運命は出会いまで! 2009.7.9

 まずは7月8日~9日限定のアマゾンキャンペーンのご案内させて頂きます。

クレア&イチロー「出会いの法則」(中経出版)

 著者であるクレア&イチローさんとはお会いしたことはないのですが、プロデューサーが鳥居祐一さんであったり、編集者もよく知る方であったり、何かとご縁の深い方だと思っています。近くに住んでいたらすぐにでもお会いするのでしょうが、近頃は出張に出ていないので、またの機会にと。本の内容は案内文をお読み頂ければと思いますが、今、話題になっている「婚活(結婚活動)」にも関連するもので、ある意味、時代が求めている一冊であろうと思われます。私も本日購入させて頂きました(・・・婚活をするわけではありませんが)。ともあれ「出会い」ってのは、男女に限らず、人生においてとても大きな意義を持つもの。その法則を知れば、より良い人生が約束されるのでしょう。読むのが楽しみです。


 ところで、最近、また韓国ドラマを見始めました。「ホジュン」、「チャングム」に続き、同じ監督が手掛けている作品で、「商道(サンド)」と言うドラマです。全50話で、今、ちょうど半分くらいです。李氏朝鮮時代末期のイム・サンオクという実在の人物がモデルとなっています。テーマは金儲けです。もともとは同名の本が韓国ビジネスマンの間でベストセラーになっていたようで、韓国の松下幸之助とでも言いましょうか。時代は全然違いますが。とにかく、単にお金を追うだけでなく、世の摂理に背かない商売の王道(商道)を貫きながら、朝鮮一の富豪になっていくというサクセスストーリーです。

 ホジュンは医学、チャングムは料理と医学であるのに対し、商道は経済がテーマとなっているだけに、私にとっても参考になる部分が多いです。全二作に比べると地味な感じではありますが、ストーリーも面白く、学びも多いので、私的には一番です。例によって、主人公は商売敵から意地悪ばかりされるのですが、その都度、その都度、巻き返して胸をスッキリさせてくれます。チャングムは面白いは面白いのですが、ストーリーがあまりにも荒唐無稽過ぎて、今一つ感情移入できなかったのですが、商道は素直に物語に入ることができます。

 これらを見ていると、まさしく「ピンチはチャンス」が深く腑に落ちてきます。よくよく考えると、私自身もこれまで大きなピンチはないにせよ、細かいピンチは幾度となく体験してきました。それは会社員時代でもそうですし、独立してからだとなおのことそうです。ところで、今日、明日のNLPセミナーの資料を作っていて気がついたのですが、ピンチ、特にお金に関するピンチはそれがきっかけで大チャンスになることが多いな~と。むしろピンチがあるからこそ、次に大きなチャンスが必ず来るようで、同時に、それが私のステップアップの元のように思います。

 商道を見ていてもそうなのですが、主人公が商団を組んで遠征に行くのですが、行く先々で商売敵から邪魔をされて、理不尽な大損をこきます。仲間は一気にテンションを下げて、そのまま帰ろうと言うのですが、主人公だけは残ったお金で巻き返しを図ろうとします。そしてお約束ですが、うまくいって損失を埋め利益を出すばかりでなく、新たな商圏を広げたりなど、立派に結果を残すのです。

 つまり、レベルアップできるかどうかの境は、まさに「ピンチ」にあるのだな~と思うのです。よく言われるように、神様は超えられるハードルしか設置しません。ハードルは超えるためにあるのですから。おそらく、と言うか絶対に、神様は私に対して「大リーガーになってホームランを打て」なんてハードルはよこしません。目の前にハードル(ピンチ)が設置された時、そこで引き返す人と、それを超えようとする人がいて、そこに違いがあるだけなのです。
 
 仮に今、ハードルを超えずに逃げることができたとしても、どっかで同じハードルにぶち当たるだけです。そして、その都度その都度、逃げていたのでは、決してレベルアップすることはできず、一年前と同じ今年を送り、今年と同じ来年があるだけです。もう一度言います。

神様は超えられないハードルを与えることはありません!

