肉の話 2009.9.19

今日は昼から親子3人でお出かけした後、私ひとりでTUTAYAに行ってきました。何を借りたいというのでもなく、ふらりと。DVDのコーナーは100円レンタルのみ見て、目ぼしいものがほとんど借りられてるのでそのまま素通り。併設の本屋をぶらつきます。何かを買うと言うより、なんとなくリサーチとイメージングのために。「ここに俺の本が平積みになって・・・」なんてことを考えながら、結局、3冊買ってしまいました。この3冊。

生誕29周年記念出版『肉萬~キン肉マン萬之書~』
水野俊哉「『ビジネス書』のトリセツ」
植松努「きみならできる!『夢』は僕らのロケットエンジン」(DVD・BOOK)

まずは「肉萬」から。昔からのキン肉マンフリークとしては、もっと早く手に入れていたであろう本。ちなみに「藤子F不二雄大全集」の「ドラえもん」も売ってましたが、この次にしました。コミック未収録の話も多く含まれるこの大全集は絶対に「買い」です。


で、「肉萬」ですが、まずページを開くとポスターが。少年時代、あの騙されたポスターのリニューアル版です。その「騙されたポスター」ってのが、その予告に「ついに明かされる!キン肉マンの素顔!」みたいな感じて煽られて、右手に脱いだマスクを持った一部が写っていたわけです。


しかし、めちゃめちゃ楽しみにしていたその号で、全国50万人の少年の期待を見事に裏切りました。「顔まっ黒ジャン」ってことで。さすがゆで。
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で、今回の「肉蔓」ではさらにその素顔に迫っているのですが、フェイスフラッシュで光ってよく見えません。顎だけはやたらと発達していますが、他のキャラも一様に発達していますから、特に変わった顔でもなさそう。


b0002156_1348246.jpgロビンマスクがマスクを剥がされて素顔をさらしましたが、それとちょっと似ている感じ。でも、これまた真っ赤でよくわかりませんがね。ちなみに私が初めてジャンプを買い、それ以降、買い続けることになったのは、その号からでした。大好きなロビンの素顔が見れるなんて、これは買うしかない!ってことで親にねだって買ってもらったのです。それ以降も買い続けましたが、買ってきてくれるのは、もっぱらおばあちゃんの役。月曜日に家に帰るとジャンプがあるのです。それが楽しみで楽しみで。ただ、一番に読むのは決まって弟で、それが何か悔しくてね。学校から早く帰るので。ついで言うと、おばあちゃんは最後まで「ジャンプ」のことを「ジャンボ」と言っていました。「そごう」のことは「そうご」で。歳とると言い直せないんですね。


で、そのキン肉マンの素顔ですが、言うまでもなく、今となってはどうでもいいです。その騙されポスターですが、発売日はなんと1984年7月30日なんですってね。私は11歳です。84年と言うと、プラザ合意前だし、まだまだ円安の時代。バブルも以前。そんな大昔に好きだったキン肉マン。今でも大好きなんて、私って何の進歩もないですね。ついでに言うと、実家に帰ると必ず「こち亀」を読みます。


それからもう一つ。「肉萬」を読んで改めて知ったのが、「ゆでたまご」ってのは、「願望実現」の達人みたいです。あの下手くそな絵で、しかもウルトラマンのパロディみたいな話で「赤塚賞」に準入選し、それから連載が始まったのですが、あれで許されたのは時代だからでしょうか。それか、ゆでたまごに並ならポテンシャルがあったからか。たぶん両方だと思いますが、その「キン肉マン」がコミックになった時の作者コメントに注目。以下引用。


「やったぜーっ! とうとう念願かなって、キン肉マンが単行本になったぞー!! もうベストセラーまちがいなし! そうなれば本だけでなく、テレビ化…い、いや映画化だって夢ではないし、町では、キン肉マンの人形やお菓子だって売り出され子どもたちは、それらを持ってキン肉マン音頭の大合唱。そして、ぼくたちはというと、連日のテレビ出演で大いそがし。 あらあ…夢だろうな…やっぱしー!!」


いえいえ、すべて実現してますって。しかも週刊プレイボーイではまだ「キン肉マン二世」が連載されてて、私も毎週読んでますって。30年ですよ。万有引力の法則にも気づかない(知らなかった)ほどの頭の○さで(ただ、二世では量子力学って言葉が頻繁に出てくる節操のなさ)、これだけ続くなんて。絵は上手になっていますが、話は相変わらずの無茶ぶり。絵については、当時、私の幼馴染のトシヤ君の方が上手でした。彼はその後、美大からデザイナーになりました。


私もよくキン肉マンの絵は描きましたが、描けるのは、キン肉マン、ラーメンマン、ロビンマスク、ウォーズマンなどの簡単なのばかりで、テリーマンだけはどうしてもそれらしく描けませんでした。でもトシヤ君のテリーマンは芸術級に上手かったです。


それはともかくとして、ゆでたまごはやっぱり「願望実現」の達人。「夢だろうな…」とか書いておきながら、でも、本当はそうなることが明確にイメージできてたんだと思います。それも力まず自然な形で。やっぱり妄想であろうが、書いてしまったものは実現するのです。それも本とかブログとか、多数の人が読んでいる媒体だとなおのこと。私のそのスクリプトを頂いて、このように妄想したいと思います。

