せろとか、大騒ぎしてみっともないとか、カッコ悪いとか、いろんな声を頂きました。それでも私はやるべきだと思っています。そんな外野の声など、当事者にとってはハエが集りと同じ。

 先日の東京講演会ではお話したのですが、私にはキャンペーンをする明確な理由がありました。それは「~のため」にするという理由です。では誰のためか。自分のため。それはそうなんですが、一番ではありません。読者のため。言い難いのですが、キャンペーンそれ自体が直接読者のためになることはあまりないです。もちろんキャンペーンで注目を浴びて、より多くの人が本を読んで、それでハッピーになるなどの理由はありますが、それでも一番ではありません。では一番は誰のためなのか。

 それは出版社のためです。自費出版はともかく、商業出版の場合、出版にかかる費用を出すのは出版社です。だいたい200万円からかかります。要するに出版とは、出版社にとって投資行為なのです。もちろん村上春樹なら、その投資は最初から成功するに決まっています。しかし石田久二だとどうか。めっちゃリスキーです。おそらく村上春樹の本を出したがらない出版社はいないと思いますが、石田久二の本を出すのは、出す出版社が奇特です。そのリスクをおかしてまで私に投資してくれた出版社に対して、自分ができることのすべてをするのが、私のポリシーです。

 すべての著者がそう思っているとは限りませんが、少なくとも私はそう。私書く人、出版社売る人、なんてのは「先生」と呼ばれるようになってから。最初から先生はいないので、一冊目はできることをすべてやる。それが出版社のためであり、自分のためであり、そして読者さんのためなのです。

 私の場合、キャンペーンは一応成功して、すぐに増刷もかかりました。ですので、とりあえずは出版社(評言社)に対しては、一つの借りを返すことができたかとホッとしたところ。後はこの本をガラガラ引いて、講演会やセミナーなどで地道に買って頂く。そのあかつきには、参加された方々が本当にハッピーになるよう、全力で講演をさせて頂くこと。すべては人のため。それが商売の基本です。

 余談ですが、私は「商売が苦手」と自分で言う人ほど信じられないことはありません。それは「人のことを考えるのが苦手」と言っているようなもの。経済活動をしている以上、商売は不可欠。そしてこれも経験上、そして多くの人が言っているように、商売は自分のことだけ考えてもうまくいきません。商売とはいかにして相手のことを愛せるかにかかっているのです。これはウソじゃないです。自分のことだけ考えていて、確かに一時的には儲かることもあるでしょう。しかし、それがずっと認められ、儲かり続けるには、人のためが何よりも重要なのです。人を騙している場合じゃないのです。

 今日書いたことはすべて真実です。ここまで裏事情を赤裸々に書くブログも珍しいかと思いますが、本を出して、そして売ることがどれだけ大変か。ぶっちゃけ初版の印税なんて、サラリーマンの一か月の給料にもならないですよ。私もそうだし、黒斎さんもそうだと思います。それよりも、本を出すことで活動費その他がかかりますので、むしろ赤字。講演会などで売られている本は、ほとんどは著者がアマゾンや書店で「定価」で買ったもの。右から左に流すだけで儲けなんてゼロです。

 つまり本を出すには、それ相応の覚悟が必要なのです。出版社からお金を出してもらい、当然、そこにはいろんな人が関わってきます。名前が表に出ることで、いろんな誹謗中傷も受けます。そんないろんな重責を背負って本を出させて頂くので、自分ができることを、知っててしないことは、あまりにも怠慢です。傲慢です。

 だからこそアマゾンキャンペーンをやってるのを見て「宇宙に任せろ」なんて言う人は、知って欲しいのです。もちろん何度もやるわけじゃありません。私の知るあるベストセラー作家は、一冊目にとにかく凄いことをやって5万冊売りました。2冊目も同じように。今度4冊目が出るそうなんですが、もうキャンペーンはやっていません。私はそれでいいと思っています。

 とにかく目の前にある「できること」に全力を注ぐ。結果がどうであれ、とにかくやる。宇宙にお任せなんて言って、「ありがとう」だの「ツイてる」だの叫んでる場合じゃありません。「できること」以外に私たちが「できること」はないのです。だったらそこに全力を尽くす。これが人間の生き方じゃないだろうか。

 人に感謝や謙虚やありのままを求める前に、まずは自分の目の前の「できること」をしっかりやってますか、と私は問いたい。「できること」をやらないで、感謝も成功もありません。満月に通帳をかざすのもいいでしょうが、そんな暇があったら、ハガキの一枚でも書いたらどうだろうかと思っています。その方がきっと「宇宙」は味方してくれます。

 人はとかく、自分のできないことをやっている人間のことが気になります。宇宙に任せて何もしないなんて、赤ちゃんでもできます。でも、「宇宙に任せる」って何もしないことを決して意味しない。それどころか、宇宙が自分に与えたことに全力を尽くし、まさに宇宙の使命に応えること。それが本当の意味での「宇宙に任せる」こと。もちろんリラックスしてね。真央ちゃんだって、何もしないでトリプルアクセルが飛べたわけじゃないです。何度も何度も練習し、失敗して、できることをすべてやってから、最後にようやく「宇宙に任せる」ことでオリンピックの舞台に立てたわけですから。

 今日はいろいろヤバイこと書きましたが、そう言うことです。これからも「宇宙」に任せて生きて行こうと思います。ありがとうございました。

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by katamich | 2010-02-28 23:39 | ■精神世界
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