 目の前にあるハードル(ピンチ)は必ず超えられるものだし、超えた先には確実にレベルアップしている自分がいるのです。もしも精神世界とかなんとか言うのであれば、前世や守護霊なんかよりも、「ハードルは超えられる」ことを強く信じて行動に移すべきでしょう。その方は波動があがりますし、アセンションできますから。

 ただし、そのハードルはあからさまにハードルという顔して設置されるものでもありません。なんとなく避けていたことなんてのが、あとあと振り返って成長のチャンスとしてのハードルだってこともあるのです。その代表格が「潜在意識の現状維持メカニズム」ってやつで、何かをやろうと決めたことを、いつの間にか「言い訳」をしながらストップしてしまうようなこと。例えば一か月の「行動計画」なんかを作って、できた項目に○を付けていくことなどを始めたとしましょう。そのうちに面倒になって来て、「自分で自分を管理するのはよくない」なんて最もらしい言い訳をしながらやめて行くのです。もしもそれを一か月、さらに三か月続いたとしたら、めちゃくちゃレベルアップしている自分にであるというのに、なぜか「言い訳」によって現状の自分を維持してしまうのです。

 明日のNLPセミナーのテーマは「お金」です。つまり短絡的に「お金を増やす」ためのセミナーをやろうと思っています。では、3時間3,900円のセミナーに出たら確実にお金持ちになれるかと言うと、正直、決してそんなことはないでしょう。セミナーの目的は「お金のビリーフ」を書き換えることにあります。つまり「無意識(潜在意識)」に潜んでいるビリーフの書き換えを、わずか3時間でやってしまおうというのです。3時間では足りないと思う人もいるかもしれません。しかし、本当に変わる人は3時間でも、また、5分でも変わるのです。私自身が2005年9月にそうであったように。

 2005年9月に加賀田晃のDVDを見たことで、それまで収入0だったのが、突然にしてサラリーマン時代の月収を超えるようになりました。じゃあ、何度も言うように、見ただけで、誰もが、そうなれるかと言うと、決してそうではありません。私が現実にそうなったのは、見て、そして何度も実行したからです。確かシュタイナーが言ってたかと思うのですが、「運命は出会いまで」という言葉があります。つまり、決められた「運命」による導きは「出会い」までであって、その先は自らの自由意思に委ねられるという話です。

 ですので、加賀田先生のDVDとの出会いは「運命」の導きだと思うのですが、その後、実行するもしないもその人の自由。しかし、「運命」を信じるのであれば、おそらくそれを実行した方がいいようには思います。同じように私のセミナーとの出会いも「運命」が導いたものだと信じています。そこで、私のセミナーの話やワークを「なんだそんなことか」と言ってそのままにしてしまうのは、正直、自らの「運命」を軽視し過ぎであるとさえ思っています。

 明日の話はビリーフの書き換えです。それはピンチをチャンスへと書き換えることにつながります。では、それをたったの3時間で出来るのか。正直、できます。しかし、重要なのは、そこに「本気」をぶち込むかどうかです。以前に書いたと思いますが、願いを叶える「秘伝」ってのがあります。同時に、好ましくないビリーフを好ましいものへと瞬時に変える「秘伝」ってのもあります。明日はその二つ目の「秘伝」をテーマにするのですが、それをブログに書くようなことはしません。なぜなら、、、多くの人が、「なんだそんなことか」とか「それは誰それの言うなになにですね」なんて勝手な解釈をされてしまうから。その「秘伝」に出会うのも「運命」の導きだとすれば、私は皆さんの「運命」を軽視したくはありません。「運命」の「出会い」とは価値あるものなのですから。

 と言うわけで、ようやく資料を作り終えたので、あとは見直して印刷するだけ。明日のセミナーには今まで以上の「魂」をぶつけたいと思っています。ありがとうございました。

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by katamich | 2009-07-09 23:39 | ■人生哲学 | Comments(0)