宇宙となかよし

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水野俊哉さんのセミナーに参加! 2009.6.9

 今日の夜は水野俊哉さんの出版セミナーに行ってきました。栢野克己さんのブログで紹介されており、水野さんのことも最近、よく聞く名前ですし、何より出版は私にとって最大のテーマでもあるので、さっそく行ってきました。

 まず水野俊哉さんですが、近頃、ビジネス書コーナーでも平積みで置かれているベストセラー作家。「夢ゾウ」の水野さんではありません(最初は同じ人と思っていましたが・・・)。いわゆるビジネス書オタクで、年間1000冊以上を読破し、そこから数々の「法則」なるものを見出し、ビジネスや生活に役立ててもらおう、という趣旨の本がメインです。今回は新刊である「『法則』のトリセツ」の出版記念セミナーでもあったのですが、特に「ベストセラーを書く」をテーマとした、非常のコアな内容でした。

 なるほどと思う話も多く、例えば出版の準備段階としては「○○○○」を書くなんて話は割と盲点。水野さんの分析によると、その「○○○○」にベストセラーの秘訣があるとか。また、本には「つかみ」が重要なんですが、その「つかみパターン」を6通りに分類されており、今まで漠然としていたことが、かなり明確化されたことは収穫でした。その6通りとは「回想型」「予告三振型」「説教型」「自慢型」「ロジック型」「エモーショナル型」などがあり、それぞれの代表的な「つかみ文」も紹介されて、理解が一層深まりました。

ちょっと笑ってしまったのが、古市幸雄さんの本。いわゆる「勉強しろ」的な本であり、私も一冊持っているのですが、完全に「説教型」です。「一日30分勉強しろ」とか「朝早く起きて勉強しろ」と、ただそれだけを言うための本がベストセラーです。尋常じゃないモードに入らなければ書けない文体であり、誰もが身につまされる思いをするでしょう。そして読者の多くは、「これ・・俺のことだ」と思い、思わず手に取ってしまう。そして散々説教かまされるわけですが、そんな事実からすると、人ってのはどこかできつく叱ってほしい、みたいな欲求があるのでしょうか。勝間さんの本などもそんなテイストですし。

それから、私が特に心に残ったのが「出す目的別パターン」という話。なんとなく漠然と出そうとするのではなく、パターンを知った上で、自分の立ち位置を確認にすることで、かなり出版イメージが明確になってきました。そのパターンとは、

1.取材殺到型(大前研一さん)
2.情報商材型(川島和正さん)
3.副業型(藤井孝一さん)
4.ブログ型(丸山純孝さん)
5.企画持込型(水野敬也さん)
6.伝えたいことがある型(野口嘉則さん)


であり、カッコ内は代表的著者です。今はそうでなくとも、最初はそこから出発。意外だったのが「夢ゾウ」の水野さんが、当初は出版社に企画書を投げ込みまくっていたこと。40社くらい投げ込んだそうです。で、私の場合はどれに当てはまるかと言うと、1~3でないことは確かですが、4~6の複合型でありながら、最終的な思いとしては、やっぱり「6」のどうしても伝えたいことがある、になります。特に最近はその思いが強いです。そのことを確認できただけでもかなり収穫でした。

 ところで水野俊哉さんの新刊ですが、非常に面白いです。

「法則」のトリセツ

 水野さんの膨大な読書量に裏打ちされた、世の中の「法則」が余すところなく盛り込まれています。水野さんの編み出した「法則」ではなく、世の中に数多ある「法則」を、水野さん一流の切り口により紹介・解説した内容です。最初から読んで目から鱗を落とすこともできれば、知りたいテーマに見合った「法則」を辞書的に活用するのもいいでしょう。冒頭に書かれている一文が光っています。

「法則は人生をショートカットする」

 つまり「知っている」か「知らないか」で人生の損得が大きく左右されると言うこと。例えば「好意の互恵性」という法則は「相手が好意を持っていることがわかると、こちらも好意を返そうとする心理法則」のことを言いますが、これだけ読むと当たり前の話です。しかし、これが科学的に立証されたものだと知ると、この法則の重大さがより深く腑に落ちるでしょう。そこでこのような実験結果が紹介されています。他人からの自分への評価として次の4パターン。

1.最初は好意的で後から否定的(○→×)
2.最初から最後まで好意的(○→○)
3.最初は否定的で後から好意的(×→○)
4.最初から最後まで否定的(×→×)


