本当の自分に出会う覚悟 2010.1.24

 今日は何を書きましょうか。いろいろ書きたいことはあるのですが、何をどう、どのタイミングで書くか。毎日ブログを書いていると、よくネタがありますね、言われることもありますが、実はその逆で、書けば書くほどネタが増えるのです。その理由として、まず、「書く」という前提での毎日となりますので、書くネタになるような日常を引き寄せます。それは日々の気づきも含めて。さらに、書いたことに対する反応が、いろんな波及効果をもたらし、芋づる式にネタが増えることもよくあります。

 ですが、今日のように特にネタが思い浮かばないこともよくある話で、そんな時はまず「書いてみる」ことからスタート。書いていると、段々と書きたいことが思いついて、いつの間にか5,000字書いてました、、、ってことがよくあります。ところで、最近、というか、ちびQがちょっと大きくなってから、毎日、一緒にお風呂に入るようになっています。実はこれまでは湯船につかるよりはシャワーの方が圧倒的に多かったのですが、ちびQと一緒に入るようになってから、毎日が湯船です。もう半年にはなると思います。

 ちびQを洗ってあげて、しばらく湯船につからせてから、ツレに湯上げをしてもらいます。その後は、一人でゆっくりとつかっているのですが、そんな時、よく考えるのが「本当の自分」について。ぼんやりと、長いときで30分くらいはぬるま湯につかりながら考えます。

 私自身、2005年に会社を辞めたときは、まずはどうやって食べていくのかが最大にして唯一の問題でした。そのためにシフトしたのが「願望実現」について。つまり思ったことをいかにして実現するか、いかにして思った通りの人生を歩むことができるのか。そのことばかり考えて生きていました。そしてふと振り向くと、これまで思ったことがほとんど実現していることに気づかされます。それも、非常に不思議な形で。

 確かに「行動」が第一ですし、行動なくして思い通りの人生にはなりません。しかしながら、単に行動しただけで、必ずしも思い通りになるとも限りません。思い通りするためには、まずは「目標」つまり「的」が重要。方向も定まらないのに、行動だけしても徒労に終わります。まずは「的」を明確にして、それを「言葉」と「五感」によって強くイメージする。し続ける。すると行動は確実に目標に向かって突き進み、いつかは実現するという段取りです。

 単純ですが、願望実現なんて、そもそも単純なもの。複雑に考えるからうまくいないのです。と言いながら、一番、複雑にしているのは私自身のような気がしないでもないですが。ただ、言ってることは一貫してるつもりだし、単純なことをわかって頂くために、いろんな切り口で、そして何度も言ってるに過ぎません。ですので、もう一度言いますが、「願望実現」においては「目標」と「行動」が重要で、その二つがリンクして初めて達成できるのです。

 しかしながら、どうやって「目標」を立てたらいいのかわからない、「行動」する動機に結び付かないなど、いろんな障壁があり、それを取り除くために、文章やセミナーなどで伝えていることも事実。そして、それはそれで大切だし、意義があると思っています。

 しかし、それでもなお言えるのは、人には「無限の可能性などない」ので、立てた「目標」を必ず達成できる保証はどこにもありません。例えば、よくあるのがお金持ちになりたいという願望。そのためにできることはたくさんあるのでしょうが、しばしば誘われるのがネットワークビジネスです。ネットワークビジネスほど参入障壁が低く、そしてリスクのない商売はありません。それは事実。しかし、ネットワークで成功できるのは3%とか1000人に一人とか言われます。言いかえると、ネットワークビジネスの構造的宿命として、そのごく一握りの成功者の収入を支えるために、他の多くの参加者がいるわけです。100人参加して100人成功できるビジネスでない以上、結局はできる人はできるけど、できない人はできません。参入障壁やリスクが少ないと言っても、その一握りに入るには、相当な努力をしなければならないのが現実。そしてさらに現実を言うと、できる人は最初からできるし、できない人はいつまでたってもできません。

 島田紳助が「紳竜の研究」のDVDでも言われてましたが、面白い人間は最初から面白くて、最初面白くない人間がいきなり面白くなることはない、と。ダウンタウン、オール阪神巨人、中田かうすぼたんなど、最初から面白く、その上でプロとして修行をしたから、そこまえでなったのだと。ただ個人的に思うのは、その「最初」をどれくらいにおくかあると思います。それは、だいたい平均3か月くらいかな、と。営業ウーマンとして著名な和田裕美さんは、英会話教材のフルコミ営業で成功しましたが、最初の3か月はボウズだったそうです。一方、営業の神様・加賀田晃先生は初日から100%でした。芸術の世界などもっと顕著。歌の下手な人間が、いきなり上手になることはありません。もちろん練習によってある程度人に聞かせられるくらいにはなっても、プロとして成功することは絶対にありません。シビアな言い方ですが、それは絶対にです。