 
「やったぜーっ! とうとう念願かなって、『宇宙となかよし』が本になったぞー!! もうベストセラーまちがいなし! そうなれば本だけでなく、テレビ化…い、いや映画化だって夢ではないし、町では、『宇宙となかよし』の人形やお菓子だって売り出され大人たちは、それらを持って『宇宙となかよし音頭』の大合唱。そして、ぼくはというと、連日のテレビ出演で大いそがし。 あらあ…夢だろうな…やっぱしー!!」


b0002156_1355855.jpg何か書いてて恥ずかしくなってきました。でも、この「妄想」は実現します。今までも書いてきたことは、ほとんど実現していますから。ちなみに「宇宙となかよし」の人形ってのは、すでにありますよね。このブログのトップの写真のこれ。両サイドは「ざしきわらびーちゃん」ですが、中央の大きいのが「まんぎょうまん元祖」で小さいのが「まんぎょうまん3号」です。現在、6号くらいまであるのですが、家にあるのはこの2体だけ。それ以外は実家や友達の家にあります。
 

「まんぎょうまん」について改めて解説すると、それは2006年に遡ります。これまたキン肉マンJC10巻に一コマだけ登場する幻の超人「プリプリマン」が大好きで、ある日、「プリプリマンのフィギュアあったら5,000円でも買うで!」と言ってたら、それを聞いたツレが「そんなん私がつくっちゃー」と言って、登場したのが「プリプリマン」改めて「まんぎょうまん」でした。100日滝行満行に合わせて作られたので、名付けて「まんぎょうまん」となりました。
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その後、五日市剛さんの講演会とか行って「ざしきわらびーちゃん」を入手したのが2006年12月。何とその翌月から収入が二倍になったのですが、それを言うとツレは「まんぎょうまんの方が威力がある」と言い張ります。確かに「まんぎょうまん」が来てから、私の運勢は急上昇しました。その直後から、今につながる全国行脚を開始しましたし。私の夢はこの「まんぎょうまん」は「キン肉マン」のどこかで登場させてもらうこと。ゆでたまご先生、どうぞよろしくお願いいたします。


それやともかく、出版なんてのはすでに夢でもなんでもなく、あとはタイミングだけ。コンテンツも人脈もありますので、あとは自分自身がアウトスタンディングになることを受け入れればOKでしょう。その後、お尻がモチーフだった「まんぎょうまん」がテレビで活躍することはないでしょうが、よく考えると、今年の一月に私自身がテレビ出演してたではないですか。これから先もこういう機会は増えると思います。




話がどんどんそれて行きそうなので、元に戻します。「肉萬」は2,000円と決して安くはないのですが、ファンにはたまらん一冊なんで、出遅れましたが、本屋で見つけてすぐ買いました。


二冊目の水野俊哉さんの「『ビジネス書』のトリセツ」もめちゃくちゃ面白いです。ビジネス書好きにはたまらん、、、ってことで、これも言ってみればキン肉マンにおける「肉蔓」と同じく、ビジネス書におけるまさに「トリセツ(取扱説明書)」です。そう言えば水野さんの講演会は6月に行ったのですが、そこで話された内容がこの本。講演を聞いて「本で読みたいな~」とか思っていたので、これはまさにうってつけ。特にビジネス書人脈図とかマトリクスとか、ブロガーマトリクスとかは、なるほどと面白いです。今流行りの「フォトリーディング」や「マインドマップ」に関する辛口の意見も聞けますが、それを書くのは結構勇気のいることだったでしょう。スピ好きの間で「オーラの○」とか「水からの○言」を批判するのと同じくらいに、ビジネス書界では「フォトリー」や「マインドマップ」に意見するのはリスクがありそうですからね。水野さんの真摯な姿勢からも、この本はかなり読ませますね。


それからもう一冊、近頃、よく話を聞くのが植松努さんの講演DVD。アマゾンでは売り切れだったのですが、本屋に行くと平積みだったので、迷わず購入。そして今日のうちにすべて聞きました。正直言います。これは凄いです。半端ない推薦分が集まっているのもうなずけます。本当に日本が変わることを実感させます。日本が変わる、それだけの力がある講演。それ考えると自分が変わるなんて造作ないこと。この講演については、また、ちょくちょく取り上げたいと思います。真剣に、本気で、覚悟をもって。私はそんな人生がどちらかと言うと好きです。ありがとうございました。 
Commented at 2009-09-20 16:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Marmite at 2009-09-20 16:38 x
きん肉まんはぶーむでしたよね。ちらと見てなんて顔が鶏みたいだと思ったことを覚えてます。(失礼) Qさんはこれから日本に限らず海外での講演やらDVD化で忙しくなるでしょう。英語で本が出版されるのなら翻訳のお手伝いさせてくださいね。って、売り込んでどうする?(爆)
Commented by katamich at 2009-09-22 16:24
■非公開コメントさん!
忘れた頃に実現するものらしいですからね。。。
Commented by katamich at 2009-09-22 16:24
■Marmiteさん!
その時はぜひお願いいたします!
by katamich | 2009-09-19 23:39 | ■読書・書評 | Comments(4)