 このうち、どの人を好きになるかと言うと、「4」が低く「2」が高いことを自明であるとして、以外にも「1」は低く、逆に「3」が最も高いという結果になっています。そして多くの人は、相手に何がしかの評価を下す時(特に苦言を呈する時など)、「1」のパターンで言うことが多いと思います。例えば私がセミナーをやって、その感想を書いてもらう場合、

「とても気づきの多いセミナーでした。ただ、まだまだ粗雑なところがあり、改善点は目立ちます」

なんて評価をされたら、正直、いい気持ちはしません。逆に、

「まだまだ粗雑なところがあり、改善点は目立ちます。ただ、とても気づきの多いセミナーでした」

と書かれると、とたんに印象が良くなります。内容が同じで、順番が違うだけなのに、印象が全く異なります。人は相手から嫌われんとして、最初はいい評価から入りがち。その方が心理的ハードルは低いから。しかし、印象に残るのは後の評価です。逆に最初によくない評価をして、最後にいい評価で終わると、「この人は私のことをわかってくれている」という気にさえなり、高感度がどんとアップするのです。そしてこれは「法則」です。

 つまり相手との接し方一つにしても、知っておいた方がいい「法則」があり、そのことを「知る・知らない」で人生の質が全く違ってくるのです。他にも本の帯からですが、

・組織には必ず20%の怠け者が存在する(働きアリの法則)
・会議では自分の意見に反対する人は正面に座る傾向がある(スティンザーの3原則)
・一度YESと答えてしまうと、後でNOとはいいづらくなる(コミットメントと一貫性)
・先延ばしした仕事は、処理に通常の2倍の労力を要する(エメットの法則)
・会社はやがて無能な上司ばかりになる(ピーターの法則)


など、知っている法則もあれば、そうでないものもあります。ですが、いずれにしても「知っておいた方がいい法則」ばかりです。つまり何度も言いますが「知る・知らない」で人生の質が変わってくる「法則」ばかりなのです。

 実際、私もこの手の「法則」は好きで、いろいろと活用することもあるのですが、事実、知っているだけで、知らない人よりも優位に立ったことは何度もあります。例えば「コミットメントと一貫性」なんてのは、交渉ごとでもコーチングでも、対人折衝全般においてすごく使い勝手があります。本書に紹介されてたかわかりませんが、他にも「見るなと言われると見たくなる」なんてのも法則です。

 正直、私のブログを読んでいる人には、この本(「法則」のトリセツ)を読んで欲しくないです。なぜなら、ブログ記事のネタがばれてしまうから。そしてせっかく、知っているだけで、知らない人から優位に立てると言うのに、この本を読む人が増えることで、知らない人が少なくなって、私に有利じゃなくなるから。だから読んで欲しくないです・・・なんて言うと、絶対読みたくなるでしょう。こんな誘導も知ってると得する「法則」の一つです。

 てなわけで、今日はセミナーの感想と本の紹介をさせて頂きましたが、懇親会も含めたところで、やっぱりな、、と思う気づきを一つ。ビジネス書作家であれなんであれ、やっている人は、見えないところでめちゃくちゃ努力しているということ。もちろんそれを努力と思うか思わないかの違いはあるのですが、少なくとも「大量」に一つのことに取り組んでいます。「法則のトリセツ」のアマゾンレビューなどを見ると、「知ってる法則ばかり」なんて批判的な意見もありますが、確かに一つ一つは有名なものでしょうが、それを「法則のトリセツ」として体系化させ、読者にわかりやすく提示するには、単純に一つ一つを知っているだけではできません。

 そのための「大量読書」という前提があって可能になるもの。本書は1200円の本ですが、そのためには数万円で済まない量の本を読んでいます。これは本一般に言えるのですが、その価値に対して安すぎるのが本の特徴。その意味で、たった1200円の本ですが、その価値は数倍どころの話じゃないでしょう。表面に出てくるのは、氷山の一角。水面下には誰もが「大量」を実践していることは、改めて確認された「法則」です。それから懇親会でも、私なりの「法則」を再確認することがありましたが、それは私が本を出してから、講演会などで言おうと思います。ありがとうございました。

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愛と感謝:73日目】

<愛>
・今日もゴミを拾い歩きしました。

<感謝>
・水野俊哉さんのセミナーでたくさん気づきを得て、モチベーションのアップにもつながりました。
by katamich | 2009-06-09 23:51 | ■セミナー・研修・講演
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