 私は学生時代、吹奏楽部でクラリネットを吹いていましたが、ある程度の努力で、一応、アマチュアとしてはそれなりにやっていた時期はあります。しかし、どこまで頑張っても「それなり」以上にはなりません。それに対して、私の後輩にプロのジャズクラリネット奏者になった人間がいて、私より2年後輩だったのですが、正直、中一で入ってきたときから、ただならぬ雰囲気がありました。ただし、その彼が最初に手にした楽器はトランペットだったのですが、あまりの下手さに中3でクラリネットに転向。すると、そちらは向いていたのか、すぐに上達してしまいました。彼の場合は、音楽的才能はあったのでしょうが、唇か何かの物理的制約で、トランペットには向かなかった。ですので、彼はあれ以上、トランペットに固執していたらプロにはなれなかったでしょう。ちなみに彼がクラリネットを一から始めた時、私は高校2年でしたが、私が引退する頃には、私なんかよりずっと上手になっていました。表向きはそうは言いませんでしたが、そんなことは当事者が一番わかるのです。

 ですので、どんなに「願望実現」だの「目標」だの言っても、シビアな言い方ですが、叶うものは叶うし、叶わないものは叶わないのが現実です。ですので、最初から叶わない願望を持ち続けても、無駄ばかりでなく苦しいだけ。しばしば言われるのが、親が医者だったり、会社の社長だったりすると、時として悲劇を生むこともあります。確かに親が何かによって子どもの将来は大きく左右されます。これはいわゆる「条件付け」であり、小さい頃から「あなたは医者になる」と言われ続けたら、それ以外の選択肢は考えにくくなり、そのための行動をとり続けることにはなります。

 しかし、しばしば医者となってある日、自分を冷静に見てみると、自分は果して医者になりたかったのか疑問に思う瞬間を持つ人が出てきます。小さい頃からずっと医者としての条件付けをされてきて、それでいいと思っていたのに、です。そして中には意を決して医者を辞めて別の職業に就く人もいます。例えば手塚治虫なんかは、元々は医者としてスタートしたのですが、彼は日本を代表する漫画家になりました。彼がもしも医者としての道を歩み続けていたら、日本、いや世界における貴重な遺産を失うところだったでしょう。

 ですので、「願望実現」において、私が最も重視するのが「本当の自分」とは何か、ということ。そしてあえて言うなら「本当自分」とは高次元の価値であるのに対し、それを3次元におろしたのが「天職」と言うことになるのでしょう。その意味で、手塚治虫にとって漫画は間違いなく天職だし、イチローにとって野球は間違いなく天職です。ただ、天職を見つけたらそれはそれで苦しいかもしれません。なぜなら手を抜けないから。手塚治虫など、常に複数の締切との戦いであり、それが寿命を縮めたと言う人もいます。ボクシングが天職で世界チャンピオンになったとしても、あんな苦しい天職ならば、なれると言われても私なら願い下げです。

b0002156_16544310.jpg なので、天職を見つけてない人は、それはそれで幸せなのかもしれません。潜在意識は「安心・安全」を守ることが第一使命ですので、天職が見つからない人は潜在意識に感謝していいと思います。右の図のように、潜在意識は「本当の自分(超意識)」をガチガチに守っている形ですので。ただ、それでもやはり言えるのは、「本当の自分」や「天職」に出会うことは、生涯をかける意味があるということ。そして「本当の自分」で生きる方が、そうでないよりも遥かにハッピーだということ。

 ですので、「本当の自分」を生きるために一番重要なことは何かと言うと、それは他ならぬ「覚悟」です。多くの人はこの「覚悟」なくして「本当の自分」に出会おうと考えます。「本当の自分」として生きる方が遥かに幸せだし、実は「楽」です。スピ系の本やブログを読んでいると、しばしば「幸せになる覚悟ができました」なんてことが書かれています。それ、ほんとかよ?と思うのが正直なところ。今、幸せでないのはその覚悟がないから。が~ん!そうだったのか。自分で自分を不幸にしているだけ。幸せになることを自分で許してないから不幸なんだ。わかった!幸せになる「覚悟」ができました!、、、なんて言うのです。

