愛の力 2009.6.1

今日から6月。朝一番、新車を取りに行き、それからちびQに会いに病院へ。間もなく大阪から来ていた母親を駅まで送り、再び病院へ。しばらくして私は散髪に行き、それからまた病院へ。結局、今日は3回もちびQに会いに行ってしまいました。毎日、顔が変わっており、しばしば面白い顔などもするので飽きることがありません。目を瞑ると私似なんですが、時々目を開けると母親似になります。とにかくかわいい。ツレが病院にいる間は束の間の独身風生活を満喫しようとか思っていたのですが、今は家に帰ってくるのを心待ちにしています。夜泣きしたりとか、いろいろと大変なこともあろうかと思いますが、それも含めて楽しみです。


ちょっと臭い話になるかもしれませんが、ちびQが産まれたことで、私はようやく「愛」の本質を実感したところです。「愛」とは「行動レベル」で言うと「与える」ことになります。そしてその究極の形が「命」を与えても良いレベル。そして今、生まれて初めてその実感に浸っているところです。


大げさな言い方に聞こえるかもしれませんが、今、ちびQのためならばどんなに嫌なことも厭わないでしょうし、仮に絶対王政の世の中で、王様が「そちの片腕か、ちびQの命か・・」なんて理不尽なこと言われたとしても、迷わず片腕を差し出すでしょう。それが命でも同じ。でもその前に王様をしばきますけど。「チャングム」とか見てると、料理と人の命を天秤にかけるなんてめちゃくちゃなシーンがあったりしますが、あの当時、すべての悪の根源は「絶対王政」にあることをチャングムみたいな聡明な人が見抜けないのは滑稽です。なんて、フィクションのドラマに突っ込んでも仕方ないのですが話を戻します。


正直、今までの私は、何かをするにしても、どこか損得勘定があったり、自分を良く見せようなどとの魂胆があったことを認めなければなりません。確かに人が幸せになることは嬉しいことです。ですが、もしも自分の幸せを他人の幸せを天秤にかけた場合、最終的には「自分の幸せ」に傾くこともまた告白しなければなりません。人間ってのは、かくもエゴに支配された存在なのか。それも告白せねばなりません。しかし今、ちびQがこの世に生まれたことで、本当に純粋に「他人の幸せ」を第一優先とする気持ちが芽生えたのもまた事実。「他人」と言っても、ちびQは身内ですが、「自分以外」と言う意味で、自らの命と引き換えにでも、他人の幸せを願える気持ちが芽生えました。そして世の中の「愛」のある人物とは、自分や身内はもちろんのこと、幸せを願える範囲の広い人のことを言うのだと思います。おそらくガンジーやマザーテレサなどはその範疇の人なのでしょう。


やはり世の中の本質は「愛」なんだと思います。この「親が子を思う気持ち」の本質こそが「愛」であり、それによって人類は存在しているのです。人類が誕生して何万年になるのかはっきりとはわかりませんが、長い歴史の中で、それこそ天災や戦争などの危機的状況は何度も経験してきているでしょう。ここでもしも人類に「愛」の精神がなかったとすれば、力の強い親は、力の弱い子を捨てて、自分勝手に逃げて行ったと思います。ですが、人類はそうはしませんでした。何よりもまずは子どもを守る。たとえ火の中、水の中。それによって子どもは、そして人間は命を永らえ、人類として発展していったのでしょう。そしてその根底にあるのがまさに「愛」なのです。


しばしば子どもができたことで仕事が頑張れたり、出世したり、いろんな面で上昇していく話を聞くことがあります。今朝の車屋の所長さんも同じことを言っていました。これはもちろん「子どものために・・」という底力が備わることもあるでしょうが、その力の本質もまた「愛」なんだと思います。つまり「愛」のパワーが人を強くするのです。


赤ちゃんは授かりものだとよく言われますが、本当にその通りだと思います。神から、宇宙から、授かった命。赤ちゃん自身がこれから「魂」を育てて行き、自分の役割や天命に目覚めて行くでしょうが、赤ちゃんの「魂」はその親の「魂」を磨くことになると思います。ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けないように、心も心でしか磨けません(塩沼亮潤さんの話より)。同じように「魂」もまた「魂」でしか磨けないもの。世の中の人間関係のすべては「魂」の磨き合いのためにあると思っています。とりわけ子どもの「魂」は、その親の「魂」を磨くためにもあるのです。これから先、子どもを通していいこともあれば悪いこともあるでしょう。しかし、それらはすべてお互いの「魂」を磨き合うために起こることなのです。


今のちびQはまだ「自我(意識)」に目覚めておらず、「潜在意識」にも何のプログラムもなく、「無意識」の反応と、そして自らの命を守る「超意識」の力によって存在しています。ちびQは私が見ると8割方寝ているのですが、目に手をかざして影を作ってやり、それをいきなり外すとまぶしいのか目をギュッと閉じる仕草をします。きちんと光を感じているんだなと嬉しくなると同時に、ある意味これも「超意識」のなせる技なのかと感心することもあります。これからちびQを育てる立場にいるのですが、「こうしよう、ああしよう」とは思わず、ちびQが持って生まれた「魂」のままにサポートできればな~と思っています。それもまた私の「魂」を磨くためのプロセスなんだと思います。


とにかく子どもが生まれたことで、ある意味、ネタが増えたことにもなりますし、セミナーやコーチングや執筆をする上でも、いろいろと教えられることはあろうかと思います。明日もまた会いに行くのが楽しみです。明日は朝から宝満山に登って、感謝の気持ちを捧げようかと思っています。ありがとうございました。


愛と感謝:65日目】

<愛>
・病院までのウォーキング中、ごみを拾いながら歩きました。
・ちびQをたくさん抱っこしました。

<感謝>
・とにかくこうやって生かされていることに感謝せずにはいられません。
Commented by みつぐちゃん at 2009-06-02 11:38 x
わかりますよ~~!
しあわせQさん。親ばかですね~(笑)。
Commented by ゆかり at 2009-06-02 13:55 x
Qさん!!!
Qさんの喜びの深さがものすご~~~く伝わってきて、私もめちゃくちゃ嬉しい!!!
いっぱい抱っこしてあげてください♪
ああ~~~本当におめでとうございます!!!
Commented by katamich at 2009-06-04 12:23
■みつぐちゃんさん!
ありがとうございます。今のところは親バカと言うより、子煩悩かも。。。
Commented by katamich at 2009-06-04 12:23
■ゆかりさん!
ありがとうございます!
抱っこできるのは今だけという話もありますので、できる限りの抱っこをしていきたいと思っています(^^)
Commented by なり at 2017-09-05 16:04 x
2009年の記事を2017年に読ませていただいておりますが、私も今2歳の父としてQさんとまったく同じことを思っています。子どものために自分の命をも顧みない、まさに愛ですね。
by katamich | 2009-06-01 23:10 | ■精神世界 | Comments(5)