 正直、そんなのは「口だけ」です。「覚悟」には必ず代償が伴います。私であれば、会社を辞めたことがそうです。一時的に収入がなくなったわけですから、そのための「覚悟」があったからこそ、今のようなハッピーになっているのです。もちろん会社を辞めることがだけが「覚悟」ではありません。会社員として、ある仕事をするための「覚悟」だとか、専業主婦として、それなりの「覚悟」の仕方がありますから。

 ですので、「本当の自分」に出会うには、まずはその「覚悟」が大切。そしてそのために大切なのが次の質問。

 「本当の自分」として生きる覚悟がありますか? もしそうならその「覚悟」をどのような形で表しますか?

 最初に質問に対しては「はい」と言いやすいと思いますが、後の質問にしっかり答えて、それを本当に形にできる人は決して多くないと思います。なかなかストイックな話ですが、多くの人が「本当の自分」として生きている実感を持てない原因の一つに、やはり「覚悟」のなさは指摘できると思っています。

 さて、ここまで書いてきて(読んできて)、どのように思われるでしょうか? もっともっと楽な方法があるはずだ、そんなのはQさんの話であって、人はもっと楽に生きていいはずだ、ありのままに生きていいはずだ、そのための方法を教えてほしい、と思う人も中にはいるかもしれません。

 今日書いたことは、確かに私自身の経験則ですし、いろんな本や話を聞いて、その上で考えたこと。さらに湯船につかながら、「本当の自分」に出会うには、そのための「覚悟」が必要であると腑に落ちたこと。ですので、「覚悟」なくして「本当の自分」に出会う方法があると言われれば、そうかもしれません。少なくとも私にはわからないのですから。
 
 しかし、今の私の考えの範囲では、「本当の自分」に出会うためには、どうしても避けて通れない壁があるもの。それが「潜在意識」という心のブレーキです。このブレーキを突破して、図の中の「超意識」につながること。それが「本当の自分」に出会うための一つのセオリーであるし、そのブレーキを突破するには「覚悟」というリスクやピンチが必要なのです。

 ただ、人は時として自分では望まない形での「ピンチ」を迎えることがあります。本にも書いたと思いますが、私はそのような「ピンチ」こそが、潜在意識のブレーキを突破するための「チャンス」だと考えています。だからこそ「ピンチはチャンス」なのです。目の前がピンチであればある程、そこに感謝する。そしてそのピンチを受け入れ、乗り越えるよう努力する。それによって、実は無理なくして「本当の自分」に出会えるのではと思っています。

 だからこそ私はこう言います。ピンチの人には「おめでとうございます」と。まさしく「目覚め前夜」なのですから。そして目覚めて「本当の自分」にであったらどうなるか。「願望」がなくなる、、、と言うより、叶う願望しか出てこなくなるのです。つまり無理な願望など思い付かなくなるわけです。だからこそ、思ったことは自然な形で、しかも思ったより早くに実現してしまうのです。そうなると生きるのがとても楽になりますね。本当の意味で。てなわけで、書くことがないと言いながら、こんなに長くなってしまいました。おっとやっぱり5,000字を超えている。ありがとうございました。

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Commented by モナカ寅次郎 at 2010-01-25 20:54 x
Qさん

こんにちは。
今日も興味深い記事をどうもありがとうございました。

目標が達成できるかどうかは、その目標がその人の人生の目標、ひいてはその人のミッションにそったものである以上、時間の問題であると思っています。逆にいうと、目標をたてても、自分のミッションと全く違うもの、かけ離れたものであると、あまり達成できないのではないかと思います。努力の仕方、戦略を変えてもあまり思うような結果はでないのではないかと思います。

私、以前ネットワークビジネスを真剣にやって結果が出なかったことがあります。でも、ふりかえると、自分のミッションにそったことからは確実に収入が着ている、多くの貴重な学びや人を引き寄せていることなどがわかります。

真夏のオーストラリアより
モナカ寅次郎
Commented by katamich at 2010-01-26 18:18
■モナカ寅次郎さん!
その通りですよね。自分のミッション(天命)にそったものは、自然と叶ってしまうもの。
by katamich | 2010-01-24 23:39 | ■精神世界 | Comments(2)